株式会社DUMSCO会社紹介資料

隠れ高ストレスを予防する、累計300万DLのアプリを展開する、株式会社DUMSCOの会社紹介資料です。

Transcript

1. 累計300万DLのストレス可視化アプリを活用して、 働く人の“いい塩梅”を発掘する 株式会社DUMSCO会社紹介資料
2. 突然ですが、該当するものはありますか？ リモートワークで、1日4件以上の会議をこなしている リモートワークで、会議間の休みなく、連続で会議を こなしている 脊髄反射的に「大丈夫です」と言ってしまうことが多い フルリモートワークに近い状態で勤務している
3. 5人が1人が陥る「隠れ高ストレス」の兆候です 「隠れ高ストレス」は、本人が自覚できず、アンケートのストレス チェックでは判定されないため、突然休職するリスクを抱えています 14% 37% 0% 10% 20% 30% 40% 平均3件 平均4件 オンライン会議の1日平均回数別の 高ストレス者の割合
4. 隠れ高ストレス改善を目指し、ストレス可視化アプリを展開 ストレスに適応する自律神経の活動をスマホで測定する技術が評価され、 累計で300万ダウンロードを突破しました ストレススキャン こうした技術や資産を活用して、私たちが目指していることを、次ページ以降でご紹介します
5. 目次 会社紹介（P6） 募集背景（P17） 事業概要（P13）
6. 会社紹介
7. © DUMSCO 7 商号 株式会社DUMSCO(ダムスコ) 設立 2010年5月11日 本社所在 地 東京都港区麻布台1丁目11-10 日総第22ビル9F 電話番号 03-6777-7496 代表者 代表取締役 西池 成資 資本金 1億1920万円 従業員数 9名 東京大学大学院（工学修士）卒業後、2006年よ り神戸製鋼所の研究所に勤務。 「IoT (Internet of Things）」ブーム到来の10 年前から、無線通信（Wifi）の技術開発と同時 に、工場のいたるところでセンシングをし、 データを活用して生産性を向上させるプロジェ クトに従事。 このような取り組みをする中で、より様々な データを活用してあらゆる産業の生産性を向上 させたいという思いが強くなり、2010年に株式 会社DUMSCOを創業。 代表取締役 西池 成資 企業概要
8. オフィス写真 熱海に移住した代表の 西池をはじめ、移住者 も増えていますが、 オフラインのコミュニ ケーション拠点として のオフィスも構えてい ます
9. ミッション 持続可能な生産性を高めるための、働く人の“いい塩梅”を発掘する 「ストレスは人生のスパイスである」 ストレス学の始祖である、ハンス・セリエの言葉です。 ストレスが少なすぎて心身に影響を及ぼす「アンダーストレス」に 象徴されるように、多すぎても少なすぎても心身に悪影響を与える ストレス。 全ての働く人が、「働く」と「休む」のバランスをとり、自分に とってのストレスの“いい塩梅”を見つけられたら、日本の労働環境 の持続可能な生産性は高まる。 DUMSCOは、テクノロジーとデータサイエンスの力でそれを後押し します。
10. 代表の西池は、働きアリの研究をしていた時期が あります。 その中で明らかになったのは、種の生存繁栄のた めには「サボる」アリも重要な役割を担っている ということです。 一見、何もしないで巣穴でゴロゴロしているよう に見える「サボる」アリですが、一定の割合のア リが休む時間を持っていることで、 巣全体の中長期のパフォーマンスを高めている。 これは人間の社会や組織でも同じことが言える のではないか？という気づきが、DUMSCO創業の 原点です。 サボることは組織の重要な生存戦略です。 ミッションの原点は「サボる」アリの研究
11. 私たちが大切にしている塩梅 ほどほどに頑張ります 一時的に生産性を上げるのは、実はそれほど難しくありません。 ストレスのかかる環境で、アドレナリンを活発化させれば、一時的にパフォーマンスを ドーピングすることができます。 これを「抵抗期」と言い、3ヶ月程度はドーピングされますが、この抵抗期を終えると、 坂道を転げ落ちるように、うつ病など「病名」がつく状態に入ります。 だからこそ、私たちは、組織の生存戦略として、アドレナリンの奴隷にならず、 ガンバりすぎないすぎない働き方を目指しています。
12. ガンバりすぎないための人事制度 スタートアップでガンバりすぎないことのほうが、寧ろ難しい。 だからこそ、人事制度として仕組み化を模索しています ①なんとなく休暇 通常の有給休暇に加えて、月に1日有給でのサボりを公認する制度。 持続的な生産性を維持するためには、パフォーマンスがドーピング されている「抵抗期」の期間に休む必要があります。 究極的には「なんとなく休みます」と伝える必要があります。 そうした「『休みたい』と伝える能力（勇気）」というハードルを 解消するために、制度化しています 43% 57% 自覚してる 自覚してない 高ストレス者の 本人の自覚率 ②残業申請時のストレスチェック（ANBAI測定）義務化 残業のように、ストレスがかかる環境では、アドレナリンが活発化 され、一時的にパフォーマンスは上がってしまいます。 そのため、ストレスを自覚しづらくなり、テレワークにおける 高ストレス者の57％が、自身の高ストレスに無自覚でした。 それを防ぐには、残業が発生しない仕組みづくりは大前提として、 仮に残業が発生する場合は、残業時の自分の状態を把握することが 重要と考え、残業の承認条件に、ANBAIの測定を義務化しています
13. 事業概要
14. ストレスの塩梅を可視化する「ANBAI」と「ストレスキャン」 メディア掲載実績 ストレスチェックで見落とされる隠れ高ストレスの可視化から、医師監修の 改善プログラムまでオールインワンが評価されて、累計300万ダウンロード 5人に1人が陥る隠れ高ストレスも スマートフォンのカメラで「見える」 離職率を74.5％改善した研究をもとに した、 医師監修の改善プログラムで 「変える」
15. 「ANBAI」の導入実績 医療機関で用いられる測定器と比較しても、99％以上の精度で一致する技術が 評価されて、医療機関でも利用されています
16. 人材配置の塩梅を可視化する、生産性分析コンサルティング 「生産性は相性が9割」 小売業界、建設業界、コールセンター業界など、様々な業界の 生産性を、データをもとに分析してきた中で、非効率な作業、生産性が 低い人物を排除する「効率至上主義」が、持続的な生産性につながる わけではないことが明らかになってきました。 もっとも生産性に寄与するのは、適切な「相性」です。 その適切な「相性」を、様々なデータを活用して分析します。 ※ANBAIとストレススキャンは、コンサルティングで 必要なデータ取得を模索する過程で、誕生したアプリです
17. 募集背景
18. ①政策提言の準備と、それに伴う機能アップデート 日本経済新聞が指摘するように、ストレスチェックは「形式的な運用」も多く、 突然休職を予防できていない一因になっています。 全国の社労士が加盟する「全国社会保険労務士会連合会」の外部有識者も務める西池も、 旗振り役の1人になり、そうした現状を変えるための政策提言の準備中です。 並行して、その政策提言に必要な機能を迅速にアップデートできる、組織基盤の 整備が急務です。
19. ②京都大学との共同研究をはじめ、様々なアライアンスの準備 京都大学大学院医学研究科 婦人科学・産科学教室（以下、京大婦人科産科）と、 婦人科がん治療の患者のQOLを管理するがんヘルスケアアプリの開発を目指し、 共同研究を開始しています。 その他にも、①の政策提言に関連したアライアンスが今後も想定されますが、 それに伴い、必要な機能を迅速にアップデートできる、組織基盤の整備が急務です
20. ③ANBAIの個人ユーザーへの解放 ANBAIの特徴の１つが、睡眠指導により、コールセンターの離職率74.5％を改善し た、東京医科大学講師・志村哲祥医師監修のもと、本人が自覚できない「隠れ 高ストレス」の改善プログラムを提供している点です。 この改善プログラムが好評で、ある企業では、ANBAIをアクティブに利用している 方の休職率、離職率がほぼ0％を記録しています。 この改善プログラムを、広く提供すべく、法人利用に留まらず、個人ユーザーへの 解放を企画中で、それに伴う組織基盤の整備が急務です 産業医 志村 哲祥 医師・医学博士 東京医科大学精神医学分野兼任講師 睡眠健康研究ユニットリーダー 東京医科大学精神医学分野兼任講師。 睡眠およびメンタルヘルスと企業の生産性やストレス対策に関する研究の トップランナー。 産学連携企業において、「利益の出る健康経営」や睡眠改善の取り組みを 行い、コールセンターにおいて離職率74.5％減を達成するなど、様々な 成果をあげる。 また、そのノウハウをもとに、本人が自覚しないストレス「隠れストレス 負債」を発見、改善するアプリ「ANBAI」も監修する NewsPicks、日本経済新聞など、取材歴も多数
21. 「頑張りすぎない」という意思決定は、人によっては、頑張ること よりも難しい選択です。 「抵抗期」の対策は、パフォーマンスがドーピングされている期間、 つまり調子がいい時、ストレスを自覚していない時に休むことが原則 です。 高ストレスを自覚していないビジネスパーソンの63％は、年収800万円 以上のエース社員であることが明らかになっていますが、そうした期 待に応えて評価されてきた人にとって、調子がいい時に休むという選 択は、ともすれば、アドレナリンに身を任せ、仕事を続けていること のほうが快適なことすらあります。 それでも、私たちは組織と個人の生存戦略として、ガンバりすぎない ことと、山積する課題解決の両立を目指しています。 私たちと一緒に、アドレナリンの誘惑に抗いながらも、累計300万 ダウンロードなどの資産を活用して、日本のメンタルヘルスをリード していきませんか やりたいことは多くても、ガンバりすぎないことに挑戦します