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はじめてスポンサー運営PMをやってみてわかった4つのこと

ANDPAD inc
February 07, 2023

 はじめてスポンサー運営PMをやってみてわかった4つのこと

各社の技術広報が明かす「RubyKaigiスポンサーの裏話」運営ノウハウやコミュニティへの想い
https://moneyforward.connpass.com/event/269453/
登壇資料

株式会社アンドパッド
技術広報エンジニア
鳩洋子

ANDPAD inc

February 07, 2023
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Transcript

  1. はじめてスポンサー運営PMを
    やってみてわかった4つのこと
    Yoko HATO 2023/2/7 @aruma403

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  2. 自己紹介
    鳩洋子(はと ようこ)
    株式会社アンドパッド
    技術広報エンジニア
    Twitter @aruma403
    お気軽にフォローしてください!
    ニックネーム
    「はとさん」「アルマさん」「よーさん」
    趣味(渋滞気味)
    K-POPを聴くこと、韓ドラを観ること
    イラストを描くこと、小説を書くこと
    得意な言語
    JS、PHP、英語、韓国語、日本語

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  3. スポンサー運営のPMをやることで
    得られるものは
    予想より大きい

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  4. とは言え、はじめてのことは
    だいたいそうであるように
    難しいことの連続

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  5. 前提

    私はエンジニア

    テックカンファレンスには何回も行ったことがある

    登壇してみたこともある

    しかし、スポンサーとしてブース出展参加は初

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  6. 非エンジニア職の人に
    テックカンファレンスの温度感を伝えることは
    予想より難しい
    わかったこと.1

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  7. スポンサー運営で関わる人はこんな人たち

    人事

    マーケ・広報チーム

    ブランディングチーム(デザイナー)

    コーポレート部門(労務、総務)

    承認者
    ※人事はコーポレートだけど、スポンサー運営での重要度が高いため分けて記載

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  8. 難しいポイント1
    「カンファレンスのブース出展」
    という響きで連想するイメージが
    人によって異なる

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  9. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

    テックカンファレン
    スには行ったことな
    いけど、
    展示会のブースみた
    いなものだろうな
    マーケの人たちは
    普段ブースを出し
    ているし、私より
    も知ってるはず

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  10. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

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  11. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

    アドバイスしてもらおうとしている
    人のイメージが
    テックカンファレンスのブースとは
    だいぶ違うイメージであることに
    全く気がついていない

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  12. 難しいポイント2
    エンジニアが抱く
    ボランタリーマインドに対する
    理解や共感が得にくい

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  13. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

    採用広報目的で費用を投じ
    てブースを出すのですよ
    ね?
    候補者リスト獲得目標はど
    れくらいですか?
    ブースを訪れるエンジニ
    アは、転職先を探しにき
    た感覚ではない。
    カンファレンスを盛り上
    げるための側面もある。
    エンジニアから親近感や
    好感を得るのが目的。

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  14. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

    運営側からスケジュールと
    会場の図面などの詳細がき
    ているはずでは?
    お金払ってるんですよね、
    問い合わせしたほうがいい
    のでは?
    カンファレンスの運営は
    みんなエンジニアだし、
    本業もあるので、そんな
    に前倒しできっちり決ま
    らないのは想像できる。
    スポンサーはただの宣伝
    ではなく、技術コミュニ
    ティへ企業として支援す
    る社会的な姿勢を表わす
    意味もある。

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  15. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

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  16. 非エンジニア職
    カンファレンスのブース出展のイメージの違い

    エンジニアのコミュニティが基本的
    にボランティア精神で成り立ってい
    るという前提条件を
    相手が理解していないことに
    全く気がついていない

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  17. 人に伝わった表現
    ブースは、お祭りの屋台みたいなもの
    テックカンファレンスは、エンジニアに
    とっての文化祭みたいなもの

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  18. ブースの必要備品や企画を考えるのは
    予想より難しい
    わかったこと.2

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  19. 難しいポイント1
    どんなものを揃えたらいいのか
    イメージが湧いていない
    ググりたくても、
    「よく見るアレ」の名前が分からない

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  20. よく見るアレの名前

    ロールアップバナー

    A3パネル

    紙脚

    イーゼル

    バックパネル

    テーブルクロス

    ポップハンガー(ポップアップスタンド)

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  21. 難しいポイント2
    どのくらい物がおけるのか
    サイズ感が分からない
    A1パネルか、A2がいいか?
    そもそもAなんとかの
    サイズ感が分からない

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  22. 難しいポイント3
    企画は考慮することが
    めっちゃ多い

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  23. 企画で考慮したこと

    予算

    ノベルティ(あり?なし?どのくらい?)

    置くもののサイズ感

    集客力

    セッション休憩時間

    ブース訪問数

    オンライン参加者も参加できる要素

    運用フロー

    エンジニアがブースに求めているもの

    こちらがエンジニアに受け取ってほしいもの

    Rubyらしさ

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  24. 私がやってみたこと

    運営経験があるエンジニアや人事にヒアリング

    オフライン開催時の装飾をググって画像で確認

    マーケや広報の人から意見をもらう

    必要備品が分かってきた段階で絵にしてみる

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  25. ブースイメージ図
    ※黒塗りしてある箇所は
    お察しください

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  26. 完成したブース

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  27. ノベルティを考えるのは
    予想より、はるかに難しい
    わかったこと.3

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  28. 難しいポイント1
    考慮しないといけないことが
    多すぎ of 多すぎ

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  29. ノベルティで考慮したこと
    もらう人観点で考慮する必要があること
    ● エンジニアが欲しいもの
    ● もらって困らないもの
    ● 普段づかいできるもの
    ● カンファレンス中に食べられる・使える
    ● そのカンファレンス限定デザインにするか
    マーケ観点で考慮する必要があること
    ● もらったことを口コミで言いたくなる
    ● アンドパッドらしい
    ● 他社とのかぶりを避ける
    ● 炎上リスクのあるものを避ける
    ● ブランディングに沿っているか
    PMとして考慮しないといけないこと
    ● 納期
    ● 配送
    ● 値段
    ● 請求方法
    ● 最低注文ロット数
    ● 余った場合使いまわしできるか
    ● 他カンファレンスで配ったノベルティと
    のバランス
    ● デザイナーの負荷

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  30. 私がやった意思決定の方法

    全てを優先度MAXで考えたら答えは出せない

    これら要素をトレードオフスライダーの考え方
    で捉えて、優先度を見極める

    ベターな事項である場合、思い切って諦めるこ
    とも大事

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  31. アンドパッドの2022年のノベルティたち

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  32. エンジニアが
    コミュニティに関わることで得られるものは
    予想より大きい
    わかったこと.4

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  33. 自分たちが使っている言語やフレームワークな
    どの技術にも作り手がいて、自分もコミュニ
    ティの一員であることを実感できる

    技術に対する愛着が湧き、仕事が楽しくなる

    社外で相談できる友人ができたりする

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  34. 私がスポンサー運営PMを
    はじめてやってみて得られたものは
    予想より、はるかに大きかった

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  35. ありがとう
    RubyKaigi

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  36. We Are Hiring!
    Railsエンジニア 技術広報
    ほかにも多くのポジションを募集中!

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