Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Intercomの哲学
Search
Yoshiteru Iwasaki
July 15, 2020
Technology
0
110
Intercomの哲学
https://cshack.connpass.com/event/181325/
で登壇した資料になります。
Yoshiteru Iwasaki
July 15, 2020
Tweet
Share
More Decks by Yoshiteru Iwasaki
See All by Yoshiteru Iwasaki
BtoB SaaS 価格改定に強い設計と運用の ポイント
yoshiteruiwasaki
0
61
ノーコードでStripeのCustomer Portal を使う
yoshiteruiwasaki
0
290
年90回以上のアップデートを実現する、Backlogを使ったスクラム開発
yoshiteruiwasaki
0
870
5年間の #サブスクドリブン成長記
yoshiteruiwasaki
1
370
Stripeを使った請求業務の運用
yoshiteruiwasaki
0
360
Customer Portal使う?使わない?フルスクラッチとのメリデメ比較
yoshiteruiwasaki
0
230
サブスクでStripeを選ぶ5つの理由
yoshiteruiwasaki
0
420
ラグビーで振り返る2019
yoshiteruiwasaki
0
61
税込価格と税抜価格のハザマで -サブスクビジネス における 消費税増税対応記-
yoshiteruiwasaki
0
570
Other Decks in Technology
See All in Technology
iPadOS18でフローティングタブバーを解除してみた
sansantech
PRO
1
140
Kotlin Multiplatformのポテンシャル
recruitengineers
PRO
2
150
AWSマルチアカウント統制環境のすゝめ / 20250115 Mitsutoshi Matsuo
shift_evolve
0
120
GoogleのAIエージェント論 Authors: Julia Wiesinger, Patrick Marlow and Vladimir Vuskovic
customercloud
PRO
0
160
カップ麺の待ち時間(3分)でわかるPartyRockアップデート
ryutakondo
0
140
シフトライトなテスト活動を適切に行うことで、無理な開発をせず、過剰にテストせず、顧客をビックリさせないプロダクトを作り上げているお話 #RSGT2025 / Shift Right
nihonbuson
3
2.2k
AWS re:Invent 2024 recap in 20min / JAWSUG 千葉 2025.1.14
shimy
1
100
Building Scalable Backend Services with Firebase
wisdommatt
0
110
あなたの人生も変わるかも?AWS認定2つで始まったウソみたいな話
iwamot
3
860
2025年の挑戦 コーポレートエンジニアの技術広報/techpr5
nishiuma
0
140
デジタルアイデンティティ人材育成推進ワーキンググループ 翻訳サブワーキンググループ 活動報告 / 20250114-OIDF-J-EduWG-TranslationSWG
oidfj
0
540
ドメイン駆動設計の実践により事業の成長スピードと保守性を両立するショッピングクーポン
lycorptech_jp
PRO
13
2.2k
Featured
See All Featured
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
327
24k
Designing for Performance
lara
604
68k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
54
9.1k
Designing Experiences People Love
moore
139
23k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
348
20k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
2k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
226
22k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.7k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.4k
How GitHub (no longer) Works
holman
312
140k
Transcript
の哲学 2020/07/15 岩崎 善光(@neeton_iwasaki)
岩崎 善光 いわさき よしてる @neeton_iwasaki TOWN株式会社 システムエンジニア
None
チャットサポートツール Intercomとは
Why Intercom?
コンセプト
“To make Internet business personal.” インターネットビジネスを個人的なものにする
オンラインビジネスの課題 ・顧客との強い関係が重要 ・顧客と個人的な関係構築が難しい ・返事がいつ来るかわからないお問い合わせフォーム ・機械的な自動返答メール ・問題の解決ではなくやり取りの終了が優先されるサポート
✕運用とテクノロジーを最適化 ◎顧客体験を最適化 Intercomのコンセプト https://www.intercom.com/blog/videos/why-you-need-a-company-mission/ インターネットビジネスを 人間味のあるものにすること
なぜ会話が重要なのか ・関係構築、ファン獲得の機会 ・友好的で個人的な関係を構築 個別の会話の体験を通じて 企業がより良い顧客関係を構築できる
CSのベストプラクティス https://www.intercom.com/help/ja/articles/198 ・会話はチケットではない ・目標は受信トレイゼロではない ・顧客として受けたい体験を提供する ・親身になって話そう ・常に返信をパーソナライズする
Intercomのターゲット 長期的に顧客と良好な関係を構築する サブスクビジネスに最適
Intercomは 他と何が違うのか?
コミュニケーションに必要なものを 1つのプラットフォームで提供
Proactive ・Outbound Messages ・Product Tours ・Mobile Carousels Self-serve
・Articles ・Custom Bots ・Resolution Bot Human ・Business Messenger ・Team Inbox ・Reporting
Proactive 問題が発生する前に積極的に解決
Outbound Messages ターゲットを絞ったメッセージ Product Tours インタラクティブツアー Mobile Carousels
スマホアプリ用カルーセル
Outbound Messages ターゲットを絞ったメッセージ 利用シーン ・新規ユーザーのオンボーディング ・アップデート情報の通知 ・メール、アプリ内メッセージ ・イベントによる発火
・開封率、クリック率を計測 ・A/Bテストに対応
Product Tours インタラクティブツアー 利用シーン ・新規ユーザーのオンボーディング ・新機能の利用案内 ・コード不要 ・画像、動画の埋め込み
・離脱率の計測
Sele-serve 繰り返し発生する質問を自動的に解決
Articles 多言語対応したヘルプセンター Custom Bots コード無しでカスタマイズできるBOT Resolution Bot 機械学習アンサーボット
(日本語未対応)
Articles 多言語対応したヘルプセンター 利用シーン ・ヘルプページ ・新機能のお知らせ ・多言語対応 ・顧客によるコンテンツ評価 ・Messengerへの埋め込み
Human 最も重要な人によるサポート
Business Messenger 他機能と連携したメッセンジャー Team Inbox サポートチームの受信トレイ Reporting 顧客満足度、回答速度の計測
Business Messenger 他機能と連携したメッセンジャー ・ホーム画面のカスタマイズ ・チャットボット対応 ・ヘルプ記事の埋め込み
Team Inbox サポートチームの受信トレイ ・顧客データの集約 ・社内メモ機能 ・タグ機能 ・スマホアプリ対応
Team Inbox サポートチームの受信トレイ ・顧客データの集約 ・社内メモ機能 ・タグ機能 ・スマホアプリ対応
顧客データ集約のメリット ・契約内容の把握 ・機能の利用状況、設定の把握 ・CRMなどのデータを確認
顧客データ集約のメリット ・顧客の行動を表示 ・利用OS、ブラウザ情報を表示
顧客の状況を把握した上で会話できる
“To make Internet business personal.” に共感したら