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「なんでも」をしよう / 2018-12-19 s-dev talks LT

AKAMATSU Yuki
December 19, 2018

「なんでも」をしよう / 2018-12-19 s-dev talks LT

AKAMATSU Yuki

December 19, 2018
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Transcript

  1. 「なんでも」をしよう
    クックパッド株式会社
    エンジニア 赤松 祐希( @ukstudio )

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  2. 「なんでも」とは何か
    ● サービス開発において自分が必要だと思うことすべて
    ● 自分の職務範囲の中でという意味ではない
    ○ むしろ、職務範囲を超えることが大事

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  3. なぜ「なんでも」やるのか
    ● チームメンバーの職務ではどうやっても穴が存在する
    ● よって、宙に浮いてしまうタスクが存在したり、やる人がいな
    いという理由でやらないタスクが存在したりする
    ○ それが重要なことでも!
    ● そういうのを解消する

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  4. 特に少人数、開発初期段階で起きる
    ● 人数が1〜3人という状況もままある
    ○ なんならエンジニア1人プロジェクトというのも
    ● そういう状況で自分の得意に固執してるとサービス開発が
    円滑に進まない
    ● いい感じにやる!!

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  5. 事例: プリント工場探しと提携
    ● Tシャツにプリントをするための工場探しとその提携
    ● 価格設定と品質の落とし所を頑張って考える
    ● 得たもの
    ○ 物を売る値段を決めるという経験
    ○ 提携先と交渉するという経験

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  6. 事例: カスタマーサポート
    ● お問い合わせ対応そのものと、それのマニュアル作り的な
    もの
    ● 直接感謝されたりするので励みになる
    ● 得たもの
    ○ CS業務の理解や、CSへの思いやり

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  7. 「なんでも」やると楽しい
    ● サービスに愛着がでる。
    ○ 気持ち的に前のめりになる
    ● 自分の知識・経験値が増える。自信もつく。
    ○ やったことないことをやるのはでかい
    ○ 案外何でもできそうという気持ちになる

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  8. 俯瞰的に見る能力
    ● プロジェクト内の様々なことをやっていると、物事を俯瞰的に
    見るようになってくる
    ● 相手には相手の都合が、自分には自分の都合があること
    がわかる
    ○ 落とし所をどう見つけるかということを考えるようになる

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  9. 器用貧乏になれという話ではない
    ● なんでもやる = なんでもできる ではない
    ● なんでもできる人はなにもできない人
    ● 自分に強みがないとまわりから信頼もされないし仕事もまか
    せてもらえない
    ○ 自分の強みを持った上でそこから視野・視点を広げると
    いう話

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  10. まとめ
    ● まずは自分の得意領域、成果を出せるところを認識すること
    ● その上で色々な仕事にチャレンジしてみよう
    ○ 個人的には事業をまかせてもらうのがおすすめ
    ○ 立ち上げチームに参加するのも良い
    ○ なにより楽しい

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