Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
地域ITコミュニティの活性化とAWSに移行してみた話
Search
Yuuki Shimizu
April 04, 2025
Programming
0
440
地域ITコミュニティの活性化とAWSに移行してみた話
2025.4.4
JAWS-UG山梨 【第5回】勉強会 LT
Yuuki Shimizu
April 04, 2025
Tweet
Share
More Decks by Yuuki Shimizu
See All by Yuuki Shimizu
サイトを作ったらNFCタグキーホルダーを爆速で作れ!
yuukis
0
330
Perlで痩せる
yuukis
1
740
Pythonで遊べるLEDボードの紹介
yuukis
0
78
今話題のMCPサーバーをFastAPIでサッと作ってみた
yuukis
0
300
Gemini API を試した話と山梨でオススメのものを語るLT
yuukis
0
87
山梨のIT勉強会コミュニティを盛り上げるためにアレ作ってみた!
yuukis
0
82
FastAPI を活用した オープンデータAPI の作成
yuukis
0
1k
FastAPIで始める やまなし温泉めぐり
yuukis
0
470
Slack の困りごとを何とかしてみた①
yuukis
0
93
Other Decks in Programming
See All in Programming
The State of Fluid (2025)
s2b
0
170
技術的負債で信頼性が限界だったWordPress運用をShifterで完全復活させた話
rvirus0817
1
1.7k
Claude Code と OpenAI o3 で メタデータ情報を作る
laket
0
130
QA x AIエコシステム段階構築作戦
osu
0
270
パスタの技術
yusukebe
1
380
Flutterと Vibe Coding で個人開発!
hyshu
1
250
대규모 트래픽을 처리하는 프론트 개발자의 전략
maryang
0
120
AIに安心して任せるためにTypeScriptで一意な型を作ろう
arfes0e2b3c
0
370
Strands Agents で実現する名刺解析アーキテクチャ
omiya0555
1
120
変化を楽しむエンジニアリング ~ いままでとこれから ~
murajun1978
0
730
STUNMESH-go: Wireguard NAT穿隧工具的源起與介紹
tjjh89017
0
370
AIコーディングエージェント全社導入とセキュリティ対策
hikaruegashira
16
9.9k
Featured
See All Featured
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
53
8.8k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.5k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
50k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
271
21k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
131
19k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Facilitating Awesome Meetings
lara
55
6.5k
Done Done
chrislema
185
16k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Transcript
【JAWS-UG山梨 第5回勉強会 LT】 地域 ITコミュニティの活性化と AWS に移行してみた話 2025.04.04 しみず ゆうき 1
自己紹介 しみず ゆうき • 甲府市出身のモバイルアプリ エンジニア • ガジェット、温泉、地元山梨が好き!あとお酒 • 山梨のITコミュニティに参加したり運営したり
◦ Shingen.py 運営メンバー ◦ 甲斐国もくもく会 オーガナイザー 2 @yuuki_maxio
3 山梨 が 熱い!! 今、
今、山梨が「熱い」!! • 山梨でIT系イベントの 開催が増えている! • 新規コミュニティが 続々誕生している!! 4 この勢いが伸びたら面白そう!
地域コミュニティ運営において大事なこと ① 継続的なイベントの開催 ② 参加者同士の交流の促進 ③ 地元企業や学校・自治体との連携 ④ 初心者の方も参加しやすい雰囲気作り ⑤
情報発信と新規参加者の獲得 5 色んな団体の運営さんから聞いた
【課題】地方イベントの開催情報は広まりにくい • 既存のイベント支援サイトで山梨県の イベントを検索できる →検索をしないと表示されにくい • 参加しているコミュニティの新着情報 はメール等で通知される →他のコミュニティの情報は得られない 6
新規参加者を増やすための、地域に特化した媒体が必要!
そこで... 7
山梨のIT勉強会イベント情報サイト を運営しています(2024年1月〜) 8 Yamanashi Developer Hub https://hub.yamanashi.dev 地域貢献と勉強のため 💪
目指すところ 山梨の学生・IT技術者に向けて イベント情報を提供することで コミュニティを横断して 参加しやすくする仕組み を作ること 9 コミュニティA コミュニティB コミュニティC
近くにこういうコミュニティも あったのね!
扱うイベント情報 connpass に掲載されたイベントのうち、 ①または②に該当するもの ①開催場所が山梨県内に設定されたイベント ②山梨のコミュニティが開催するイベント (オンラインイベントを含む) 10 connpass 以外のイベント情報も
とれるよう機能追加予定
主な機能 • 機能①:直近イベント一覧 トップページで直近のイベント一覧を表示 • 機能②:過去開催イベント一覧 過去にどんなイベントがあったかの参考に • 機能③:外部カレンダー連携 Googleカレンダー等にイベント情報を表示
11
山梨のイベントを見つけるツール として、ぜひご活用ください! 12 Yamanashi Developer Hub https://hub.yamanashi.dev
このシステムの一部を AWS へ移行してみました 13
14 Yamanashi Tech Events iCalendar Generator Yamanashi Tech Events API
connpass API (v2) Yamanashi Developer Hub Webサイト イベント 主催者 参加者 ics cache カレンダーアプリ (Googleカレンダー等) AWS への移行対象
API 部分を AWS へ移行する • “Yamanashi Tech Events API” ◦
yuukis/yamanashi-event-api ◦ FastAPI アプリケーションとして構築 ◦ VPS 上で稼働している状態(サーバー管理が必要) → AWS Lambda + API Gateway で API を公開する 15
AWS 移行でやったこと • FastAPI アプリケーションを Lambda に対応させる ◦ mangum のインストール、Mangum
対応 • CloudFormation テンプレートを作成(template.yml) ◦ Lambda + API Gateway 設定 • GitHub Actions ワークフロー作成(aws-deploy.yml) • GitHub Secrets に環境変数を登録 ◦ connpass API キー、AWS 認証情報 • GitHub リポジトリにプッシュ 16 自動でデプロイされる。便利!
他の地域向けに変更できます! • GitHub リポジトリをフォーク ◦ yuukis/yamanashi-event-api • config.yaml で地域を指定 ◦
prefecture:の‘山梨県’を置き換える ◦ 特定のコミュニティを指定することも可 • GitHub Secrets に環境変数を登録 • GitHub リポジトリにプッシュ 17 興味があれば、色々遊んでみて! connpass API の利用申請は必要
最後に 18
19 このLTで伝えたいことを3行で • 今、山梨が熱い! • コミュニティは楽しい!! • 山梨のITコミュニティの発見に Yamanashi
Developer Hub を ぜひ活用してね 😉