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AgileJapan2017【心】見える化・カイゼン・カンバンが全社に広がった ~口コミで広がった会社見学ツアーへの想い・ボクが仲間を信じれば会社は変わる~

AgileJapan2017【心】見える化・カイゼン・カンバンが全社に広がった ~口コミで広がった会社見学ツアーへの想い・ボクが仲間を信じれば会社は変わる~

AgileJapan2017
#agilejapan
見える化・カンバン・カイゼンの会社見学ツアーを実施しており、これまでに100社330名以上の方々に来ていただきました。口コミが口コミを呼び、ここまで広がりました!

araratakeshi

April 13, 2017
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Transcript

  1. 株式会社ヴァル研究所
    開発部 部長 新井 剛
    2017年4月13日
    見える化・カンバン・カイゼンが
    全社に広がった
    〜口コミで広がった会社見学ツアーへの想い〜
    【13:00-13:30】 Agile Japan 2017 シン・アジャイル

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  2. 本日のルート
    2

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  3. ①アジャイル導入で心折れた?
    ②他社のアジャイルを見れる?
    3

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  4. ①どうやって『全社』?
    見える化・カンバン・カイゼン
    4
    ● 最初のキッカケは何か?
    ● どれくらいの期間がかかったのか?
    ● どうやって他部署に広がったか?
    ● マンネリ化とか普通するでしょ?
    ● 標準化はしないのか?

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  5. ②『会社見学ツアー』
    どうやったら行けるの? 5
    ● 最初のキッカケは何か?
    ● 大変ではないか?
    ● インセンティブは?
    ● モチベーションは?

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  6. 6
    ● 第2部:会社見学ツアー物語
    ● 第3部:何かを変えたい君にMessage
    ● 第1部:全部門カンバン広がり物語
    ● 自己紹介・会社背景

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  7. 自己紹介
    7

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  8. •前々職
    ● 船舶をITシステム化(南極観測船にも乗船)
    •前職
    ● プロダクトマネージャー・Java関連雑誌執筆/登壇
    •オーストラリアの大学院(仕事を辞めて武者修行)
    •ヴァル研究所
    ● 開発部部長
    ● 緊急地震速報、駅すぱあとミドルエンジン開発
    ● 認定スクラムマスター・プロダクトオーナー
    ・コミュニティ
    ● DevLOVE、Agile Samurai BaseCamp
    ● 翔泳社CodeZineAcademy ScrumBootCampPremiumチューター
    ● CoderDojoすぎなみ、JAWS-UG中央線
    ● 一般社団法人アジャイルチームを支える会
    8

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  9. 9
    1988年2月22日(昭和63年)
    業界初の「路線・運賃早わかりソフト」
    「駅すぱあと首都圏版(MS-DOS)」の発売から29年
    皆様と一緒に、製品・サービスを成長させてまいりました。
    History

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  10. 会社背景
    10

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  11. 設立41年
    社員年齢:21歳〜60+歳
    プロセスや組織も成熟
    落ち着いた雰囲気
    11

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  12. 経路案内サービス
    運賃が違っている!?なんてありえない
    (天気予報と同じで正しいことが当たり前)
    12

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  13. デジタル化されていないことだらけ
    『現地調査』『手入力』『非公開』
    13

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  14. ● 組織の壁
    ● 古いパイプライン
    ● 品質を下げられない
    ● 疲弊
    14

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  15. 習慣化されたもの、馴染みのもの、心地よいものを
    体系的に破棄する仕組みをもたなければならない
    P・F・ドラッカー
    15

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  16. そこで
    16
    問題発見・カイゼンのために
    『見える化』

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  17. 第1部
    17
    全部門カンバン広がり物語

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  18. 写真で見る『見える化』『カンバン』
    18

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  19. 見える化・カンバン・カイゼン・自己組織化
    19

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  20. どんだけ?(2016年5月時点だから増加してる)
    社員数 160人弱!!
    ※会議室のホワイトボード除く!
    • ホワイトボード:
    • 小さいホワイトボード:
    • ふすま型:
    • 模造紙型:
    • ホワイトシート:
    • そのほか:
    • 合計:
    35枚
    12枚
    22枚
    8枚
    15枚
    3枚
    95枚
    20

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  21. 風景 21

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  22. 22
    風景

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  23. 多忙表明・ニコニコカレンダー 23
    割り込まないで!
    忙しいけど、どうしてもなら
    手伝ってもいいよ
    自分の作業が終わったら
    手伝ってもいいよ
    何か手伝うよ~

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  24. もやもやボード 24

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  25. 「国盗り合戦」
    データ更新の進捗管理 25

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  26. 枠重要!
    『誰かお願い』
    『みんなで』
    26

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  27. 監視ツール:XFD
    (Extream Feedback Device) 27

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  28. 総務のKPTボード
    http://www.slideshare.net/pupupopo88/ss-52697782
    28

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  29. 29
    賞賛の壁

    ニコニコカレンダー

    ラーメンドリブン
    (メンバーのその日の気分の数値があったらラーメン)
    ニコニコ・カレンダー
    (ラーメンドリブン)
    ラーメン店舗候補

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  30. 使







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  31. クラウドサービス関係図 31

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  32. つらい ボード 駅ゾチックな香り32

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  33. バリューストリームマップ 33

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  34. バーンアップチャート 34

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  35. レゴ®
    バーンダウンチャート 35

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  36. ニコニコ・カレンダー 36

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  37. 部署の半年分の
    タスク
    プロジェクトごとに時系
    列で見える化
    リリース・トレイン時刻表
    37
    https://leanpub.com/agiletoolbox-visualizationexamples-japanese

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  38. リリース・ステータス 38

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  39. 売上目標なども
    39

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  40. キッカケはいつ?
    40

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  41. 5年~7年
    41

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  42. 2010年 自身のプロジェクトで CI(Hudson)おもしれー/TDD/継続的デリバリーを導入し開発
    2010年 個人でアジャイルに興味・ひたすら勉強を開始
    アート・オブ・アジャイルデベロップメント( 2010/12/24購入)
    2011年 新プロジェクトを社内で 初アジャイルやる宣言 (アジャイルって美味しいの?)
    見える化・カンバン・Postit・カイゼン文化ほとんどなし
    2012年 夕方や夜に若手が読書会・ KPT・勉強会がボトムアップで発生・ LTとかも
    2012年 組織化 経営会議に訴える アジャイルをスモールスタート、アジャイル推進委員会
    組織化・仕組み化の一手
    ここから徐々に広がり
    スモールスタートでスクラムプラクティスを導入するチームが2,3
    2012年 一般社員から部長に 昇格
    2013年 朝会、カンバン、バーンダウン、スクラム、 ...広がり
    いろんな講演を依頼(アジャイルな方々にお世話になる)
    若手の活躍でキャズム前後
    2014年 全社KPT講演・ワークショプ・フォローアップ 永和システム天野さん
    KPTカンバンが加速
    キャズム超え
    2015年 色んな見える化やカイゼン(リリーストレイン時刻表)
    2016年 バリューストリーム・マップ
    2017年 あんどん・自工程完結(予定) 42

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  43. だれが?
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  44. 2012年
    44

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  45. 45
    経営会議に血判状
    • 会社全体でアジャイル推進していこう
    • 組織図にも表現してくれ
    • ホワイトボード購入(見える化)

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  46. なぜ広がったか?
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  47. 47
    若手社員が優秀で元気
    真面目な社員が多い

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  48. 48
    アジャイル推進委員会

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  49. 49
    評価も上下関係もなし

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  50. 50
    共感 (not 問題解決)

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  51. 51
    女子の



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  52. 52
    • なんか楽しそう
    • コミュニケーションアップ
    • チームビルディング醸成
    • ギスギス感の除去

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  53. 53
    自然発生的に
    広がっていった

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  54. マンネリしないの?
    54

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  55. 55
    注ぎ続ける
    講演依頼で徐々にコモンセンス・共通言語

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  56. 56
    概念を広めることも
    • ワークショップ
    • ふりかえり(KPT)
    • チームビルディング
    • ファシリテーション
    • サーバント・リーダーシップ

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  57. 57
    駅すぱあと父「宮本塾」

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  58. 58
    try100(賞与連動)
    100件の大小様々な
    問題解決で社内に貢献
    100件の大小様々な
    問題解決で社内に貢献
    • 奉仕
    • 見える化
    • カイゼン
    • 越境
    • いと楽し

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  59. 59
    社内標準ルールをつくらない
    • プロジェクト独自の文脈優先
    • プロジェクト独自にカイゼン

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  60. アジャイルコミュニティ繋がり
    60

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  61. セミナー・勉強会・会場提供
    61

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  62. 62

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  63. 63

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  64. 徐々に成長
    64
    1. KPT・ボード
    2. タスク・ボード
    3. カンバン・ボード
    4. プロセス・概念図
    5. バリューストリーム・マップ

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  65. なぜやったの?
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  66. 神業の連鎖で支えている
    毎週のリリース作業と運賃・ダイヤの正確性を担保 66

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  67. 人からマシン
    ● 気軽にコンパイル
    ● バージョン管理
    ● TDD・ユニットテスト
    67
    このコンセプトをプロセスに適用したい
    もっと楽に疲弊せずに働きたい

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  68. やってみて発見したこと
    68

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  69. ● 何を付箋紙に書いたらわからない(1年かかる)
    ● 口に出せるけど書けない
    ● ファシリテーション力が必要
    ● コーチングも必要
    ● 心理的安全 69

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  70. 『ホーソン効果』
    (米国のホーソン工場で実施された労働者の作業効率を向上させるための調査)
    蛍光灯を明るくすると向上
    暗くしても向上 70

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  71. • プロセス・ルールを自分たちでコントロール
    • 自らカイゼンできるので自己組織化UP
    • ふりかえりがプロセスにあるので調整可能
    • 内発的動機づけ
    • エンジニアには監視・管理・官僚主義いらない 71

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  72. 第2部
    72
    会社見学ツアー物語

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  73. 見学ツアー概要
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  74. ■内容
    ● ホワイトボード・ポストイット・カンバンがたーくさん
    ● カンバン所有のメンバーが説明
    ■時間
    ● 16:00から19:00くらいにスタート(2時間-3時間)
    ■人数等
    ● 8人くらい(説明の際、輪が二重にならないよう)
    ■対象者
    ● エンジニア・営業・コーポレート部門・経営部門の方など
    ■条件
    ● リアル・アフィリエイト「駅すぱあと無料版」スマホアプリをダウンロード
    ● 営業メンバー紹介や商材紹介もあり
    ■見学先
    ● 開発、 営業、CRM、コンテンツ、新規事業、販促・広報、総務
    ■依頼方法
    ● ツアコン新井へのDirect Message、Facebook Messenger
    74

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  75. 75

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  76. 数字で見る会社見学ツアー
    76

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  77. 実績
    期間:2015/7/28〜2017/4/12(1年8ヶ月)
    回数:63回
    社数:のべ105社
    人数:のべ324名
    77

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  78. 78
    最多
    1. 2015/07/28
    2. 2015/09/01
    3. 2016/05/19
    4. 2017/03/21

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  79. 最多企業
    1.  2015/07/28 天野さん
    2.  2015/09/01 天野さん
    3.  2015/11/19 羽根田さん
    4.  2016/05/19 天野さん
    5.  2017/01/30 木下さん
    6.  2017/03/21 木下さん・天野さん
    7.  2017/06/xx 平鍋さん・木下さん(予定)
    79

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  80. 感慨深い・有り難い話
    80
    はじめて買ったアジャイル書籍かな

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  81. 写真で見る会社見学ツアー
    81

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  82. 82
    アジャイルな面々にも!

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  83. 83

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  84. 84

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  85. 85

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  86. 86

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  87. 87

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  88. 88

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  89. 89

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  90. いつからやってるの?
    90

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  91. 2015年7月 永和システム天野さんからの依頼!
    (2014年にKPT講演やワークショップ・フィードバック研修でお世話に) 91

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  92. ヴァル研のKPT等のカンバンを
    お客さんに紹介したい
    92
    NDAとか結んでいない
    どうしよう!!!

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  93. やっちゃえ 93

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  94. どうやって継続?
    94

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  95. 継続もなにも
    最初は自分たちでは価値に
    気づいていなかった 95

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  96. 5回目(2016年1月)
    社長・営業関連でマイクロソフトさん見学
    (やっちゃえ → 堂々)
    10回目(2016年4月)
    吉羽さんに社内講演+現場フィードバック
    アドバイス:もっと世の中に知らせるべき
    口コミが口コミを呼び....
    103社目:一昨日、再度マイクロソフトさん
    104社目:昨日は翔泳社さん
    10X社目:4月下旬・5月上旬にも既に予定あり 96

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  97. 見学に来ていただいた方の口コミ力ハンパない 97

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  98. なぜやってるの?
    98

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  99. ブランド強化 99

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  100. ファン醸成・情報交換・業界の成長
    100

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  101. 働いている環境を見てもらうことが一番 101

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  102. あなたの街の宣伝部長 102

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  103. Googleアドボケイト活動
    エバンジェリスト活動
    コミュニティマーケティング
    共創マーケティング 103

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  104. 104
    つながり大事

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  105. なぜ喜びのほうがいいんだろう?
    ● 生産性が高そう
    ● きっと積極的
    ● 一緒に働きやすそう
    ● いい仕事をしそう
    ● 結果のことをちゃんと考えてる
    105
    p.11

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  106. やってみて発見したこと
    106

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  107. ● 100社が組織活性化が伝搬される喜び
    ● 色々な人と一期一会も含め繋がっていく 107

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  108. ● 自分たちがやっていることが良いことの後押し
    ● メンバーの説明が上手になる
    ● 社外の意見が絶大
    ● 外の勉強会に行かなくても自社の文脈の中で刺激・学
    びを得られる
    ● 循環・感想・フィードバックが成長につながる
    ● カイゼンアイデアを考えるのが楽しい 108

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  109. ● 見学者がサービスを広めてくれる
    ● 永和さんが来社するって夢のよう
    ● 自社に持ち帰って、真似してくれるのは嬉しい
    ● ブログ書いてくれて宣伝になる
    ● 見学を機会にアプリを使うようになった人増加 109

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  110. cookpadさん=rails
    楽天さん=tech
    永和さん=Agile
    ヴァル=見える化・カンバン・カイゼンの会社 110

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  111. 111
    ビジネスの繋がりも出てくる
    駅すぱモール RODEM契約
    法人向け通勤費管理システム契約

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  112. よく頂戴する感想
    112

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  113. 113
    会社について
    ● よく使用・工夫しようが文化になっている
    ● バックオフィスまで浸透していることがスゴイ
    ● 非エンジニア部門の見える化・カイゼン・カンバンが
    本質。スゴすぎる
    ● 非エンジニア部門でスプリントやバーンダウンなどの
    アジャイル用語が普通にでてくるのが驚き
    ● 開発の部署だけでなく会社全体でのとりくみが素晴ら
    しい
    ● 可視化の博覧会のようで楽しかった
    ● 個人・チームがみんな自分たちの仕事のやり方を考
    え抜いて、もっと良い方法を決めている
    ● 付箋の量に圧倒された
    ● ここまで見える化に本気で取り組んでいる企業をはじ
    めてみた
    ● 見える化・カイゼンが会社の文化に浸透している
    ● チームの状況に合わせて最適な方法を模索している
    ● カイゼンを会社全体でやっているのがスゴイ
    ● 他社を知れるのはありがたすぎます
    ● 訪れるたびに進化している
    メンバーについて
    ● イキイキしている
    ● 自発的に取り組んでいる
    ● 真面目に楽しんでいる
    ● 説明しているメンバーの目がキラキラしている
    ● メンバーが自分の意思でしゃべっているのがスゴ
    イ!!!
    ● 自分事としている
    感情的感想
    ● 楽しそう・羨ましい
    ● 遊び心がある・遊び心がステキ
    ● 真似したら職場が明るくなりそう
    ● スゴイと聞いていたがそれ以上だった
    ● 自社に持ち帰りたい・真似したい
    ● 一緒に働きたい
    個人へのアドバイス
    ● 個人へのアドバイス
    ● 書籍化すべき
    ● 日本のメンローだ
    ● お金をとりなさい
    ● オカシイ人
    ● イタイ人

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  114. MENLOから見学にきていただけるように
    114
    http://menloinnovations.com

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  115. 第3部
    115
    何かを変えたい君にMessage

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  116. 私がやったことは
    116
    シンプル

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  117. ちょっとの踏み出す勇気 117

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  118. ゆらぎを起こした 118

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  119. ● 想定外の広がり
    ● 実際、あまり関与していない
    ● 皆が問題と思っていたことを真摯に取り組んだ 119

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  120. ● 諦めずに、一歩ずつ
    ● 信じて、愚直に一生懸命
    ● 共感・越境
    120

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  121. でも疑問が残る
    121

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  122. なぜ、『見える化』『会社見学ツアー』
    122
    を実施・リード・持続できたのか?

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  123. ● アジャイル組織導入
    → 普通くじける・心が折れる
    ● 会社見学ツアー
    → 周りでやってる人いない
    → 週3とかダブルヘッダーとか
    123

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  124. 『隠さない文化』
    たばこ部屋/給湯室の会話ノウハウの宝庫
    124

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  125. 問題は悪いことではなく
    カイゼンできる良いサイン
    125

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  126. 『問題 vs われわれ』の構造にしたい
    126

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  127. 127
    たまに社外から貰う
    フィードバック
    ● オカシイ?
    ● イタイ?
    ● インセンティブ?
    変なことをしている
    自負はない

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  128. 役職
    ● 管理職
    ● 残業代関係ない
    ● 予算あり
    ● 権限あり
    ● 上位視座で業務をする
    ● メンバーが優秀
    ● 権限委譲可能
    ● 自由と責任
    ● セルフコントロールの幅
    ● 会社まで徒歩5分
    128

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  129. 会社見学ツアー
    を支える技術
    129

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  130. 130
    社内の仲間

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  131. アジャイルイベント
    運営の人たちの献身
    131

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  132. 132
    支えられている・感謝

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  133. 仲間と循環している 133

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  134. 文化・風土に価値を置く
    134
    (価値創造の源泉)

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  135. 『情緒』
    135

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  136. 136
    悩みはいつも人間関係

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  137. IT:0と1の世界に生きているのに
    137

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  138. マネジメントは人である
    138

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  139. 数学の中心にあるのは
    『情緒』である by 天才数学者 岡 潔 139

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  140. 例えば他の悲しみだが、これが本当にわかったら、自分
    も悲しくなるのでなければいけない。
    ...他の悲しみを理解した程度で
    同情的行為をすると、かえってその人を怒らせてしまうこ
    とが多い。...
    このわかり方を道元禅師は「体取」と言っている。
    「理解」は自他対立的にわかるのであるが、
    「体取」は自分がそのものとなることによって、
    そのものがわかるのである。
    pp.140-141 数学する人生
    140

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  141. 情のいとぐち(情緒)
    141

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  142. 心をつくる
    142
    心になる
    コンピューターの概念を初めて理論化
    天才数学者 アラン・チューリング
    10編しか論文を書かなかった
    天才数学者
    wikipediaより引用 「岡潔 日本のこころ」より引用

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  143. 見えないものに真実がある
    143

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  144. 144
    カルチャーは戦略を凌ぐ
    P・F・ドラッカー

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  145. >Most organizations don't really spend much time thinking about their culture.
    >Most organizations are operating chaos.
    Menlo Innovations, CEO Richard Sheridan
    https://www.youtube.com/watch?v=ZQ8Fxk9vEYk 145
    自社のカルチャーに関してもっと考えよう

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  146. 抽象度の高いことは上位職者の責務
    メンタルモデルを変えることは難儀だが 146

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  147. 多々書籍を読み倒した 147

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  148. 自分の知識の血肉を信じる 148

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  149. ● Teal Organization
    ● Management 3.0
    ● メンバーに裁量権を与え
    ● 従来の組織論とは全く異なる新たな自立分散型の組織
    149
    ワクワクする会社
    イノベーションを起こす方法・組織論

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  150. 変えたいと思っている人へ
    150
    アドバイス

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  151. 楽しく・面白いと思うことを手がけてみる
    151

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  152. 遊び感覚でいろいろやって
    成り行きを見守る 152

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  153. 自ら一歩でも足を踏み出すと、
    何かが変わった世界が現れる 153

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  154. そのためには『妄想』という
    内面の心からスタートする 154

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  155. 発見が後からついてくる
    意味が後からついてくる 155

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  156. 自分でコントロールする枠を徐々に広げる 156

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  157. 次の時代において既存の枠組みに
    縛られた働き方や生き方にあまり意味はない
    「働く=人生の時間を費やす・選択」 157

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  158. 「情緒を清め、深める」ことが人間の仕事
    (P.174 数学する身体)
    158

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  159. 他との間に、心が通い合う。
    その通い合う心が、情緒である
    (P.146 数学する身体)
    159

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  160. 自他を超えて「通い合う心」の中にこそ
    生きる喜びがある by 岡 潔
    160

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  161. 繋がっていく・喜びがある 161

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  162. 162
    越境し、好きになり
    もの・人と同化し
    関心を持ち続けていく

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  163. Do Agile?  Be Agile?
    163

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  164. 心を知るためには、まず心に「なる」こと
    数学を知るためには、まず数学を「する」こと
    そこから始めるしかないのである
    (P.187 数学する身体)
    164

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  165. ふっと視線をそらした時に現れる地平線
    165

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  166. 五感で触れることのできない数学的対象に関心を集め
    続けてやめないこと。
    自他の別も時空の枠すらをも超えて大きな心で数字に
    没頭しているうちに
    「内外二重の窓がともに開け放たれることに
    なって
    『清冷の外気』が室内にはいる」
    のだと、彼は独自の表現で数学の喜びを描写する
    166
    by 森田 真生

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  167. 167
    ITの時計の針を少しでもすすめたい

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  168. 薄氷の上をただ歩く 168

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  169. 目指すべき地は、解いてみるまで分からなくても
    169

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  170. ここまで
    170
    いろいろ書いたけど

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  171. 全部正しい・全部正しくない
    171

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  172. 『アジャイル』が好き
    172

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  173. 『アジャイル』が楽しい
    173

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  174. その道で迷ったら……
    174
    ご清聴ありがとうございました。

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  175. 175
    一緒に働きたい人
    募集してます

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