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AIAgentを駆使してSREが貢献する開発体験の向上

 AIAgentを駆使してSREが貢献する開発体験の向上

2026/01/21(水) 開催、"MIXI×ユーザベース アプリエンジニアのための「AI×SRE」入門 障害対応・ログ解析実践Tips" イベントの登壇資料です
https://offers-jp.connpass.com/event/378970/

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Ryo Yoshii

January 12, 2026
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  1. 2 ©MIXI 吉井 亮 (YOSHII RYO) • 経歴 HWエンジニア →

    中⼩SIer → ERPコンサル → AWS パートナー → 株式会社MIXI (2023年7⽉〜) • Community Ops-JAWS (AWS Community Builder) • 好きな⾔葉 No human labor is no human error. ⾃⼰紹介 株式会社MIXI (2023年7⽉〜)
  2. MIXI GROUPの事業領域 4 エモーションと コミュニケーションで 「⼼もつながる」場と機会を 創造し続けます。 MIXI GROUPは、ただ「つながればいい」という効率的な機能の提供ではなく、歓喜 や興奮、温かな思い、幸せ、居⼼地の良さの共有を通じて、その先に、もっと深くて

    濃く豊かな、⼼のつながりを⽣み出すような、サービスの開発‧提供を⽬指していま す。 現在、スポーツ‧ライフスタイル‧デジタルエンターテインメントの3領域を中⼼に 事業を展開しており、それぞれの主な事業内容は右の通りです。 また、近年の投資活動の拡⼤と重要性を勘案し、FY2023からはスタートアップやファ ンド出資等の投資活動を事業化しました。 スポーツ事業 プロスポーツチーム運営および 公営競技ビジネスの推進 ライフスタイル事業 インターネットを活⽤し、 ⼈々の⽣活に密着したサービスの提供 デジタルエンターテインメント事業 スマホゲームを中⼼としたゲームの提供 3領域を中⼼に “「⼼もつながる」場と機会” を創造する事業を推進
  3. 7 ©MIXI なぜ今、SREとAI エージェントなのか? 私⾃⾝もこの領域でどういった形で AI Agent を導⼊していくのかは実際⼿探り。 今まで実践してきたチャレンジと 個⼈的な夢を整理してみたかった。

    SRE, インフラ領域においては、 どのように利⽤していくのがいいのか まだ⼿探りという声も エンジニアの⽅からいただくこともある
  4. 8 ©MIXI 詳細は以下のリンクを参照ください。 https://speakerdeck.com/yoshiiryo1/sre-with-ai-shi-jian-karaxue-bu-yun-yong-ke-ti-jie-jue-towei-lai-henozhan-wang SRE 領域での GenAI 活⽤事例 監査ログレビュー PCI

    DSS要件をサポート ダッシュボード‧アナライザー 前⽇のメトリクスを⾃動解析、通知 Javaバージョンアップ⽀援 ソースコード‧ライブラリを ⾃動修正 EKS管理の半⾃動化 MCP Serverを活⽤
  5. 9 ©MIXI 未来の構想:SRE AIエージェント群が⾃律連携する世界 明確な役割を持つ複数のSRE AI Agentが相互に連携し、SREタスクを⾃律的に実⾏するエコシステム。 Controller Agent ユーザーとの対話、

    サブエージェントを 呼び出す Cost Analyzer コスト分析、異常検知 Incident Operator ⼀次切り分け、処置 Performance Analyzer パフォーマンス分析、傾向調査 Security Analyzer セキュリティチェック、 脆弱性警告 Retriever Agent RAG 検索/挿⼊/削除/更新
  6. 10 ©MIXI 活⽤例①:デプロイ後の”潜在的な問題”を⾃動検出 1. 開発者 Pre本番環境に新機能を デプロイする 2. トリガー デプロイを検知した

    Controller Agent が、 Performance Analyzer と Security Analyzer を 起動 3. 30分後 レポートが届く 「デプロイ前後⽐較:レイテンシ が3%増加。ログに新たな Warningが5件出現。セキュリ ティリスクは低いです。」
  7. 11 ©MIXI 活⽤例②:インシデント原因を”コードレベル”で特定⽀援 1. アラート サービスでインシデント が発⽣ 2. 初動 Incident

    Operator Agentが 起動。 関連メトリクス、ログ、 直近のデプロイ情報を収集。 3. 解析と報告 開発者にレポートを送信: 「エラーログの傾向から、3時間前のコ ミット[commit hash]´の [file_name.java:123]′ が被疑箇所であ る可能性が⾼いです。」
  8. 12 ©MIXI 活⽤例③:PRから、⾃分だけのテスト環境を構築する BEFORE AFTER 開発者 クラウド テスト環境 ほしいなぁ‧‧‧ ⼿動や半⾃動のプロセスで、環境構築に

    時間と⼿間がかかっていた また、誰かに依頼しなければならなかった 開発者 クラウド PR をトリガーとして AI Agent が 各開発者ごとのテスト環境をプロビジョニング、 IaC 化された環境で AI Agent がパラメーターを ⾃動⽣成 AI Agent PR
  9. 17 ©MIXI 新しい時代の開発マインドセットの1つ 今⽇は開発者の⽅が多いと聞いている。 Coding Agent の浸透率は? 信頼度は? SDD 経験者は?

    将来、プロダクト内のコードの⼤部分を Coding Agent が書く時代が来ると予想。 この新しい考え⽅を試さずに、やり過ごすことはできない。 SRE AI Agent ならオンラインサービスほどの セキュリティは求められない。 パフォーマンス要件も緩い。 完璧な コード 効率