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Amazon Connectを10分で新機能を含めてざっくり解説
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Yuuki Yamashita
November 13, 2025
Technology
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Amazon Connectを10分で新機能を含めてざっくり解説
Yuuki Yamashita
November 13, 2025
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Transcript
Amazon Connectを10分で 新機能を含めてざっくり解説 つながりテック #3 秋の夜長LT大会 2025年11月13日(木) Yuuki Yamashita
自己紹介 Yuuki Yamashita(山下 祐樹) 45歳 AWS業務歴:2年6か月(IT歴3年6か月) 業務:AWSと生成AI(メインはAmazon Connect) 家族:妻 子ども3人(7歳長男
5歳長女 2歳次男)
今回のLTでやること ・Amazon Connectの概要 ・各機能の説明(ざっくり) 今回のLTでやらないこと ・各機能の深掘り ・デモ
Amazon Connectとは ・スケーラブルかつ信頼性の高い顧客窓口を セルフサービスで構築できるクラウド型コンタクトセンターサービス ・Amazon.comのカスタマーセンター (オペレーター:100,000名以上)が使っているものと同じ技術 ・専門知識を持たないユーザーでも簡単なGUI操作で、 問い合わせフローの設計が可能
簡単な構成図
オムニチャネルコンタクトサービス 参考:AWS_Hands-on_for_Beginners_Basic_Contact_Center.pdf
従来のコンタクトセンターとの違い ・オンプレミスの高額な設備(サーバー等)が必要 ・導入期間が数カ月必要 ・ハードウェアの保守・メンテナンスが必要 ・システム変更に時間とコストが必要 従来のコンタクトセンター
従来のコンタクトセンターとの違い ・オンプレミスの高額な設備(サーバー等)が必要 ・導入期間が数カ月必要 ・ハードウェアの保守・メンテナンスが必要 ・システム変更に時間とコストが必要 Amazon Connectになると 従量課金制 数分で簡単に構築可能 マネージドサービス
簡単なGUI操作で即座に変更可能
問い合わせフロー ・GUI操作で簡単に問い合わせ(コンタクト)フローを設計 ・Lambda連携で様々な処理が可能(外部連携/DB参照/CRM連携など)
Contact Control Panel(CCP) 電話の受け答え、チャットの操作はCCP上で行う
Amazon Connect Contact Lens ・コンタクト詳細と分析:評価スコア、対話分析、通話内容の再生、文字起こし ・対話分析:顧客感情の推移、顧客感情の割合、通話時間の割合
Amazon Q in Connect ・Amazon Q in Connectは生成AIを活用した オペレーターのAIアシスタント機能 ・「コンテンツの検索」で通話前・通話中・通話後に限らず、
設定したデータソースからAmazon Q(生成AI)を利用して 自然言語で検索・回答を得ることが可能 ・「リアルタイムの推奨事項」で通話中・チャット中の会話を リアルタイムで文字起こしして、その内容を Amazon Q(生成AI)で自動検索して回答を得ることが可能
SalesforceやZendeskとの連携 これらのサービスと連携させることにより、 それぞれのサービスにある顧客情報等に リアルタイムでアクセスできる いちいち別ブラウザを開く必要なし
"Everything fails, all the time" Werner Vogels どんなものでも壊れる いつでも壊れる
Amazon Connect Global Resiliency(ACGR) ・2025年6月から日本でもリリース (今まではバージニア北部×オレゴンとフランクフルト×ロンドンの組み合わせのみ) ・東京がダウンすると大阪にほぼリアルタイムで フェールオーバー可能 ・自動ファールオーバーできないものは手動で (Lambda・DynamoDB等)
・Contact Lens、Amazon Lex、 Amazon Q in Connectは対象外 あくまでも最小限のDR対策
結局Amazon Connectは何が美味しいの? ・クラウドサービスの活用 インターネット回線とPC・ヘッドセットがあればどこからでも利用できる ・通話をしている際にオペレーターに役立つ情報を表示させる 顧客データを貯めているCRMと連係し、着信時に顧客情報を表示させる 着信したフローごとに顧客の課題解決のためのグラフィカルなガイドを表示する 設定したデータソースからAmazon Q(生成AI)を利用して自然言語で回答を取得する Amazonのカスタマーサービスもほぼ在宅
ご清聴ありがとう ございました