XML lishing Scholarly Publi 1 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 XML制作における 弊社の取り組み レタープレス株式会社 東京営業所 三枝 央 ~学術情報XML協議会参加含めて~
XML lishing Scholarly Publi 2 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 目 次 1.レタープレスのXML制作の歴史 1‐1.XMLをなぜ制作する必要があったのか? 1‐2.制作の歴史(制作開始~現在まで) • 過去フローのご紹介 • 現在フローのご紹介 2.PMC搭載準備について -弊社のツールのご紹介
XML lishing Scholarly Publi 3 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 2006年前後にお客様より「学会誌の全文XML化 の要望があった」ーこれが取り組むきっかけ 詳細要望⇒生物学系の学術雑誌と書籍で構成されている海外のあるオン ラインデータベース(以下:プラットフォーム)に掲載したいという要望 当時はなぜそんな要望があるのかは わからなかった????? 1‐1 XMLをなぜ制作する必要があったのか?
XML lishing Scholarly Publi 4 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 そのプラットフォームを確認すると… 全文がHTML化され、様々な個所がクリック(リンク) できるプラットフォームだった プラットフォームの高機能さに驚き →著者の名前がクリックできた(→論文リスト) →引用文献をクリックできた(→引用元) →すべての生物名をクリックできた 1‐1 XMLをなぜ制作する必要があったのか?
XML lishing Scholarly Publi 6 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 当時は 全文XML化し掲載するとプラットフォーム側の アクセス数や様々な機能(リンク)にもよるけれど… もしかしたら 論文が今よりアクセスされやすくなり、 論文がもっと読まれやすくなるかも? 1‐1 XMLをなぜ制作する必要があったのか?
XML lishing Scholarly Publi 7 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 転載: 第2回 SPARC Japan セミナー2012 「ジャーナルの発展をもとめて ~プラットフォーム移築を中心に~」2012年6月19日, 永井 裕子,https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2012/pdf/20120619_1.pdf 1‐1 XMLをなぜ制作する必要があったのか? 例)
XML lishing Scholarly Publi 8 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 現在では プラットフォームに全文XMLで掲載することが学会誌の 注目度やビジビリティ向上の助けになるのではないか 全文XMLで掲載することで、 より論文は読まれやすくなり、引用されやすくなるので はないか 全文XML化を推奨 1‐1 XMLをなぜ制作する必要があったのか? ※ビジビリティ― visibility(可視性)
XML lishing Scholarly Publi 10 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 過去フロー • WORDで入稿⇒組版ソフト⇒テキスト出力 ⇒Wordのプラグインソフト⇒ XML制作 • WordからXMLにするソフト(WORDのプラグインソフト)で 全文XMLを作成していた ※このソフトはテキストを選択してスタイルを適応することで、 構造化し、XML出力が可能 ・だれでもXML作成ができるが、組版→校了後、 Wordに戻して操作して作成するため2度手間であり、なおかつ XMLの出力精度もよくなかった ・ また、このプラグインソフトはNLMDTDのあるVer.しか出力できるよう にしていなかったため、DTDのVerアップには未対応だった 1‐2.制作の歴史
XML lishing Scholarly Publi 12 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 現在フロー ・ XML制作フロー(制作手順)は過去フローと大差なし ※ただしXMLを出力する(構造化する)ソフトが重要であり変更した ・過去フロートの相違点 1.WordのプラグインeXtylesでXMLを作成している 半自動で、XMLを出力することができる。 2.各ツール間のデータ受け渡しを弊社開発の時短ツールを 活用してスピードアップを図っている 1‐2.制作の歴史
XML lishing Scholarly Publi 13 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 少し先のフロー ・現在社内開発した時短ツールを活用しながら、校了後に かなり短い時間でXML出力ができるようになった。 ・今後は入稿時にXML化し、その構造化したデータで 自動組版⇒XML出力できるようなフローに変更するべく 取り組みをしている。 1‐2.制作の歴史
XML lishing Scholarly Publi 14 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 弊社はXML協議会の分科会に参加し、ツール制作の参考 ・「JATS 規格検討」分科会 →JATS DTD日本語訳 http://xspa.jp/bunkakai/jats/jats‐honyaku.html ・「J‐STAGE全文HTML製作実務」分科会 ・「J‐STAGE/PMC XML 相互変換」分科会 →PMCXMLとJ‐STAGE XMLの差分の洗い出し JATS DTDXML⇒PMCXML変換ツールについて XML変換ツールのご紹介 ‐【動画】 レタープレスの取組 2.PMC搭載準備について -弊社のツールのご紹介
XML lishing Scholarly Publi 15 F ull-J XML Le tterpress Letterpress Co., Ltd. All Rights Reserved. Wo rkflow Association 学術情報XML推進協議会2014/7/23 ・学術誌のビジビリティ向上の一つとして全文XML化 をお客様に推奨している ・時短ツールを使用してXML出力の極限までの時間 削減に取り組んでいる。またXML出版フローにむけ ても進捗している ・J‐STAGE以外にもPMC用データなどのデータ制作も 進めている まとめ レタープレスのXMLへの取り組み