WikipediaTown概要 / About WikipediaTown

WikipediaTown概要 / About WikipediaTown

ウィキペディアタウンの講習資料。以下のイベントで利用
2018/05/05 岸和田
2018/07/14 さかい

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K.Sakanoshita

July 14, 2018
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Transcript

  1. 坂ノ下 勝幸 諸国・浪漫 / オープンデータ京都実践会 / OSMFJ Facebook: K.Sakanoshita Twitter:

    @K_Sakanoshita 2018/07/14版
  2. Wikipediaとは  誰でも編集出来るフリー百科事典  Wikimedia財団が個人・団体の寄付金で運営 P.2

  3. Wikimedia財団の使命  創設者ジミー・ウェールズの発言  想像してみてください。 すべての、1人1人の人間が、すべての持ちうる 知識を持ちより、自由に分かち合える世界を 趣旨に賛同した方達が記事を書いている P.3

  4. Wikipediaの変遷  2000年3月前身の「ヌーペディア」開始  最初の年で完成した記事は12個  2001年1月 Wikipedia開始(日本語版は5月)  最初の年で完成した記事は15,000個

     2003年6月 Wikimedia財団設立  2007年以降、寄付のみで運営  Wikipedia以外のプロジェクトも開始  2016年1月 日本語版100万記事達成  2018年1月現在 299言語、4700万記事  登録者数 7200万名、管理者3824名  日本語版 108万記事 P.4
  5. 財団と姉妹プロジェクト P.5 Wikimedia財団 英語版 日本語 ドイツ語 フランス語 ・・・ 英語版 日本語

    ドイツ語 フランス語 ・・・ 英語版 日本語 ドイツ語 フランス語 ・・・ 英語版 日本語 ドイツ語 フランス語 ・・・ 英語版 日本語 ドイツ語 フランス語 ・・・ 英語版 日本語 ドイツ語 フランス語 ・・・ 言語毎に独立して運用 写真や動画 はここに集約 ・個人や団体の寄付で運営 ・サーバー運用など、各プロ ジェクトの下支えを担当 ・各プロジェクトの運営には 直接関わらない Commons (写真・動画) Wikipedia (百科事典) Wiktionary (辞書) Books (教科書) Source (原文) Wikiquote (引用集) News (ニュース)
  6. Wikipedia(日本語版)の状況  2010年頃から、新規記事は横ばい or 微減  2013年頃から、編集数は微増 = 改訂が増加 P.6

    Wikipedia Statisticsより
  7. 書きかけの記事が多くある P.7 新規記事をすぐにチェック&指摘してく れるウィキペディアンが存在しています ※ウィキペディアン:Wikipediaの執筆者

  8. 地元の大事な所もまだまだ P.8 地元民にとって大事な場所も、記事が無ければ 他の地域に住んでいる方達には、伝わり難い Wikipediaに記事を書くことで、世界中のみんなが 地元の情報を「知るきっかけ」になる可能性がある

  9. 見てるだけでは変わりません  Wikipediaの記事はオープンデータです  オープンデータは、誰でも自由に使えるので 様々な活動の礎(いしずえ)になります  オープンデータを作るだけでは儲かりません  活動の成果をオープンデータにすることはある

    行政データの公開など、オープンデータ化は 進んでいるけど、地域情報(特に古いもの)は 図書館の地域資料コーナーに残されたまま P.9
  10. では、誰が地元の記事を書くの? P.10

  11. P.11 この気持を持つことで、WikipediaTownは始まります

  12. WikipediaTownとは  元々のWikipediaTown  地域の文化財や観光名所をWikipediaに掲載し、 さらに記事へのアクセスを容易にした「街」のこと  日本のWikipediaTown  街あるきで見聞きしたことを図書館などの資料で

    Wikipediaの記事を編集する「イベント」のこと P.12 Petr Vilgus CC by SA 3.0
  13. WikipediaTownを開くとは  地域に住んでいる方達  地域の歴史や文化を再発見する機会になる  世界に地域のことを知ってもらう機会になる  図書館や市役所の職員 

    施設や地域資料が活用される機会になる  活動を通じ市民と対話・協働の機会になる  地球上の全ての方達  地域を知ることは新しい価値の創造になる  書いた記事や掲載された写真は、特別な 理由が無い限り、ずっと残り続けていく  民間主体の世界的なデジタルアーカイブ 地域資料 図書館 ネットを通じた 地域資料の入口
  14. どうやって記事を書けばいいの? P.14

  15. そんなに難しくはありません  WikipediaTownにおける執筆の流れ 1. 主催側で、いくつかテーマを決めているので、 興味を持ったテーマのチームに参加します 2. チーム内で話し合いながら本や資料を調べて、 記事に書きたい内容と役割を決めます 3.

    役割が決まれば、本や資料の調査を行ったり、 記事の内容を考えたり、写真を掲載します 4. 制限時間ぎりぎりまで記事を書きます(頑張る) 時間がきたら成果発表。記事を見てみよう! P.15
  16. 何でも好きに書いていいの?  Wikipediaの基本原則「五本の柱」があります 1. Wikipediaは百科事典です ◦ 本や資料を元に編集します。独自研究は認めません 2. 中立的な観点に基づきます ◦

    どの観点に基づく主張もしないよう努力すること 3. 利用はフリーで、誰でも編集が可能です ◦ ライセンス(利用規約)は および 4. Wikipediaには行動規範があります ◦ 他のウィキペディアンに敬意を払い、善意に取ること 5. この他に確固としたルールはありません P.16 (出典) https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:五本の柱
  17. 本や資料は何でも使っていいの?  主に以下の本や資料を使ってください  本・雑誌、新聞記事、公式サイト・パンフレット  「五本の柱」に従って資料を使いましょう  Wikipediaは百科事典&中立的な観点に基づく ◦

    記事に使った本や資料の"出版社"、"書籍名"、"ページ 番号"は、記事の出典に書こう(書き方はあんちょこ参照) ※新聞は"新聞社名"、"発行年月日"、"見出し"、"ページ番号"を書こう ◦ 自分の知識や経験だけで書かないようにしてください 第三者が出典に辿り着けるようにすることが大事です P.17
  18. 本の内容をコピペしてもいいの?  もちろんコピペは駄目  著作権保護期間中のものはちゃんと守りましょう  引用は可能("Wikipedia:引用のガイドライン"参照)  本や資料を元に「自分で文章を考える」 

    単語や"てにをは"の入れ替えも駄目です  本を読んだ感想を書くのは独自研究です  引用としてなら使うことが出来る  括弧「」付きで使い、出典を追加しましょう ◦ Wikipediaに書く例 深田久弥は「八面玲瓏という言葉は富士山から生まれた」と述べた <ref>「日本百名山」 深田久弥 新潮文庫 1978年 p308</ref> (<ref>~</ref>は出典を表すタグを意味します) P.18
  19. 写真を記事に掲載してもいいの?  もちろん可能ですが、注意点があります  肖像権 ◦ 人物が特定出来る写真(顔写真など)を使う場合、 本人の承諾が必要。国によって法律の保護範囲が 違うので、人物が写らない写真を撮影しましょう 

    商標 ◦ 企業のロゴマークは商標で保護されています 風景に一部が映り込む程度なら大丈夫ですが、 ロゴマーク主体の写真は使わないようにね  著作権 ◦ 屋外展示のアート作品は、日本の著作権では原則 自由に使えますが、「販売目的」は禁止しています →「オープンデータ」に出来ないので使えません P.19
  20. もっと具体的な書き方は?  各チームに少し詳しい人が居ます  記事の書き方や写真の掲載方法を教えてくれます  分からない事は、説明したり一緒に考えてくれます まぁ、心配せずに とにかくやってみよう! P.20