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翻訳・対話・越境で強いチームワークを作ろう! / Building Strong Teamwo...

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November 28, 2025

翻訳・対話・越境で強いチームワークを作ろう! / Building Strong Teamwork through Interpretation, Dialogue, and Border-Crossing

「Backlog World 2025」にて発表した内容です。
https://jbuginfo.backlog.com/backlogworld2025/

リンク
■ 「チームワークマネジメント」とは?概要をわかりやすく解説
https://note-teamwork-management.nulab.com/n/n298b5be87a21

■ エンジニアリングマネージャーお悩み相談室 日々の課題を解決するための17のアドバイス
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798189840

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November 28, 2025
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  1. © LayerX Inc. 2 株式会社LayerX バクラク事業部 EM(エンジニアリングマネージャー) 📝ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、前 職では執⾏役員CTOを務めた。現在はLayerXにて「バクラク 申請‧経費精算」のEMを担う。

    著書に「エンジニアリングマネージャーお悩み相談室 ⽇々の 課題を解決するための17のアドバイス」。 🤝EMゆるミートアップ 🪩EMConf JP 2026(2026/03/04@TOC有明) 新多真琴(あらたま) @ar_tama ⾃⼰紹介
  2. 8 © LayerX Inc. • 周囲が⾃分の期待する仕事をやってくれない、またはその逆 • ⾃分が振られて嫌な仕事は、きっと他の⼈も嫌だろう……と仕事を抱えてしまう • 他部署の⼈が無茶振りばっかりしてくるので、優先順位がすぐに⼊れ替わる

    • 仕様やデザインが決まるまでに時間がかかって、実装にしわ寄せがくる • やったほうがいいことがたくさんあるけど、周りに遠慮して⾔えない etc.. チームの歩みを妨げるものはさまざま
  3. 9 © LayerX Inc. おおよそ以下のようなサイクルを繰り返す 1. [翻訳]⽬標を⾃分たちの⾔葉で捉え直して、達成のために必要なことを明らかにする 2. [対話]お互いの特性を知り、役割を明確化する 3.

    [越境]分担した役割を越えて助け合う、期待をかけ合う 4. [翻訳]成果を明らかにして、周囲に適切な抽象度で伝える 「関係の質」を⾼めるために必要なこと 翻訳 対話 越境
  4. 11 © LayerX Inc. [翻訳] ⽬的‧⽬標を明らかにする • たしかに、⽬的を同じくしなくても、仕事は前に進むけど…… ◦ デザインする+実装する=機能ができる

    ◦ 1+1=2のまま • ⽬的=ゴールを共有できると、逆算して何が必要かを考えられるようになる ◦ PMからの要求は満たせても、ユーザーが本当に使ってくれる機能にはならないことも ◦ 「なぜ作るのか」が共有されると、伝⾔ゲームにならずに済む 翻訳
  5. 13 © LayerX Inc. • チームとは、異なる特性を持つ、複数の個⼈の集まり • 特性が異なる ◦ =異なる価値観‧異なるバックグラウンドを持っている

    ◦ =同じ⾔葉でも受け取り⽅が異なる(ことがある) 「機能の完成」という⾔葉 ひとつとっても、きっとはじめは基準がバラバラ • ⼀通りのデモができるまで? • 検証を⼀回しするまで? • リリースして、ユーザーに使われるまで? [対話]お互いの特性を知り、役割を明確化する 対話
  6. 14 © LayerX Inc. • たしかに、お互いの特性を知らなくても、仕事は前に進むけど…… • ハードスキル(⽬に⾒えるスキルや役割)以外の役割分担は、意外なほど曖昧なことが多い • たとえば、好む「仕事の頼まれ⽅」は⼈によって異なる

    ◦ 不確実要素をなるべく減らしてから依頼してほしい⼈ ◦ やり⽅をあれこれ指⽰されるのを苦⼿に感じる⼈ • 互いの特性を知って適切に組み合わせられたら、エネルギーが効率よく循環しそう! [対話]お互いの特性を知り、役割を明確化する 対話
  7. 17 © LayerX Inc. • たしかに、お互いの領分をキッチリ守っていても、仕事は前に進むけど…… ◦ どんなに役割分担を進めても、待ち時間や「間に落ちるボール」が存在する ◦ ボールの処理が⽢いと、本来必要のないはずの「⼩さな遠慮‧⼩さな不満」が堆積する

    ▪ プロジェクトの進みを少しずつ遅くする毒になる • 「この⼈、肝⼼なところで仕様を決め切ってくれないな……」ではなく、期待として相⼿に伝えら れたら、プロジェクトはより推進⼒を得られる [越境]⼿を伸ばし合う‧フィードバックし合う 越境
  8. 20 © LayerX Inc. • 機能開発における「リリースしました!」はゴールではなく、スタートライン ◦ リリースとは、成果物が⽣まれた状態 ◦ ユーザーに価値が届いて初めて、成果となる

    • 「成果物から得られた結果」を成果とするなら、機能の利⽤率も売上も等しく成果といえる [翻訳]成果を明らかにして、周囲に適切な抽象度で伝える 翻訳 利益 コスト 売上 購⼊率 購⼊頻度 クラウド 費⽤ ツール費 雑なKPIツリーの例
  9. 21 © LayerX Inc. • たしかに、成果を詳しく語れなくても、仕事は前に進むけど…… • ⾃分の仕事が事業‧会社の成⻑をどのように助けたのかまで話せるようになると ◦ はじめに掲げた「⽬的」「ゴール」の解像度が上がる

    ◦ 事業‧会社との⼼の距離が縮まり、内発的動機が引き出される ▪ 「やらされ仕事」から「⾃分が選んだ仕事」に変わる [翻訳]成果を明らかにして、周囲に適切な抽象度で伝える 翻訳
  10. 23 © LayerX Inc. 1. [翻訳]⽬標を⾃分たちの⾔葉で捉え直して、達成のために必要なことを明らかにする 2. [対話]お互いの特性を知り、役割を明確化する 3. [越境]分担した役割を越えて助け合う、期待をかけ合う

    4. [翻訳]成果を明らかにして、周囲に適切な抽象度で伝える チームの歩みを妨げるものを、翻訳‧対話‧越境で取り除いていく (再掲)「関係の質」を⾼めるために必要なこと 翻訳 対話 越境
  11. 26 © LayerX Inc. • 関係の質は⾏動の積み重ねによってのみ変わる ◦ 翻訳‧対話‧越境を実践すればするほど、チームに経験値が溜まっていく • ⾏動の質はフィードバックによってのみ変わる

    ◦ 遠慮していては質を⾼めるチャンスを逃してしまう 同じ⽬的に向かって皆で⾏動をたくさん重ねれば、それだけ速く遠くに⾏ける⛰🏃 ⾼い成果を⽣み続けるために「関係の質」=チームワークに着⽬する おわりに