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A story of changing the place of work to be ene...
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yujiorama
April 04, 2012
Business
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A story of changing the place of work to be energized.
http://agile-samurai-ja.github.com/dojo-gathering/2012/
yujiorama
April 04, 2012
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Transcript
楽しく働ける開発現場を目指して 独りでいろいろやってみた顛末 アジャイルサムライDevLOVE道場 @yujiorama
注意事項 「アジャイルの導入」というより、「アジャイルサ ムライの導入とその顛末」です 個人的な体験についてまとめたものです 別のやり方があったのかなとは思います
伝えたいこと 自分のために人を変えようと思うなら、最後ま で責任をとるつもりでフォローしましょう 行動には制限時間を決めましょう 「私はこんなに頑張っているのに...」と考えて しまうならそのやり方はきっと間違ってるので 改めましょう
背景:居場所的な事情 お仕事のこと 二次請け、三次請け。要件定義以降を一括請負 規模のこと 開発職:約 150 人 若手(5年未満)は新卒 中堅(5年以上)は中途入社 営業職:
0 人 役付き(1割)が営業、PM、PL を兼任
背景:個人的な事情 のっぴきならない理由で PL から後方支援に 人とまともに会話ができない症状 そんなときに手に取ったのがこの本でした
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アジャイルサムライ 15.8 「この先どこへ向かえばいいのか?」 『君のプロジェクトにとって何がベストなのかを考え抜 けるのは、君自身しかいない。』 『自分が何をすべきなのか、実はもうわかってるんじゃ ないだろうか。』 『だったらどうしてそれをやらないんだろう? とにかくやってみればいいじゃないか!』
考えたこと 後方支援といえどまだ外されたわけじゃない 期待されている役割があるんだろう 回復しないといけない 自分のようにつぶれる人が出ない環境を作らない といけない 楽しく働ける現場を目指そう
やってみた RPG 独りぼっち状態だったので仲間を探す 「読書会→勉強会→いっしょに何かをやる」とい うのが自分の経験上の王道パターン 同じ本を読むといいんじゃなかろうか 意見を出してもいい場所を作る 形骸化した会議の時間を変えてみよう
1.RPG 後方支援してるチームの中で、自分にとっての「理 想の先輩」を演じることにした 「理想の先輩」 答えではなくやり方、考え方を教えてくれる 究極でも至高でもなく最善を選ぶ レガシー化する前に仕様化テストを書いてくれる 進捗管理のためだけでなく、メンバーのためだけでなく、 プロジェクトのためになることを考える 飲み会で奢ってくれる
2.仲間探し、その1 若手が大多数 これから一緒に仕事する可能性があるのは若手の 誰か 若手を対象に根を延ばそう
2.仲間探し、その1 軽い本から順番に紹介してみる プログラマが知るべき97のこと 情熱プログラマー アジャイルサムライ 達人プログラマー etc,etc 話したことが無い相手にも声をかけてみる 勉強会ぼっちの経験 話してみるといろんな人がいることに気付かされた
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2.仲間探し、その1 軽い本から順番に紹介してみる プログラマが知るべき97のこと 情熱プログラマー アジャイルサムライ 達人プログラマー etc,etc 話したことが無い相手にも声をかけてみる 勉強会ぼっちの経験 話してみるといろんな人がいることに気付かされた
2.仲間さがし、その2 他流試合(2011/09)にショックを受けた え、なんでこんなに人集まるの? 「いっしょに何かをする」という体験は強力かもしれない 社内向けの開発ワークショップを企画してみた 需要調査、、、 募集、、、 根回し、、、 調整、、、
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2.仲間さがし、その2 他流試合(2011/09)にショックを受けた え、なんでこんなに人集まるの? 「いっしょに何かをする」という体験は強力かもしれない 社内向けの開発ワークショップを企画してみた 需要調査、、、 募集、、、 根回し、、、 調整、、、
3.意見を出してもいい場所 月次の会議で空白だった「その他連絡事項(5分)」 という枠 「個人の発表(5分)」という枠に変えてみた ソフトウェア開発に関係した時事ネタの紹介やコメントを LT 形式で
中間地点 10分経過 急がずに
やったことの検証 仲間は見つかったか?...失敗 直接的な反応は無かった 同じチームのメンバーに、仕事への取り組み方が変わっ てきた人が現れた 勉強会の参加者は増えた GLT×とべとべ×DevLOVE LT祭り再び!~あなたの5分を創 る1日~ TDD
Boot Camp 横浜
やったことの検証 意見を言える場所はできてるか?...失敗 「個人の発表」枠ではなく「yujioramaの発表」枠になっ てしまった
変わっていく現場 チーム崩壊 後方支援していたチームはばらばらになり、自分 も放り出されました 企画崩壊 都合4ヶ月ほどかけて根回しした企画が、「◦◦ のハンコが無いし、そもそもお前に提案する権利 は無い」という理由で却下
予想外の一言 「色々偉そうなこと書いてあるけど、あなた (yujiorama)が何かの信者だとしか思えない」 開発ワークショップの開催是非を承認する会議で、企画 書を読んだ役職者に言われた一言 「自分の意見を発言できるのはすごい大事だと思う ので、自分たちも頑張ろうと思った」 普段話をしなかった方に酒の席で言われた一言
まとめ:伝えたいこと 自分のために人を変えようと思うなら、最後まで責 任をとるつもりでフォローしましょう フォロー無しで結果だけを求めるのは無責任すぎるよう です 話し合う場を設けたり、感想をヒアリングするなどの、具 体的なコミュニケーションをとるべきでしょう
まとめ:伝えたいこと 行動には制限時間を決めましょう こまめに方向性を確認しないと、このままでいいのか、何 か対策したほうがいいのかを判断できません 方向性が曖昧なのに「なんのためにここにいるのか?」 を即答できるでしょうか?
まとめ:伝えたいこと 「私はこんなに頑張っているのに...」と考えてしまう ならそのやり方はきっと間違ってるので改めましょう 「あなたが頑張っているのはあなた自身のため」でしか ありません 他人に原因を求めてしまうのは、ただの責任転嫁です 自分がやりたくてやっているのだから、他人のせいにで きることなんてありません
おわり 弊社の「アジャイルサムライを読んだことのある人 率」は相当高いと思います 自発的では無いですが… 今はまだ何者でもないけれど、近い未来に読み返し てくれる人が出てきたらうれしいなぁと思います 話をする機会をくれてありがとうございました!
5年間の境界
新卒と中途
開発者と役職者