Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
EC2を再起動したいがためにNew Relicを使った話
Search
wkm2
December 15, 2022
Technology
1
430
EC2を再起動したいがためにNew Relicを使った話
NRUG (New Relic User Group) Vol.5 Day1 登壇資料
wkm2
December 15, 2022
Tweet
Share
More Decks by wkm2
See All by wkm2
API叩くだけのLambdaを作るつもりがコンテナ on EC2になった話
wkm2
0
3
AWSネイティブなセキュリティを考える
wkm2
1
290
KAGが関わるアカウント全てにSecurity Hubを導入した(い)話
wkm2
0
170
地方在住フルリモートワークエンジニアのリアル 〜ジモトで_活きる_エンジニアライフ〜
wkm2
1
680
Keynote以外のアップデートピックアップ!
wkm2
1
130
Bedrock素人がKnowledgeBaseでRAGを構築するまで
wkm2
2
420
ネットワークサービスフル活用で実現するハイブリッド構成 〜コープさっぽろのネットワーク全体像〜
wkm2
2
2k
AWS SSO でログインを簡単に〜IAMユーザ管理をしたくない〜
wkm2
1
600
固定IPでLambdaにHTTPリクエストを投げる経路を試してみた
wkm2
1
880
Other Decks in Technology
See All in Technology
関係性が駆動するアジャイル──GPTに人格を与えたら、対話を通してふりかえりを習慣化できた話
mhlyc
0
130
組織観点からIAM Identity CenterとIAMの設計を考える
nrinetcom
PRO
1
160
「AI駆動PO」を考えてみる - 作る速さから価値のスループットへ:検査・適応で未来を開発 / AI-driven product owner. scrummat2025
yosuke_nagai
4
550
ZOZOのAI活用実践〜社内基盤からサービス応用まで〜
zozotech
PRO
0
160
Flaky Testへの現実解をGoのプロポーザルから考える | Go Conference 2025
upamune
1
400
神回のメカニズムと再現方法/Mechanisms and Playbook for Kamikai scrumat2025
moriyuya
4
450
FastAPIの魔法をgRPC/Connect RPCへ
monotaro
PRO
1
700
SREとソフトウェア開発者の合同チームはどのようにS3のコストを削減したか?
muziyoshiz
1
100
PLaMoの事後学習を支える技術 / PFN LLMセミナー
pfn
PRO
9
3.8k
自作LLM Native GORM Pluginで実現する AI Agentバックテスト基盤構築
po3rin
2
240
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
9k
いまさら聞けない ABテスト入門
skmr2348
1
190
Featured
See All Featured
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
15k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Navigating Team Friction
lara
189
15k
Statistics for Hackers
jakevdp
799
220k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
56
14k
Scaling GitHub
holman
463
140k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
19
1.2k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
36
2.5k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
280
23k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
358
30k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
140
34k
Transcript
EC2を再起動したいがために New Relicを使った話 NRUG運営/コープさっぽろ 若松 剛志 2022/12/14 NRUG (New Relic
User Group) Vol.5 Day1
生活協同組合コープさっぽろ デジタル推進本部 インフラチームリーダー 若松 剛志 SESのインフラエンジニア アイレット(cloudpack)でエンジニア兼 マネージャー コープさっぽろでクラウド/オンプレを 含めたインフラ全般を担当
@t_wkm2 ご挨拶と自己紹介
みなさん、 サーバーを再起動したく なることありませんか?
• 障害のとき みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか?
• 障害のとき • ハウスキーピングしたいとき みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか?
• 障害のとき • ハウスキーピングしたいとき • むしゃくしゃしてるとき みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか?
みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか? 障害のとき、サーバーを再起動 したいんだけど、夜間バッチに 影響を与えたくない。 だから、特定時間帯だけ閾値 を越えたら再起動したいんだよ ね
みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか? 障害のとき、サーバーを再起動 したいんだけど、夜間バッチに 影響を与えたくない。 だから、特定時間帯だけ閾値 を越えたら再起動したいんだよ ね めんどくせぇ!!
なんでめんどくさいかと言うと... • CloudWatchにメンテナンス時間を 設ける機能がない • Lambdaとかでスクリプトを書けば できるけど、なるべく作り込みたくない みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか?
みなさん、サーバーを再起動したくなることありませんか? だったら、New Relic 噛ませばいいんじゃね? お?お?
構成
CloudWatchメトリクスが閾値を超えた場合にNew RelicのAlertでEventBridgeへ通知 構成 EC2 CloudWatch EventBridge EC2再起動 AWSインテグレーション機 能でメトリクスを連携 New
Relic AlertのDestinationを EventBridgeに指定
New Relic AlertのMuting rulesを 使うのがミソ 特定時間帯はAlertを上げない仕組み 今回の場合は再起動したくない 時間帯を指定 構成 ココ!!
New Relic AlertのMuting rulesを 使うのがミソ 特定時間帯はAlertを上げない仕組み 今回の場合は再起動したくない 時間帯を指定 構成 ココ!!
うまくできたし、New Relic Alert → Amazon EventBridgeも 試せて満足!
と、思ってたら出てしまった。。 構成
と、思ってたら出てしまった。。 Amazon EventBridge Scheduler 構成 参考:Amazon EventBridge で新しいスケジューラーの提供を開始
CloudWatch AlarmのEnable/Disableを制御できる ので、同じことができてしまう。。 構成 参考:特定時刻だけ CloudWatch アラームを抑制する、 Amazon EventBridge Scheduler
で。
まとめ
• というわけで、あっという間に オワコン化してしまった構成でした。 • Muting rules自体はとっても便利 なのでお試しあれ! まとめ