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20250916_EDA on the Cloud – Tokyo 革新的な半導体設計を支える...

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20250916_EDA on the Cloud – Tokyo 革新的な半導体設計を支えるAmazon FSx for NetApp ONTAPの力

20250916開催のAWSイベント「EDA on the Cloud – Tokyo」でのAWS パートナーセッションとして登壇した「革新的な半導体設計を支えるAmazon FSx for NetApp ONTAPの力」のスライドです。

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Yoshiki Fujiwara

April 14, 2026

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Transcript

  1. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 1 革新的な半導体設計を支える Amazon

    FSx for NetApp ONTAPの力 ネットアップ合同会社 SE1 松田 紘典 AWS SE Support / Sr. Cloud Solutions Architect – AWS 藤原 善基
  2. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL •

    会社紹介、EDAにおける動向・課題とネットアップよる解決策 • EDAに最適化されたAmazon FSx for NetApp ONTAPの利用 方法と提供価値 • AWSでのAmazon FSx for NetApp ONTAPでのEDAワーク ロード最適化事例(Annapurna Labs / ARM / NVIDIA) • ONTAP格納データの生成AIでの安全、効率的なデータ活用 • まとめ Agenda 2
  3. NetAppの概要(グローバル) George Kurian ジョージ・クリアン CEO © 2025 NetApp, Inc. All

    rights reserved. 4 • 設立:1992年(米国カリフォルニア州サニーベール) • 本社:米国カリフォルニア州サンノゼ • 上場市場:NASDAQ • 2022年度売上高:約63億2000万米ドル(約8,500億円、1ドル≒135 円) • 取引先企業数:40,000社以上 • 従業員:約11,000、パートナー:約10,000社 • 30カ国超、98拠点で活動
  4. お客様への価値提供の土台となる3つの特徴 NetAppの概要(グローバル) © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 5

    2. 業界トップクラスのストレージシステムとソフトウェア オブジェクト ストレージ コンバージド、 ハイブリッド クラウド フラッシュ、 ハイブリッド ストレージ データ保護、 セキュリティ エンタープライズ ソリューション クラウド ストレージ コンピューティング 操作 クラウド管理 クラウド運用、 分析 3. オープンなシステムで活用できるソリューション 1. 業界トップクラスのクラウドデータサービス群 Accenture Brocade Lenovo SAP Cognizant Commvault Red Hat citrix
  5. NetApp日本法人の概要 斉藤 千春 代表執行役員社長 © 2025 NetApp, Inc. All rights

    reserved. 6 • 会社名:ネットアップ合同会社 • 主な事業内容:コンピュータ機器および, ソフトウェアの保守・販売 • 本社所在地:東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー • 支店: 大阪、名古屋、福岡、札幌 • 設立: 1998年 • 従業員数:約240名 日本法人 沿革 2025 斉藤千春 代表執行役員社長に就任 2021 札幌支店開設 2018 合同会社へ組織変更 2015 東京本社を京橋に移転 2011 名古屋支店移転、福岡支店開設 2007 大阪支店開設 2005 豊田オフィス(現名古屋支店)開設 1998 日本法人設立
  6. 7 • 創業よりお客様のデータを守り続けて 会社紹介: NetApp の技術変革の歴史と貢献 Network Appliance, Inc.創業 業界初のNASストレージをリリース

    1992 業界初のユニファイド ストレージ SAN/NAS統合アプライアンスを発売 2002 ストレージの仮想化に対応 2007 ONTAP 8世代より、 クラスタ ストレージに対応 2012 Cloud Infraに最適な SolidFireをラインナップ 2016 業界初のエンドツーエンドNVMe 500μ秒のレイテンシで130万IOPS 2018 SNAPテクノロジーによる 低コストのデータ保護機能を実装 SnapMirror®をリリース 2000 重複排除や圧縮化,シンプロビジョニング 機能による効率化を実現 FlexClone®をリリース 2004 Convergedインフラとして Ciscoと提携しFlexPod発表 2011 クラウド対応のONTAP Cloud (現在のCloud Volumes ONTAP) 2014 Spot社を買収 お客様のクラウドコストを最適化 2020 NetAppの技術的貢献(一例) • NFSv4 (RFC3530) / NFS v4.1 (RFC5661) • bHyve (BSD系 Unix初の Hypervisor) → 後に MacOSに移植 (xHyve)、正式採用 • XCP: NFS/CIFSの高速ファイル転送技術 • OpenStack Cinder, Manila • Kubernetes Trident • SNIA : NVMeoF, SMI-S, 2021 Amazon FSx for NetApp ONTAPをリリース データオーソリティとしてのネットアップはクラウド時代 の破壊的創造者として、早くからハイブリッドクラウドを 最大 限に 活用 するビ ジ ョ ン 『 デー タ フ ァ ブ リ ック (Data Fabric)』を提唱してきました。 デジタルトランスフォーメーションのニーズに対応し、 クラウドからオンプレミスまで広範囲なポートフォリオで お客様の成功を支援します。 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved.
  7. 本田技研工業、電通総研、アルゴグラフィックス様のご協力を得て、 自動車業界企業の方々との勉強会、ラウンドテーブルを実施 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 8

    激動の自動車業界向けに、『どのようなインフラ・ソリューション・データ活用方法を提供できるか』 業界の皆様をお迎えして勉強会「Industry Summit Automotive -自動車業界向け ストレージソリュー ション勉強会」を7月に開催 数々の業界/ワークロードの課題に特化したイベントを開催! NetApp Blog掲載 https://www.neta pp.com/ja/blog/in dustry- automotive0718/
  8. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 9 • 先日は半導体業界向けEDAセミナー(Webinar)を実施、多数のお客様に視聴いただきました。

    • 導体設計(EDA)の最新のAI導入事例や海外のユースケースについて情報をお届けしました。 • Cadenceツールを活用したEDA(Electronic Design Automation)ワークロードを、オンプレミスとクラウド のハイブリッド環境で効率的に運用するための最新アプローチを、Cadence社のKoolwal Kushal様と NetAppのEDAスペシャリストのMichael Johnsonよりお届け。 EDAワークロードに特化、フォーカスしたイベントの開催! https://www.netapp.com/ja/forms/eda-japan-webinar/ 2025年11月30日までオンデマンド視聴可能
  9. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 10 • データの格納サービス、高速キャッシュは「Amazon」、データの管理・エッジサービス・データの移動は「AWS」

    。 • データ格納サービスは、プロトコル別に各サービスはObject/Block/NFS/SMBを1つずつサポート。FSx for ONTAPを除く。 AWSの主なストレージ関連サービス データの格納 (ストレージリソースの提供) AWS Backup AWS Storage Gateway AWS DataSync AWS Transfer Family AWS Snowball Edge Amazon S3 and Amazon S3 Glacier Object (API) Amazon EBS Block Amazon EFS NFS Amazon FSx for Windows File Server SMB Amazon FSx for NetApp ONTAP SMB / NFS / iSCSI Amazon FSx for Lustre Lustre データ管理 エッジサービス データの移動 (物理デバイス) AWSサービス全体の バックアップとコンプライ アンス オンプレミスからクラウド ストレージへのゲート ウェイ AWSストレージサービ スへのデータ転送 ファイル転送プロトコル (SFTP / FTPS / FTP) の提供 AWSストレージサービスと、 クラウドのエッジやネットワークの エッジ間でデータの移動を行うための物理デバイス マルチプロトコル対応 Amazon FSx for openZFS NFS Amazon File Cache 保存場所に関わらずファイル データを簡単に処理できる AWS の高速キャッシュを提供 高速キャッシュ
  10. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 12 過去34年間で9回の収縮と成長 世界の半導体産業は過去34年間で周期的な波に襲われている

    ※出典:” 2025 global semiconductor industry outlook” deloitte https://www.deloitte.com/us/en/insights/industry/technology/technology-media-telecom-outlooks/semiconductor-industry-outlook.html 2025年 半導体業界(Deloitte Insights) ▪ 市場成長と予測 2024年売上:6270億ドル(前年比+19%) 2025年予測:6970億ドル(過去最高) 2030年目標:1兆ドル(年平均成長率7.5%) ▪ 成長の主因 生成AI(GenAI)チップの需要拡大 2024年:1250億ドル(全体の20%以上) 2025年予測:1500億ドル以上 AIアクセラレータ市場:2028年に5000億ドル規模へ(AMD予測) 注目トピック チップ設計への新しい「シフトレフト」アプローチ。 世界的な人材不足の深刻化。 地政学的緊張が高まる中、強靭なサプライチェーンを構築する必要性。 リスク管理と柔軟性 収縮期に備えたキャッシュフロー管理や、成長期に向けた準備が求められる World Semiconductor Trade Statistics(2024年10月時点の履歴売上レポート)
  11. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL 13

    EDAのworkflow例とインフラ、データの関係 企画 機能設計 論理設計・検証・合成 レイアウト設計・検証 フロントエンド設計 バックエンド設計 サインオフ検証 マスク製作 前工程 後工程 • ウェハ工程 • 組み立て・検査工程 CPU usage:多 インフラ:最も投資が必要 設計、シミュレーション、解析で 大量のデータが生成される 各工程における精度計測データ、プロセス監視データなどが大量生成 各チップの機能性や性能、信頼性などに 関する大量のデータが生成される EDA環境は大量のデータが生成されるため、 データの保持と安全性確保が重要 =ストレージに求める要件の比重が大きくなる
  12. • EDAツールのライセンスコスト • 時間単位課金のものも多く、各種処理時間が短時間化されると改善される傾向 • EDAツール間のデータ互換性 • EDAツール習得までの時間 • シミュレーションの正確性と完了までの時間(計算速度)

    • 設計の最適化 • テクノロジーの進歩に合わせたツールのアップデート対応 • ベリフィケーションの長時間化 • 大容量のデータ管理 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL 14 よく聞くEDA環境での課題・悩み ストレージベンダーとして ネットアップが 貢献出来る領域
  13. 1. ハイパフォーマンスと低レイテンシー • EDAソフトウェア ライセンスは従量課金が多く、処理時間の短縮がライセンスコスト削減につながる • 多数の小さいファイルへのアクセスや、巨大なデータセットの読み書きを頻繁に行うため、高速なI/O性能とレイテンシが非常に重要 2. 大容量・スケーラビリティ •

    半導体のプロセス技術が進化するにつれて、必要なストレージ容量も増加 • 高解像度のリトグラフィデータ(回路パターンデータ)やシミュレーション結果など、非常に大きなファイルを保存するため大規模容量、かつ柔軟な拡張性が必要 3. コスト効率 • 高性能なストレージはコストがかかるため、コスト効率も重要な要素 4. セキュリティとデータ保護 • 失われると復旧が困難または不可能な場合があるため、データの冗長性、バックアップ、および障害からの迅速な回復が可能なシステムが必要 • データに対しての整合性と知的財産の保護のためにアクセス制御、暗号化、データの監査追跡などのセキュリティ機能などの機能が非常に重要 5. システムの柔軟性と互換性 • オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境での運用が一般的に、ストレージはこれらの環境間でシームレスにデータを移動できる柔軟性が求められる • 地理的に分散したチームが共同で作業する場合のデータの効率的共有、同時作業対応機能が必要 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 15 EDA設計インフラに必要なストレージ要件
  14. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 17 最高機密レベルの データセキュリティ認証を取得した

    唯一のエンタープライズ ストレージ FIPS 140-2 Commercial Solutions for Classified(CSfC) DoDIN APL Common Criteria ISO/IEC 15408 CISA SECURE BY DESIGN 製造企業は 顧客のセキュリティ課題に当事者意識を持つ 製造企業は 透明性と説明責任を積極的に果たす 製造企業は 機能開発において経営層がリーダーシップを果す
  15. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 18 Autonomous Ransomware

    Protection / AI (ARP/AI)機能 ストレージ内蔵のデータ改ざん検知機能 暗号化 改ざん攻撃検知時 ONTAPがSnapshot を自動的に作成 NetApp ONTAPに搭載されたネットアップ独自の ランサムウェア対策機能 • 複数のシグナルによる判定 エントロピー・ファイルアクティビティ・ファイルヘッダー ランサムウェアからの攻撃を検知 • 正常、異常含めた170万ファイルをトレーニングした モデルデータを使用 *ONTAP 9.16.1時点 • 攻撃検出時には自動的に ストレージスナップショットを取得 99% + 精度 (Alerts are accurate) 再現率 (Detecting every attack) 欧州の研究機関 SELabsによる 検証結果 ONTAP 9.16.1にて検証 ONTAPの機能で データ書き込みを監視 Snapshot データ
  16. 機能一例:FlexCache / データキャッシング機能 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved.

    NETAPP CONFIDENTIAL 20 • 別のONTAPストレージに作成可能なread用キャッシュVolume機能 • NFS、CIFSアクセス対応 • 頻繁にアクセスを行うデータのアクセス分散による性能向上、リモートアクセスにおける遅延解消などで有用 • 計算サーバをクラウドにスケールアウトしたときのデータ参照先 • 解析分析アプリ、EDA、レンダリング etc • 全データをuploadしないため、最適なコストで最大の性能を実現 オリジナル Volume 計算サーバ FlexCache Volume 計算サーバ • 頻繁にreadするデータだけをリモートのVolumeにキャッシュ • WriteはオリジナルVolumeへ書き込み スケールアウト ×遅い ◦速い オリジナル volume FlexCache volume File1 File2 File3 File1 FlexCache volume File2 File3 File2File3 File1 FlexCache volume File3 File1File2 各FlexCache volume内にキャッシュされているデータはそのvolumeへの クライアントのアクセスパターンによって異なるため、同じではない クライアント1 クライアント2 クライアント3
  17. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 21 EDA リモート/クラウドへのバーストユースケース

    Flexcacheボリューム (ソース容量の5~15%) FlexCacheによってデータは安全に同期 オンプレミスデータセンター Tools Libraries RCS Perforce Edge Server(s) プロジェクトスクラッチボリューム (設計データと設計フローの出力) 結果 永続的なストレージ 一時的なスクラッチストレージ クラウド環境 Home Tools Libraries RCS 一時的なスクラッチストレージ 永続的なストレージ ソースボリューム Home プロジェクト データはオンプレミスに キャッシュされ、簡単にアクセス可能 FlexCache – オンプレミスの結果 テスト結果の 分析 Workspace 結果 Workspace 高性能 READデータ 高性能 READ/WRITEデータ ブロック差分のデータを転送(4K Block単位) Revision Control System Perforce Commit Server /tools/flows_scripts/run_sim.pl シミュレーションのソースコードと結果 ../source_code Cadence Xcelium シミュレーション例 ツール/ライブラリ/EDAフロースクリプト /tools/cadence/xcelium_2024.03 /tools/… /libs/vip_ip /libs/… ../results/ regression_summary.htm regression_summary.txt chiplet_sim.test_1/ chiplet_sim.test_2/ … chiplet_sim.test_3999/ chiplet_sim.test_4000/
  18. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 22 クラウドバーストに対応したEDA環境のイメージ ・・・

    ストレージ装置群 計算サーバ群 階層化 FabricPool Cold(archive) QLCSSDやHDDによる 低コストメディアによるデータ蓄積 高速領域 Hot/Cool ・・・ データアクセス FabricPool スケールアップ スケールアウト クラスタワイド データボリューム FlexGroup 設計環境 B , Japan AWS 計算サーバ群 設計環境 A , 近郊データセンター 設計環境 C , America AWS Amazon FSx for NetApp ONTAP スケールアップ/アウトに対応 FlexCache workspace データ アクセス 計算サーバ群 Amazon FSx for NetApp ONTAP スケールアップ/アウトに対応 FlexCache workspace データ アクセス FlexCache FlexCache EDA Tools FlexCacheによってデータは安全に同期される
  19. EDAに最適化された Amazon FSx for NetApp ONTAPの 利用方法と提供価値 © 2025 NetApp,

    Inc. All rights reserved. 23 • EDAのベストプラクティス • ハイパフォーマンス • コスト効率
  20. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 24 • AWS上でFSx

    for ONTAPをEDA向けのワークロードで設計するため「Best Practices for Electronic Design Automation (EDA) Workloads with Amazon FSx for NetApp ONTAP」をNetApp とAWSのスペシャリストで執筆、公開しています。 • https://www.netapp.com/pdf.html?item=/media/82062- Best_Practices_for_EDA_Workloads_with_FSx_for_ONTAP_02102023.pdf • 元となっているNetApp版 Technical Report:https://www.netapp.com/media/19368-tr-4617.pdf EDAのワークロードのストレージは、ONTAPがデファクトスタンダード! AWS版表紙 ハイブリッドクラウド構成での AWS環境のバースト構成イメージ NetApp版表紙
  21. 25 HAペア単位でスケール可能で、ワークロードに応じて、 パフォーマンスと容量を独立して調整可能 • IOPS– 最大2.4 million • Network スループット

    – 最大72 GBps(12 HAペア × 6,144 MBps) • SSD 最大容量 – 最大1 PiB ※上記は第2世代のSingle AZ利用時 ハイパフォーマンス・大容量 Applications Up to 1 PiB of SSD storage Up to 72 GBps of network throughput Up to 2.4M IOPS at sub-ms latency NVMe cache In-memory cache Performance tier
  22. 複数ノード・アグリゲートへの分散 ハイパフォーマンス・大容量、FlexGroup機能 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 26

    NVMe cache In-memory cache Performance tier NVMe cache In-memory cache Amazon FSx for NetApp ONTAP Cluster HA NVMe cache In-memory cache Performance tier NVMe cache In-memory cache HA NVMe cache In-memory cache Performance tier NVMe cache In-memory cache HA NVMe cache In-memory cache Performance tier NVMe cache In-memory cache HA ・・・ FlexGroup データとメタデータの負荷分散 第2世代のAmazon FSx for NetApp ONTAPはコントローラスケールアウトとFlexGroupの組み合わせメリット • FlexGroupはシングルネームスペースでPBクラスの大容量を提供可能 ✓ コンパイルやシミュレーション波形の出力など、アクセス偏りが出やすいワークロードでも安定した応答を提供 ✓ 複数ボリュームをクライアント側で貼り分ける設計やオートマウンタの複雑化を避け、ツール設定やスクリプトをシンプルに ✓ ツール/PDKの読み取り中心ワークロード、ビルド/検証の小ファイル大量I/O、波形やログの順次書き込みなどが同居して も、単一ボリュームで効率良く裁ける ✓ ビルドや検証のターンアラウンド短縮、キュー待ちの減少、ジョブスループット向上につながり、全体のEDAフローを加速
  23. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 27 優れたコスト最適化機能 C

    A B A A D Volume Storage pool A B C D Volume Storage Pool Volume Storage Pool Volume Storage Pool 重複排除 同一データの重複を検出し、 1つにまとめる 圧縮 重複しているパターンや冗長な情報を 検出し、より少ないビットで表現 コンパクション 圧縮された小さなデータをa 1つのブロックに複数詰め込む
  24. C C 28 • FSx for ONTAPには2つの階層が存在 階層化 Volume Primary

    storage tier Capacity pool storage tier Storage pool A B A B C C Performance Tier • 性能に特化、SSDベース • セットアップ時に容量と性能を指定 Capacity Pool Tier • 容量単価に特化 • セットアップ時に容量指定不要(自動伸縮) (容量上限なし、PiBスケールまで拡張可能) 階層化は自動実行、4種類のポリシーから選択可能 a) Auto(アクセス頻度の低いデータブロックのみ移動) b) Snapshot-only(スナップショットのみを移動、デフォルト) c) All (メタデータを除く全てを移動) d) None (階層化なし)
  25. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL 30

    • AWS Webpage「Amazon FSx for NetApp ONTAP customers」から抜粋:https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/ • ユースケース別にDatabases、Mission critical apps、Enterprise file shares、Data protectionの4つに分かれている Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例:2025/09/16 時点 29社 Databases Mission critical apps Enterprise file shares Data protection
  26. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 31 Amazon FSx

    for NetApp ONTAP ユーザ事例:Annapurna Labs社とARM社 https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/ Amazon Annapurna Labs –製造業、イスラエル パフォーマンスの向上とTCOの削減 • インフラストラクチャの維持、容量の拡張、リソースのプロビジョニング、ソフトウェアアップグレードの実行 • ビジネスクリティカルなEDA ワークロードの全体的な可用性を高め、機械学習専用に構築された最新かつ最先端のチップの 設計を加速 AWSブログ:新規開設 – AWS イスラエル (テルアビブ) リージョンより ・https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/now-open-aws-israel-tel-aviv-region/
  27. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 32 背景と課題 •

    ビジネスクリティカルなEDAワークロードの全体的な可用性向上 • 機械学習専用に構築された最新かつ最先端のチップの設計を加速 導入の目的 • ストレージコストと運用負担の軽減 • 計画外のイベントとシステムメンテナンスの両方によるダウンタイムを排除 成果と効果 • 35%のストレージコスト削減 • ミッションクリティカルEDAワークロードで可用性100%を実現 • ボリュームあたりの最大容量とパフォーマンス効率の向上 • 最新かつ最先端のチップの利用で開発の高速化 • EDAワークロードのストレージコスト最適化と可用性の向上 Annapurna labs社におけるAmazon FSx for NetApp ONTAP導入事例 技術的ポイント • FSx for ONTAPのTieringなどの機能により、コスト 効率を改善 • 高いパフォーマンスにより、ストレージがボトルネックとなら ない開発環境の提供 infrastructure “We migrated to Amazon FSx for NetApp ONTAP to improve storage scalability and availability and reduce storage costs for our EDA workloads. Our silicon development infrastructure now supports double the storage capacity per volume while maintaining the workload performance.”
  28. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 33 背景と課題 •

    チップ設計にEDAを利用しており、50以上の専門的なツールを含み、膨大 なファイルとメタデータ処理が必要なため、高性能かつスケーラブルなスト レージとコンピュート環境が必要 • 従来はオンプレミスのNetApp ONTAPストレージを使用、スパイク的な計算 需要に対応しきれず、柔軟性と拡張性に課題がありました。 導入の目的 • スケーラブルなストレージとコンピュート環境の構築 • オンデマンドでのリソース拡張により、EDAのピーク時にも対応可能 • NetApp ONTAPの機能をクラウドで活用し、既存のワークフローを維持 成果と効果 • 処理時間を50%削減 • 1日あたり1,000万件以上のジョブを処理 • 470,000以上のCPUコアをSPOTインスタンスで活用 • 設計プロセス全体のスケーラビリティと効率性が向上 • EDAワークロードの最適化とクラウド活用 ARM社におけるAmazon FSx for NetApp ONTAP導入事例 技術的ポイント • FSx for ONTAPのスケールアウト機能により、パフォー マンスが向上 • Tieringなどの機能により、コスト効率も改善 • オンプレミスのNetApp環境との親和性が高く、移行も スムーズ
  29. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 34 • 以下の3つのセッションにArm社が登場しています。3つともFSx

    for ONTAPに触れていますが、STG229のセッションは、オン プレのONTAPと他のAWSストレージサービスを利用しているワークロードの詳細が話されています。 AWS re:Invent 2023のArm社関連セッション What’s new with AWS file storage (STG219) https://www.youtube.com/watch?v= yXIeIKlTFV0 ・14:26頃から AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v= K-2d-pqe5nU ・12:05頃から ・FSx for ONTAPのアイコンが誤ってFSx for Lustreになっています Deep dive on Amazon FSx for NetApp ONTAP scale- out file systems (STG229) https://www.youtube.com/watch?v= FiSjlvn1B8s ・40:03頃から
  30. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 35 • Arm社のチップ作成の工程:Annapurna

    Labsとの協業を例に • 10s-100s of Millions of CPU AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v=K-2d-pqe5nU ・15:25頃から
  31. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. Arm社事例の環境構成イメージ 36 •

    オンプレミスのHPC環境をAWSにバーストし、オンプレONTAPとFSx for ONTAP間でキャッシュデータ連携
  32. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 37 • オンプレミスの環境:IBM

    LSF ClusterとストレージはNetAppの組み合わせ • LDAP認証 AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v=K-2d-pqe5nU ・22:03頃から
  33. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 38 • Arm社のクラウドの環境:IBM

    LSF ClusterとストレージはFSx for ONTAPの組み合わせ • IBM LSFライセンスが高価なので、ストレージがボトルネックにならず、スポットインスタンスとライセンスを使い切れるようにデータインポート時間不要で オンプレのデータをシームレスで使えるFSx for ONTAPを利用 • フロントエンドはオンプレミスと同様。HPCワークロードのパフォーマンスの都合上、NFSv3が必須。 AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v=K-2d-pqe5nU ・22:39頃から ・FSx for ONTAPのアイコンが誤ってFSx for Lustreになっています
  34. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 39 背景と課題 •

    EDAのジョブ実行により多くのコンピュートが必要だったので、クラウドも活用するよう に。重要なポイントは、オンプレと同様のユーザー体験を実現すること。 • 従来はオンプレミスのNetApp ONTAPストレージを使用、スパイク的な計算需要 に対応しきれず、柔軟性と拡張性に課題がありました。 導入の目的 • 従来のオンプレミス環境だけでは対応しきれなかったスパイク的な計算需要に対 応するために、クラウドの柔軟性と拡張性を活用しつつ、オンプレミスと同様の ユーザー体験を提供すること • シミュレーションジョブの実行におけるパフォーマンスの最適化とコストの最適化 成果と効果 • 柔軟性と拡張性の向上: クラウド環境を活用することで、スパイク的な計算需要に 対応可能となり、必要なときに必要なだけリソースをスケールアップ/スケールダウンで きるように • コスト最適化: ワークフローの自動化により、必要なときにのみリソースを使用し、使 用後は自動的に削除することでコストを最適化 • ユーザー体験の向上: オンプレミスと同様のユーザー体験をクラウド上でも実現し、 ユーザーの利便性を向上 • 自動化の実現: ONTAP REST APIを利用したリソース管理の自動化により、作 業の効率化とエラーの減少を実現 • EDAワークロードの最適化とクラウド活用 NVIDIA社におけるAmazon FSx for NetApp ONTAP導入事例 技術的ポイント • ハイブリッドクラウド設計: オンプレミスのJob SchedulerからAWS環 境へのジョブディスパッチ、動的なコンピュートインスタンスの作成、 FlexCacheによるデータキャッシュを含むハイブリッドクラウド環境を 設計 • PODアーキテクチャ: 高パフォーマンスの仮想データセンターとしての PODを設計し、ストレージ、コンピュート、ジョブスケジューラーを統合 し、オンデマンドでスケール可能な環境を提供 • ストレージ設計: ストレージを3つのカテゴリー(インフラとコントロール プレーンキャッシュ、ユーザーScratchキャッシュ、ローカルユーザー Scratch)に分けて管理し、用途に応じた最適なストレージ構成を 実現 • ONTAP機能の活用: ONTAP REST APIを利用したリソース管理 の自動化とFlexCacheの作成/削除の自動化を実現し、ジョブの実 行時間に影響を与えずに効率的にリソースを管理 • 専用サービスポータルの提供: ユーザーが自らFlexCacheを含む自 動化機能を利用できるように、自社開発の専用サービスポータルを 提供 NetApp INSIGHT 2023セッション「NVIDIA journey to Hybrid cloud for EDA [1508-2]」 : https://media.netapp.com/ja/video-detail/a4f1c049-6eaf-5e59-8fdf- 5391b1c3e552/nvidia-journey-to-hybrid-cloud-for-eda-1508-2
  35. シミュレーションジョブを最適化するPODのアーキテクチャー © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 40 •

    ストレージとコンピュートをデータセンター内の同一ネットワークに置く構成 • PODは高いパフォーマンスのコンピュートを持つ仮想のデータセンターで、シミュレーションのジョブを実行するためのストレージ、 コンピュート、ジョブスケジューラーを含み、オンデマンドでスケールアップ/スケール可能 • 予測可能な実行時間を実現する最適化されたパフォーマンス:ホストコア容量とストレージパフォーマンスのマッチング
  36. © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 41 • EDAのジョブ実行により多くのコンピュートが必要だったので、クラウドも活用するように。重要なポイントは、オンプレと同様の

    ユーザー体験を実現すること • オンプレミスのJob Schedulerが動いて、AWS環境のJob SchedulerにJobをディスパッチされ、コンピュートインスタンスは 動的に作成される • データを読み込む際には、必要なオンプレの元データのデータブロックのみがFlexCacheにキャッシュデータとして蓄えられる • Jobが完了したら、コンピュートインスタンスとFlexCacheボリュームが削除されるように自動化されている • 2つのPODがあり、PODごとにオリジナルデータがオンプレにある ハイブリッドクラウドへの環境の設計
  37. ストレージ設計:用途に合わせたPODとストレージ © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 42 •

    ストレージがハイブリッドクラウド構成のキー。高いパフォーマンスが必要とされない共有データは、Global PODに • PODごとに3つのカテゴリーに分けて管理 • インフラとコントロールプレーンキャッシュ:ツール、ライブルラリー、ユーティリティーのキャッシュとして、ジョブに必須のものとして、事前に作って おくFlexCacheボリューム • ユーザーScratchキャッシュ:ユーザーが利用するキャッシュ領域。ジョブ実行時にダイナミックに作成されるFlexCacheボリューム • ローカルユーザーScratch:ローカルへのログ記録用。事前に作っておくボリューム
  38. ONTAPの機能を利用したハイブリッドクラウド環境での自動化/コスト最適化 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 43 •

    ハイブリッドクラウドの設計は、ワークフローの自動化なしには成り立たない • ワークフローにより、 ONTAP REST APIを利用したリソース管理の自動化とコスト最適化を実現 • ユーザー用に専用サービスポータルを自社開発ツールとして提供し、FlexCacheを含んだ自動化をユーザー自身が利用でき るように • ワークフローにより、ジョブの実行時間に影響を与えない形でFlexCacheの作成/削除の自動化を実現し、コスト最適化を 実現
  39. 本日のご紹介内容:AWS上でのデータ保護と生成AIでのデータ活 用を両立させるソリューション • オンプレミスの NetApp ONTAP と FSx for ONTAP

    の利用により、シームレスなデータ連携を実現するソリューションを NetApp と AWS の両社で開発し、広島大学様との実証実験、ハンズオンを実施しました。 • AWSブログに、生成AIでのデータ活用の課題、ソリューション紹介のポイントをまとめています。 引用:https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/netapp-ontap-hybrid-genai-rag/ 45 45 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved.
  40. • AWSの提供している「Generative AI Use Cases (略称:GenU)」では満たせない要件のため、分けて管理 • https://github.com/aws-samples/generative-ai-use-cases/blob/main/README_ja.md • 改良したサンプルコードとREADME(GitHubのパブリックリポジトリ)

    • https://github.com/NetAppJpTechTeam/Permission-aware-RAG-FSxN-CDK/ GitHubに CDKのサンプルコードを公開しています! • 現在のアーキテクチャーとGitHubページのイメージは以下です。
  41. 手元のクローズドデータを利用したハイブリッド生成AI環境を考える • でも、Amazon S3にデータを置くと“クローズドデータ(機微なデータ)”の取り扱いに関する課題が出てくる © 2025 NetApp, Inc. All rights

    reserved. 48 アプリケーション ??? AWS Cloud 一部の機微なデータはクラウドに持っていけない 大規模なデータの移動にコストと時間がかかる 2箇所以上の重複したデータの管理が困難 オブジェクトストレージに移動すると権限情報などのメタデータが失われる セキュリティとデータ保護の再適用が必要
  42. NetAppのテクノロジーを利用して課題解決 • データの特性に応じ、クラウドやオンプレミスなど、生成AIエンジンを利用する環境を選択 ✓ AIアプリの近くにデータを配置 ✓ データ転送にかかる時間とコストを削減 ✓ データの二重管理不要 NetApp

    ONTAPによる データ連携 (キャッシュまたはミラー) On-premises Data Mobility Data Infrastructure ✓ フォルダ構造をそのまま保持 ✓ 設定済みのアクセス権をそのまま保持 ✓ データを保護し、セキュリティを確保 FSx for ONTAP オンプレミスのNetApp ONTAPに格納しているデータの 運用を変えずに活用したい 49 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved.
  43. NetAppが提供するAWS Marketplace製品 NetAppが提供するインテリジェントなデータインフラにより、全ての環境をシームレスに統合 © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved.

    50 必要なストレージの容量を仮想化し有効活用できるプロビジョニングやオーケストレーションツールとして、クラウド環境の可 視化や統合管理(データの移動やコピー、保護、分類・階層化など)が可能です。 NetAppの主なラインナップ NetApp Intelligent Services • 統合管理コンソールとして、Cloud Volumes ONTAPなどのクラウドサービス間連携や Kubernetes連携等を実現。 Data Infrastructure Insights • ハイブリッド/マルチクラウドの統合監視・可視化 サービスとして、統計データに基づく傾向予測や 異常検知、コスト削減提言を提供
  44. • ハイパフォーマンス・大容量・コスト効率 NetAppのハイブリッドソリューションは、EDAツールに対して超低レイテンシの速度を提供 ペタバイト級のデータを処理し、シミュレーションを高速化 階層化技術 FabricPool機能と組み合わせてデータの保管コストを最適化 • セキュリティとデータ保護 豊富なセキュリティ機能で知的財産(IP)を保護 •

    システムの柔軟性と互換性 NetAppのクラウドストレージにより、異なる環境間でのワークフローをスムーズに調整可能 AWSサービスとの組み合わせで、セキュアで身近なファイルストレージの検索拡張生成(RAG)に も対応 半導体市場の未来を支えるNetApp © 2025 NetApp, Inc. All rights reserved. 51 CISA SECURE BY DESIGN 急成長する半導体市場において、柔軟性・スピード・信頼性を兼ね備えた NetAppのハイブリッドクラウド、AZ・リージョンを跨って実現可能な クラウドネイティブなEDA環境の構築はEDA設計の競争力を高める鍵 Amazon Bedrock Amazon Q Business Amazon FSx For NetApp ONTAP