梅キャン勉強会 自作アプリに使える地理空間オープンデータ / studygroup-umecanoit01

梅キャン勉強会 自作アプリに使える地理空間オープンデータ / studygroup-umecanoit01

2019/11/29 梅キャン勉強会向けの資料

Cdf45605a1adfab81061bc1c4444847a?s=128

K.Sakanoshita

November 29, 2019
Tweet

Transcript

  1. OpenStreetMap Foundation Japan 坂ノ下 勝幸 Facebook: K.Sakanoshita Twitter: @K_Sakanoshita

  2. 自己紹介 - 坂ノ下 勝幸  主な所属コミュニティ・団体  OpenStreetMap Foundation Japan

     諸国・浪漫  オープンデータ京都実践会  主な活動内容  マッピングパーティの開催および協力  ウィキペディアタウンの開催および協力  オープンソース/データの活用(アプリ開発など)  目指していること 地元の情報は、自分たちで発信する文化を作る 現場こそ最強のツールとデータが使えるように P.2
  3. OpenStreetMap(OSM)とは  みんなで自由な地図(地理情報)を作る活動  2004年から、英国のSteve Coast氏が初めた 国際プロジェクト(日本は2008年頃に伝播)  人々が創造的・生産的・革新的に地図を利用す ることを目的として、プロジェクトを開始

     どんな方達が地図を描いているの?  普通の方達。小学生からお年寄りまで様々  地図を描く方達を「マッパー」と呼びます ◦ 定義は無いので、自分でマッパーと名乗ればOK OpenStreetMapのロゴ画像 “OpenStreetMap”で単語(スペース不要) P.3
  4. あまり知らない地図の著作権  地図は著作物。著作権を守って利用する  大抵の地図は自由に出来る利用規約では無い  自分で描くかデザイナーに依頼する必要がある お祭りのご案内 日時:*** /

    場所:*** 会場地図 お祭りのご案内 日時:*** / 場所:*** 会場地図 ここ 小学校 OSMならCopyrightがあれば自由に活用出来る ここ © OpenStreetMap contributors OpenStreetMapの Copyright表記 P.4
  5. 自由な地図を活用するって? まち歩きマップ ランチマップ グッズ制作 自由だからアイデア次第で何にでも使える Wikipedia ポケモンGO P.5

  6. 大阪梅田駅周辺(2D) © OpenStreetMap contributors P.6

  7. 大阪梅田駅周辺(3D) F4map © F4Map data © OpenStreetMap contributors P.7

  8. これらは全部OSMベース OSM内、全ての地物には位置情報が付与されている 同じく地物にタグ(施設情報など)が付与されている 画像左2つ https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1194628.html P.8

  9. OpenStreetMapのライセンス  Open Database License(ODbL)  許可されていること(超要約) ◦ 共有:データベースを複製、頒布及び利用可能 ◦

    創作:データベースから著作物を製作可能 ◦ 翻案:データベースへの改変、変形及び加工可能  守るべきルール(超要約) ◦ 表示:帰属表示(Copyright)が必要 ◦ 継承:利用したデータベースはODbLで提供 ◦ キープ・オープン: DRM無し版も提供する ODbLのデータで作った著作物には、独自ライセンスを 付与することが可能(ODbLはデータベースだけが対象) P.9
  10. 印刷以外(アプリなど)の OpenStreetMapの使い方 P.10

  11. OSMの使い方:背景地図  よくあるアプリの背景地図として利用 背景地図がOSM アイコンを地図上に追加 この上でゲームを動かしても楽しいよねー。 高速スクロールシューティングとか(笑) P.11

  12. OSMの使い方:データベース  データをダウンロードして利用  下記サイトで全データをダウンロード可能 ◦ Planet OSMへアクセスしてダウンロード https://planet.openstreetmap.org/ https://planet.openstreetmap.org/planet/full-history/

    ※上:最新版 / 下:最新版+編集履歴付き ◦ PostgreSQLへ取り込んでアプリで活用 gis=> select count(*) FROM planet_osm_point where ((tags->'man_made') = 'tower'); count ------- 447 圧縮ファイルで78GB(履歴付きだと119GB)も あるため、何でも出来るが技術力とサーバーが必要 P.12
  13. OSMの使い方:Overpass API  APIで必要なだけ取り出して利用  必要な時にデータを検索して利用する方法 ◦ Overpass APIにクエリーを投げて利用 https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Overpass_API

    ◦ 公式APIサーバーはリクエスト数が制限されるが 他にもサーバーはある(kumi systemsオススメ) https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Overpass_API#Pu blic_Overpass_API_instances <Overpassクエリサンプル> [out:json][timeout:25];(node["amenity"="toilets"]({{bbox}});); out body;>;out skel qt; HTMLとJavaScriptだけでも、かなり遊ぶ事ができる Overpassで遊べるサイト「overpass turbo」が楽しい P.13
  14. overpass turboのデモ https://overpass-turbo.eu/ P.14

  15. なぜ、オープンデータの 活用を推進するのか? P.15

  16. オープンデータは繋がるのが得意 記録 (データ化) 活用 (ビジネス/活動) 利用 (アプリ/Web) • 市民 /

    学生 • 郷土史研究家 • プラグラマ/経営者 • 市民 / 観光客 様々な組織や団体・コミュニティが関わることで 地域が繋がって新しい活動に繋がって欲しいから P.16