XSPAセミナー 学術情報XML推進協議会 主催 科学技術振興機構 協力 日時: 2015年6月17日 (水曜日) 15:00-17:00 場所: ベルサール九段 Room 3
XML推進協議会XML推進協議会より多くの良質な著者・読者獲得のために― XMLとS1MとAuthor Marketing―ScholarOne Manuscriptsと外部システム連携による運⽤強化ScholarOne Manuscriptsと外部システム連携による運⽤強化〜世界の利⽤ジャーナルでの事例〜株式会社 杏林舍
View Slide
• ScholarOne Manuscripts(S1M)について• S1Mの外部システムとの連携– OrcidF dR f– FundRef– RingGold– E-Commerce– Reviewer Locator– Web ServiceS1Mの制作フロ について• S1Mの制作フローについて
ScholarOne Manuscripts(S1M)についてS1Mは「オンライン投稿査読システム」です。• 導⼊ジャーナル数=6,000誌,• 年間総投稿数=2,300,000論⽂• 登録ユーザー数=3,200,000⼈登録ユ ザ 数 3,200,000⼈• トムソン・ロイター社の製品。• 国内代理店は杏林舎。
ScholarOne Manuscriptsの外部システムとの連携
S1Mでは論⽂の投稿から採否 その後の⼊稿までの処理が⾏えますS1Mの外部システムとの連携S1Mでは論⽂の投稿から採否、その後の⼊稿までの処理が⾏えます。オプションとして外部のシステムと連携することができます。投稿査読Reviewer採否決定ReviewerLocatorWebService外部システムのデータは論⽂情報としてシステム内に取り込まれます稿システム内に取り込まれます。⼊稿
ORCID (Open Researcher and Contributor Identifier)• 統⼀的な研究者固有の識別⼦を付与することを⽬的として統 的な研究者固有の識別⼦を付与することを⽬的として世界の関連団体により発⾜された組織• Web of Science、Scopus、PubMedなど様々な外部のシステムと連携している「オープンな」識別⼦ORCID iDを持っていない場合ORCID iDを持っている場合
FundRef• CrossRefが提供している研究成果を⽀えた助成⾦• CrossRefが提供している研究成果を⽀えた助成⾦の情報を収集し,公開するサービス助成機関をFundRefのデータベースから検索して⼊⼒します。します。タイプアヘッド機能により、⼊⼒欄に1⽂字以上⼊⼒すると、⽂字列に⼀致する候補の助成機関が表⽰されます。
RingGold• 研究機関のデータベース• 研究機関のデ タベ スRingGoldの所属機関を検索し、該当の所属機関名を⼊⼒します。誤⼊⼒や同⼀機関における表記の不統⼀などの問題が解消されま誤⼊⼒や同 機関における表記の不統 などの問題が解消されます。
Reviewer Locator(1)論⽂が投稿されると、書誌情報からWeb of Scienceの情報を参論⽂が投稿されると、書誌情報からWeb of Scienceの情報を参照して論⽂に最適な査読候補者をリストアップしてくれます。「該当者が⾒つからない」「優秀な研究者を探したい」「優秀な研究者を探したい」「時間を減らしたい」などの問題を解決します。⼤きなジャーナルや新規⽴ち上げ時に有効です新規⽴ち上げ時に有効です。
Reviewer Locator(2)WoSの5年以内の論⽂から、C di A th の情報を参照し査読候補者のリストCorresponding Authorの情報を参照し、最⼤30⼈までを抽出。1155• 研究者名• E-mailアドレス、所属機関名ORCiD ID224433 123• ORCiD ID• 関連論⽂(3件)“View Details”をクリックすると、フルテキストやWoSへのリンクを表⽰34トやWoSへのリンクを表⽰• このサイト内での査読実績5導⼊をご検討されている場合は、30⽇間の無料トライアルが可能です。弊社ま お問 合わせくださ弊社までお問い合わせください。
E-Commerceシステム上での電⼦決済が可能ですシステム上での電⼦決済が可能です。• PayPal、WorldPayS1M側の設定でクレジットカード決済が可能S1M側の設定でクレジットカ ド決済が可能。※⽇本国内でのサービスの提供は只今調整中です。• RightsLinkRightsLinkCopyright Clearance Center(CCC)が運営するAPC(Article Processing Charge)徴収システム細かなカスタマイズが可能– 細かなカスタマイズが可能– 論⽂と著者のメタデータをS1Mから⾃動取り込み– メタデータの情報から課⾦額や値引き額などを算出が可能– 論⽂の⽀払ステータスの管理が可能
Web Service• Web Serviceの提供開始により、S1Mと様々な外Web Serviceの提供開始により、S1Mと様々な外部システムとの連携が可能となりました。• 外部システムと連携させて、より強⼒なフローの• 外部システムと連携させて、より強⼒なフロ の構築が可能となります。• 2つの事例をご紹介します• 2つの事例をご紹介します。
Web Service(1)OverleafOverleaf (イギリス)(イギリス)OverleafOverleaf (イギリス)(イギリス)• オンライン協同編集ツール(関係者がいつでも作業ができる)• 外部システムの投稿画⾯で論⽂原稿を⼊⼒。→ TeXのソースコードが書き込まれる。→ ⾃動で組版される。投稿画⾯TeX ⾃動組版⼊⼒
Web Service(2)PublonsPublons(ニュージーランド)(ニュージーランド)PublonsPublons(ニュージーランド)(ニュージーランド)• 査読を評価するシステム。• 査読にDOIを付与している。• 査読の登録について打診をし、了承を得た査読結果を公開する。• 公開については ジャ ナルごとに• 公開については、ジャーナルごとに指定した範囲とする。① 良質な査読者を⾒つけることができる。② 査読候補者をスクリーニングする。③ メールで査読者と連絡が取れる。④ 査読者のモチベーションを上げる。
S1Mの制作フローについて
S1Mに登録されている論⽂のデータメタデータ• 著者の情報• 論⽂の情報ScholarOneメタデータ• 審査の情報• 出版の情報ScholarOneManuscripts原 稿• 原稿ファイル– 本⽂– ⽂献– 図表動画など– 動画など
S1Mに登録されているメタデータの内容XMLファイルで出⼒されます。著者情報• ⽒名、所属機関 ←RingGoldE mailアドレス審査情報• 投稿⽇・改定提出⽇・採択⽇査読結果 ↓Re ie e Locato• E-mailアドレス• Orcid ID ←Orcid• 査読結果 ↓Reviewer Locator(査読者名、判定、コメント、提出⽇)論⽂情報 出版情報論⽂情報• タイトル• アブストラクト出版情報• ⼊稿⽇、発⾏⽇• 巻・号アブストラクト• キーワード• カテゴリー巻 号• DOI• ⽀払い情報 ←e-commerce• カバーレター• COI(利益相反)助成⾦情報 ←F fR f• 他• 助成⾦情報 ←FunfRef
制作フローエクスポート インポートScholarOneManuscriptsXML DBメタデ タメタデータXML原 稿原 稿Word、ExcelPowerPointPDF JPG GIF• オンラインジャーナル• 冊子電子書籍 などPDF、JPG、GIF、EPS、TIFFなど• 電子書籍、などPDFXML ePub
ご清聴有難うございました。ご清聴有難うございました。ScholarOne Manuscriptsについてのpご質問やご要望などございましたらお気軽にお問い合わせください。[email protected]