ネットショップ作成サービス「BASE」、ショッピングサービス「Pay ID」を運営するBASE株式会社のエンジニア採用候補者向け会社紹介資料です。 事業やサービスのご紹介、事業の特長、組織やカルチャーについてご紹介しています。
© 2012-2023 BASE, Inc. 1BASE株式会社 エンジニア向け 会社紹介資料2023年6月9日更新
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© 2012-2023 BASE, Inc. 2私たちについて事業について開発の進め方・開発環境についてチーム・カルチャーについて目標制度・評価制度について選考についてご参考資料P3P12P29P43P50P55P60目次
© 2012-2023 BASE, Inc. 3私たちについて
© 2012-2023 BASE, Inc. 4私たちについてMissionPayment to the People,Power to the People.わたしたちBASEは、個人やスモールチームが「もっと自分らしく、もっと自由に生きられる社会」を目指しています。ひとりひとりの持つ、想い・感性・才能を世界中の人々に届け、そこから生まれる、作品・アイデア・活動が正当な対価を受け取れるように。世界のすべての人に、自分の力を自由に価値へと変えて生きていけるチャンスを。そのために、未だかつてない新しい「経済の仕組み」を提供し続けます。
© 2012-2023 BASE, Inc. 5私たちについて「100億円の売上のある1社より、10万円の売上のある10万人の人たちの味方でありたい」私たちは、自分の好きなことをしてそれを仕事にしたり経済活動を行っている個人やスモールチーム(SMB:Small and Middle Business)のエンパワーメントを目指しています。BASEは個人やスモールチームのエンパワーメントを目指しています
© 2012-2023 BASE, Inc. 6私たちについてグループ全体の事業間シナジーを最大化し、決済を通じてあらゆる加盟店・購入者をエンパワーメントするプラットフォームを目指します。これからの10年で目指す姿加盟店をエンパワーメント購入者をエンパワーメント
© 2012-2023 BASE, Inc. 7私たちについて従来のECサービスが大型・中堅店舗を対象としているのに対し、「BASE」はSMB、つまり小規模店舗、個人事業者、副業希望者を主に対象としており、ここで生み出されるロングテール市場は、国内だけでも約2500万ショップのポテンシャルがあり、市場は約8兆円まで拡大すると予想しています。※ロングテール…主にインターネットを介した通信販売において、ニッチ商品の販売額の合計が、ヒット商品の販売額の合計を上回るようになる現象ロングテール市場の成長可能性出典:経済産業省「商業統計」、総務省「経済センサス」、総務省「平成29年就業構造基本調査」、 みずほ総合研究所「副業・兼業の広がりの可能性」(2018年)(注)事業者数は「小売業」「サービス業」「農林漁業」「製造業」を対象に抽出(注1)2020年12月期のBASE事業GMV が、ロングテール市場の約3分の1を占めると仮定して当社作成(注2)ロングテール市場が10年間CAGR20%で成長すると仮定して当社作成(注3)令和2年度経産省「電子商取引に関する市場調査」より、2020年度の物販分野のBtoC-EC市場のうち、 自社ECの市場規模が、10年間CAGR8%で成長すると仮定して当社作成
© 2012-2023 BASE, Inc. 8私たちについて2012年に提供を開始したネットショップ作成サービス「BASE」は、開設ショップ数が200万を突破しました。国内最大級のEコマースプラットフォーム
© 2012-2023 BASE, Inc. 9私たちについて流通総額は2021年に1,000億円を超え、今後もさらなる成長を目指します。「BASE」のGMV(流通総額)の推移
© 2012-2023 BASE, Inc. 10私たちについて2021年にリニューアルした「Pay ID」のアカウント数は1,100万を超えています。「Pay ID」アカウントの登録者推移
© 2012-2023 BASE, Inc. 11私たちについて各種サービスへの出資個人やスモールチームを支援するサービスを展開する企業への出資を行っており、さまざまな形でのSMBの支援を目指しています。
© 2012-2023 BASE, Inc. 12事業について
© 2012-2023 BASE, Inc. 13ネットショップ作成サービス「BASE」について
© 2012-2023 BASE, Inc. 14ネットショップ作成サービス「BASE」についてはじめての方でもかんたんに自分だけのネットショップがすぐに開設でき、ネットショップに必要な決済手段も、多様な決済方法をスピーディに導入いただけます。誰でもかんたんに使えて、自分だけのネットショップを開設あなただけのデザインで さまざまな決済手段で 好きな機能を使って
© 2012-2023 BASE, Inc. 15ネットショップ作成サービス「BASE」について「BASE」加盟店のほとんどが、4名以下のスモールチームで運営をされています。また、オリジナル商品の販売し、ブランドと認識をされているの加盟店が多いのが特徴です。「BASE」加盟店の特徴ネットショップの運営人数ショップ運営で重視するもの販売商品はオリジナル/セレクトどちらかPRや販促におけるSNSやプラットフォームの活用有無自身のショップをブランドとして認識しているか実店舗の有無
© 2012-2023 BASE, Inc. 16ネットショップ作成サービス「BASE」についてあらゆるショップで利用する基本機能は全ての加盟店へ提供し、加盟店によってニーズの異なる機能は拡張機能の「BASE Apps」として必要な時にインストールする形となっており、提供する機能が増えても、簡単なユーザビリティを保てるような仕組みとなっています。基本機能と拡張機能「BASE Apps」基本機能 「BASE Apps」商品管理 / 注文管理 / ショップデザイン / 顧客管理 / お金管理 /販促管理 / データ / ショップ設定 / アカウント設定 など販売期間設定予約販売商品オプション配送日設定送料詳細設定 カテゴリ管理Blog商品検索メッセージページ追加セールメールマガジンクーポン納品書ダウンロードショップロゴ作成
© 2012-2023 BASE, Inc. 17ネットショップ作成サービス「BASE」についてストアフロント型ECでは各加盟店での集客・販促が重要になり、加盟店の集客や販売促進のサポートを目的に、Goolgle、Instagram、TikTokなどグローバルで利用されているプラットフォームとの連携を強化しています。グローバルSNSとの連携によりショップの集客・販売促進をサポートTikTokInstagramGoogleGoogleの広告アカウントの開設からショッピング広告出稿までを簡単に行えますInstagramで簡単に広告配信が行えます TikTokを活用した集客、販促が可能にGoogle 商品連携・広告 App Instagram広告 App TikTok商品連携・広告 App
© 2012-2023 BASE, Inc. 18ネットショップ作成サービス「BASE」について「BASE」をお使いの個人やスモールチームは、資金繰りに課題を持つ方も多く、加盟店の資金繰りに関する課題の解消や、キャッシュフローの早期化に向けたプロダクトを提供しています。資金繰りの課題も解決お急ぎ振込BASEカードYELL BANKかんたん、即座に1万円から資金調達が可能売上をそのままお支払いに使える 最短翌営業日に売上を振込
© 2012-2023 BASE, Inc. 19ネットショップ作成サービス「BASE」について4月に提供開始いたしました業界最安水準のグロースプランを提供開始しました
© 2012-2023 BASE, Inc. 20ネットショップ作成サービス「BASE」について初めてショップを開設する方にリスクなくご利用いただける初期費用・月額費用無料のスタンダードプランと、成長した加盟店向けに手数料をおさえたグロースプランをご用意し、どんなショップの成長にも寄り添います。はじめてのショップも、成長したショップも支援スタンダードプラン グロースプラン初期費用 0円 0円月額費用 0円 5,980円決済手数料 3.6% + 40円 2.9%サービス利用料 3.0% 0円機能 共通運営体制 個人やスモールチームNEW
© 2012-2023 BASE, Inc. 21ネットショップ作成サービス「BASE」についてグロースプランの手数料は業界最安値水準で、これまで以上に売上の大きい個人やスモールチームの方々にご利用いただき、事業成長を目指します。業界最安値水準の手数料で、加盟店をさらに拡大
© 2012-2023 BASE, Inc. 22ショッピングサービス「Pay ID」について
© 2012-2023 BASE, Inc. 23“Paymet to the People”というミッションを達成すべく、今後は「購入者向けの決済事業」にも注力していきます。自社ペイメントネットワークを構築し、これまでにない新しい決済を作り、インターネット上での購入体験を最適化します。「Pay ID」について「Pay ID」でインターネット上の購入体験を最適化し、次の10年の事業の柱にPay IDアプリ機能BNPL機能Pay ID決済機能共通ログイン機能
© 2012-2023 BASE, Inc. 24「Pay ID」についてショッピングサービス「Pay ID」として、購入者とショップの繋がりを深め、BASE加盟店が集客・販促にも活用できる「Pay IDアプリ」、購入者のお買い物をより便利にする「Pay ID決済」を提供しています。国内で唯一、ストアフロント型ECで購入者向けサービスを提供Pay IDアプリ Pay ID決済フォロワーへのプッシュ通知、再入荷のお知らせなどBASE加盟店が集客・販促に活用BASE加盟店で共通IDでの決済ができるBNPL(後払い)の導入も検討
© 2012-2023 BASE, Inc. 25「Pay ID」について「Pay ID決済機能」について「BASE」で開設されたすべてのショップに導入されており、アカウントを作成して一度情報を登録すれば、どのショップからでもスムーズに購入することができます。
© 2012-2023 BASE, Inc. 26「Pay ID」について「BNPL機能」について海外ではすでに各社の参入が加速しているBNPL(Buy Now, Pay Later)の提供検討を本格的に進めています。「Payment to the People」のミッションのもと、より簡単で柔軟な決済手段の提供を目指します。
© 2012-2023 BASE, Inc. 27「Pay ID」について拡大する国内のBNPL市場国内のBNPLの市場規模は、2024年度には1兆8,800億円まで拡大すると予測されています。長く続くコロナ禍によるオンライン購入の増加や、個人情報漏洩やセキュリティリスクを懸念する若者世代のクレジットカード離れなどが、BNPLの市場規模拡大の要因と言われています。(注)矢野経済研究所調べより、BASE作成。2020年度は見込値、2021年度以降は予測値後払い決済サービスの取扱い高推移(百万円)
© 2012-2023 BASE, Inc. 28「Pay ID」について「Pay IDアプリ」についてBASE加盟店と購入者を繫げるプラットフォームとして、「Pay IDアプリ」を提供しています。従来のモール型ショッピングアプリとは違い、購入者がブランドに愛着を持ち、気になるショップをフォローしたり、そのショップの新着情報を受け取れたりできます。また、購入者側のサービス体験を最適化するだけではなく、BASE加盟店の店舗に対する集客・販促支援も行っており、業界トップクラスのリピート率を実現しています。
© 2012-2023 BASE, Inc. 29開発の進め方開発環境について
© 2012-2023 BASE, Inc. 30開発の進め方/開発環境についてWebサービスとしての機能性、セキュリティ、スケーラビリティを常に模索することに加え、DevOpsはもちろん、大量データのマイグレーションなども含めたWebサービスの維持成長に求められる広範囲なエンジニアリングのノウハウを活用します。インターネットを支える技術をサービス成長や維持にどう適用できるか?を考え続け、サービスの成長にチャレンジしていくことがミッションです。01 はじめてネットショップを作る方がショップを開設し、成長していくことを支えるサービスであり続ける02 無限に増えるショップのトラフィックを適切に受け止めて、決済を無事に完了させる03 成長したショップが「BASE」を使い続けられるよう、多様なニーズに応える機能改善をし続けるエンジニアリング組織のミッション
© 2012-2023 BASE, Inc. 31開発の進め方/開発環境について開発組織は約100名で、大きく3つの役割で分かれており、多くのメンバーがProduct Devに所属しています。※2022年10月末時点での人数、常駐の業務委託を含むエンジニアリング組織体制Product Devネットショップ作成サービス「BASE」の機能開発・運用・改善を担う。サーバサイド、フロントエンド、ネイティブアプリのエンジニアをはじめ、SRE、データエンジニア、機械学習エンジニアも所属。Newショッピングサービス「PayID」、金融事業である「YELLBANK」の機能開発・運用・改善を担う。サーバサイド、フロントエンド、ネイティブアプリのエンジニアが所属。IT Strategy社内業務の改善、セキュリティ、内部統制に関わる、システムの整備体制構築、開発、IT戦略全般を担う。コーポレートエンジニア、セキュリティエンジニア、コーポレートITが所属。
© 2012-2023 BASE, Inc. 32開発の進め方/開発環境についてサービスの機能開発・改善・運用を担うProduct Dev Divisionは、その配下が開発テーマごとで組織が分かれています。開発テーマごとのノウハウを溜め、よりスピーディな開発サイクルを回すべく、職能別から開発テーマ別への組織変更へチャレンジしています。Product Dev Division 組織構成Product Dev Owners Marketing DevOwners Success DevPayment DevPlatform DevService OperationData新規開設数向上に向けた改善やショップデザイン関連の機能開発を行うチームショップオーナーが使うCRMや生産性向上を実現する機能の開発を行うチーム決済関連の開発を行うチーム横断的な技術課題の解決を担うチームインフラ構築・運用/信頼性向上を担うチーム機械学習を用いた開発やデータ活用の推進を担うチーム
© 2012-2023 BASE, Inc. 33開発の進め方/開発環境について● 多くのプロジェクトは、PM、デザイナー、サーバサイドエンジニア、フロントエンドエンジニアで構成されます● 最小で1人のエンジニアに設計から開発をお任せしています● 期間が半年や1年など、規模の大きな開発や技術的難易度が高い開発については、CTOをはじめ、アーキテクトを担う人が中心となってチームでの開発を行います● 役割は流動的かつ、メンバーの裁量に任せています● したがって担当プロダクトの機能をしっかりと把握していただいてから、徐々に大きな開発の責任をお任せしていきます● オンボーディングや都度起きる問題は、エンジニアリングマネージャが1on1などを通じてフォローアップをして、解決に導いていきます開発の進め方や活躍のイメージ開発の進め方:プロジェクト制活躍のイメージ● 全社の目標をブレークダウンしたOKRの実現が大きな方針です● OKRに関連する開発プロジェクトを3ヶ月ごとに設定しています● プロジェクトの優先順位は、GMVの成長という攻めの側面と、サービス品質の向上・サービス性の維持継続という守りの側面を両立するために、その都度プロダクトオーナーと開発のマネージャが話し合って決めています
© 2012-2023 BASE, Inc. 34開発の進め方/開発環境についてプロジェクトに携わるメンバーは、以下の責務を常に意識をしながら役割分担し、すべてのメンバーが主体的にサービス開発を進めていきます。● プロダクトマネージャの責務○ サービスによるビジネス性の確保○ ユーザーの課題を特定し、解決策を企画し、ユーザーに届けるまでのプロジェクト推進● デザイナーの責務○ 使い勝手が高く、魅力的なサービスであり続けることの担保○ UX、ビジュアルデザイン、情報デザイン● エンジニアの責務○ サービスの継続性の担保○ 機能性、開発生産性、セキュリティ、スケーラビリティ、リスクマネジメントプロジェクトにおける各職種の責務
© 2012-2023 BASE, Inc. 35開発の進め方/開発環境について開発プロセスは現在、定型的に定められた手順はなく、アサインされているエンジニアにプロジェクト管理を委ねています。プロジェクトによってスクラム開発のプロセスをとることもあれば、少人数の個別判断に任せる形でスピーディに開発を進めることもあり、チームの同意のもとで新しいアイデアや最新の取り組みを試すことも可能です。また企画段階からエンジニアも参加し、仕様や開発意図の理解はもちろん、アイデア出し等も行っていきます。組織全体では、継続的に開発プロセスや管理手法の向上について議論を進めています。開発プロセス開発プロセスの一例リリース 実装 QAすべて内製で実施企画PMが中心となって企画デザインのワイヤー/プロトタイプ作成デザイナーがUXデザインのプロトタイプを作成実現可能性についてディスカッションプロジェクトメンバーはもちろん、必要な場合はビジネスサイドや法務とも相談し、企画の実現性を確認するデザイン作成デザイナーが詳細なデザインデータを作成見積・設計 設計レビューCTOやチームのメンバーがレビュー実施エンジニアの主な責任範囲
© 2012-2023 BASE, Inc. 36開発の進め方/開発環境について実際の開発の進め方について社内で実施したモデリングデモ会の裏側や、アジャイルに近い開発プロセスを採用した事例についてエンジニアにインタビューした動画ありますので、ぜひご覧ください。「BASEの開発プロセスを開発コアメンバーと振り返る」 https://youtu.be/Agerz-9jweM「今後のBASEの設計をドメインモデリングデモ会の振り返りを通じて考える」 https://youtu.be/shE9nn3SzVQ
© 2012-2023 BASE, Inc. 37開発の進め方/開発環境について実際のプロジェクト事例(新規機能開発、アップデート開発)「再入荷自動通知 App」開発プロジェクト (PJ期間:2021年1月~8月) 売り切れ商品の在庫補充時に、入荷を希望する顧客に再入荷通知メールを自動送信できる新機能 ショップオーナーは再入荷の問い合わせに対して個別にメール送付するなどの対応が不要に「顧客管理機能」アップデート開発プロジェクト (PJ期間:2021年1月~10月) 拡張機能「顧客管理 App」を、ネットショップ管理画面の標準機能に追加して新たに提供を開始 購入回数、最終購入日、顧客メモ内のキーワードをもとに顧客グループを作成し、メルマガのセグメント配信が可能に「Google 商品連携・広告 App」開発プロジェクト (PJ期間:2021年7月~10月) 広告出稿がはじめてのショップオーナーも簡単にGoogleの広告アカウントの開設から Google ショッピング広告「スマートショッピングキャンペーン」の出稿までを行うことが可能に「Pay ID」リニューアル開発プロジェクト (PJ期間:2021年7月~10月) 購入者向けのプロダクトを「Pay ID」にリニューアル スマホアプリとWebでサービス提供
© 2012-2023 BASE, Inc. 38開発の進め方/開発環境について実際のプロジェクト事例(アーキテクチャ、リファクタリング等)「ショッピングカート」リニューアルプロジェクト (PJ期間:2020年1月〜2021年9月 / 企画検討3ヶ月)サービスの中長期的な成長を支えられるようにモジュラモノリスを中心に据えた戦略を立て、 ECの根幹機能となるショッピングカート部分を大規模にリニューアル商品並び順情報のリファクタリング (PJ期間:2020年4月~7月 / 基本開発2ヶ月、本番データ反映1ヶ月) 商品並び替えのスケーラビリティに問題があったため、本番環境のデータを運用しながら、新規テーブルにも反映 参考記事:https://devblog.thebase.in/entry/2020/09/16/110000レスポンス改善プロジェクト (PJ期間:2021年10月〜) 大規模ショップの管理画面のレスポンスが一定時間かかることがあり、 New Relic Oneを用いて重いリクエストを特定、改善 今後も継続的に改善に取り組む 参考記事:https://devblog.thebase.in/entry/2021/12/18/180000技術的に大きなチャレンジのあるプロジェクトや、技術改善をテーマとしたプロジェクトです。
© 2012-2023 BASE, Inc. 39開発の進め方/開発環境について「BASE」がリリースされて10年目になりますが、プロダクトの急成長に伴い、まだまだ課題は山積みです。スピーディなサービス開発以外に、2022年に注力して取り組むテーマは下記です。2022年取り組む主なイシュー● フレームワーク(CakePHP 2系)移行● パフォーマンス改善● 「Pay ID」開発体制強化● 機械学習による不正決済対策● EM育成、新規メンバーのオンボーディング強化● DX(Developer Experience)改善● セキュリティ組織の立ち上げ 他詳細は2021/12/25に公開されたCTO川口のブログをご覧ください。https://devblog.thebase.in/entry/base-todo
© 2012-2023 BASE, Inc. 40言語/フレームワーク コラボレーション※一部機能で利用※一部ネイティブ アプリで利用インフラ・運用関連※一部機能で利用開発の進め方/開発環境についてサーバサイドはPHP/CakePHP 2系(移行予定)、フロントエンドはTypeScript/Vue.jsをメインで使用しています。使用言語/技術/ツール
© 2012-2023 BASE, Inc. 41開発の進め方/開発環境についてサーバサイドについては、現時点では引き続きPHPを使用していく方針です。なぜPHPを使い続けていくのかについての理由や詳細は、開発担当役員の藤川のブログをご覧ください。「事業継続のためにPHPを使ったサービスを継続的に進化させていくこと」https://devblog.thebase.in/entry/leverage_phpフロントエンドについては、TS+Vue.jsをメインとしつつ、現在ではNext.js(React)による機能開発にも取り組んでおり、両者のエッセンスの違いを理解してどちらも書ける状態を目指しています。詳細は、Web Frontendエンジニアリングマネージャの松原のブログをご覧ください。「BASEにおけるVue.jsのこれまでとこれから」https://devblog.thebase.in/entry/2020/09/17/110000今後の技術選定について
© 2012-2023 BASE, Inc. 42開発の進め方/開発環境について2022年2月16日時点では、全社でリモートワークとオフィス出社を選択できるようになっています。新型コロナウイルスが収束後は、出社を前提としてリモートワーク制度を適宜利用できる働き方を目指しています。詳細は下記ブログ「エンジニアのリモートワーク in BASE」をご覧ください。https://devblog.thebase.in/entry/2020/10/20/115000リモートワークについて
© 2012-2023 BASE, Inc. 43チーム/カルチャーについて
© 2012-2023 BASE, Inc. 44Stay GeekBe Hopeful楽観的でいること。期待した未来は実現すると信じて、勇気ある選択をしよう。速く動くこと。多くの挑戦から多くを学ぶために、まずはやってみよう。率直に話すこと。より良い結論を得るために、その場で意思を伝えよう。Move FastSpeak Openlyチーム/カルチャーについてBASEではプロダクト作りやオーナーズのために全社で「Stay Geek」という哲学を掲げており、それを実現するための3つの行動指針でプロダクトを作っています。プロダクト作りの哲学と3つの行動指針
© 2012-2023 BASE, Inc. 45CTOソーシャルゲーム→BASE入社半年でTech Lead、入社2年・28歳のときにCTOにSVP of Developmentペパボ→モバツイ創業→BASEPrincipal Tech Lead動画配信→電子書籍→BASE入社1ヵ月・26歳のときにTech Lead、入社3年でPrincipal Tech LeadにPay ID Dept Dev SectionマネージャーGREE→BASECore & Capacity SectionマネージャーDMM→BASEValue Creation Sectionマネージャー証券系SI→一休→BASEEC・決済系サービス以外にも、さまざまな業界・サービス出身のメンバーが活躍しています。在籍エンジニアの出身業界・サービス(一部)● ソーシャルゲーム● メディア● 動画配信サービス● 旅行系サービス● グルメ系サービス● CtoCプラットフォーム● EC系サービス● SIチーム/カルチャーについて開発担当役員、CTO、Principal Tech Lead、EM(一部)紹介
© 2012-2023 BASE, Inc. 46チーム/カルチャーについてエンジニアにアンケート:BASEに入社してから期待通り・期待以上だったことSlackでのやりとりが思った以上に盛んで、情報がオープン上下関係がフラットで、忌憚なく発言できている自分が直接関わっていないプルリクや問題でも見に行く文化がある思った以上にプロダクトに真剣に向き合い、課題を解決していく想いが強い想像を超えるプロダクトの急成長の局面に立ち会えているマネージャとして任される裁量が思っていたよりも大きかった職種に関係なく、さまざまな技術に触れられる● Androidエンジニアが未経験のiOS開発にチャレンジする● サーバサイドエンジニアがフロントエンド開発にチャレンジするなど行動指針を意識しているメンバーが多い(行動指針が形骸化している場合も多々あるので)
© 2012-2023 BASE, Inc. 47チーム/カルチャーについてエンジニアにアンケート:BASEに入社してから期待未満だったことプロジェクトでの開発がメインになるので、チーム内のエンジニア間のコミュニケーションが思ったより少ないプロジェクトの進め方が属人的になりがち(ドキュメント整備やチーム体制強化など改善はされていっていると感じる)QAがたいへん特になし
© 2012-2023 BASE, Inc. 48プロジェクトでの開発がメインになるので、チーム内のエンジニア間のコミュニケーションが思ったより少ないプロジェクトの進め方が属人的になりがち(ドキュメント整備やチーム体制強化など改善はされていっていると感じる)QAがたいへんチーム/カルチャーについて期待未満だったことに対する改善への取り組み職能別から目的別/開発テーマ別の組織へ変更へチャレンジしており、なるべく同じチームのメンバーが同じ開発プロジェクトに参加する体制へと変更しています。また勉強会を積極的に実施しており、他チームとのコミュニケーションの機会としても活用しています!組織の拡大にともなって、さまざまな取り組みを随時トライ・導入しています!・開発プロセスでは設計レビューを取り入れています(https://devblog.thebase.in/entry/2020/08/05/110000)・ドメイン駆動設計モデリングデモ会を実施するなど、組織横断的にノウハウを貯める取り組みも行なっています! (https://devblog.thebase.in/entry/2021/07/21/113000)ミッションクリティカルなサービスなので、QAは非常に重要だと考えています。直近では、Process Engineeringという専任チームを作り、自動化テストの推進など開発プロセス全般のクオリティ向上に取り組んでいます!
© 2012-2023 BASE, Inc. 49登壇・テックブログの執筆の推奨カンファレンスや勉強会での登壇、「BASE開発チームブログ」での執筆を推奨しています。またこういった活動は、評価の対象に含まれます。カンファレンスのスポンサー実施PHP系のカンファレンスを中心に、日本全国の技術系イベントのスポンサーを適宜実施しています。開発環境へのサポートMac Book Pro、モニターといった開発に必要な備品についての柔軟な支給はもちろん、オフィスに集中ブースも設けていますチーム/カルチャーについて登壇や執筆といったメンバーの技術向上のための活動や、技術コミュニティへの貢献活動を推奨・サポートすることで、その活動がプロダクトへ還元され、オーナーズへ価値提供ができると考えています。技術向上/コミュニティ貢献へのサポート
© 2012-2023 BASE, Inc. 50目標制度評価制度について
© 2012-2023 BASE, Inc. 51目標制度/評価制度について● 目標制度:OKR○ Qごとに設定○ 達成率による直接評価は行いませんが、OKRによる成果は評価材料のうち最も重要な位置づけとなります○ 個人OKRは、マネージャ・メンバー間で話し合って決定● 評価査定○ 6月、12月に実施○ 所属組織のマネージャや同部門内のマネージャたちが評価に参加(エンジニアであればEMや開発担当役員が評価に参加)● グレード制○ 2020年下期評価よりグレード制を導入、各メンバーのグレードを決定目標制度・評価制度・グレード制について
© 2012-2023 BASE, Inc. 52目標制度/評価制度について個人目標、評価、等級、報酬はそれぞれ関連するものではありますが、同じであったり、単純連動するものではありません。目標制度、評価制度、グレード、報酬の関係性
© 2012-2023 BASE, Inc. 53目標制度/評価制度について現時点のグレードの種類と各グレードのミッションは下記で定めています。「課題解決への関わり方」「課題の範囲」「課題の時間軸」の3つの観点でグレードを設計しています。グレード一覧
© 2012-2023 BASE, Inc. 54目標制度/評価制度についてエンジニアにおけるグレードの適用例については、藤川が書いた下記のブログに詳細が記載されていますのでぜひご覧ください。「エンジニアの評価グレード制の導入について」https://devblog.thebase.in/entry/2020/10/13/000000エンジニアにおけるグレード適用例
© 2012-2023 BASE, Inc. 55選考について
© 2012-2023 BASE, Inc. 56選考について基本的な選考フローは、下記で実施しています。(選考ポジションや候補者様・選考状況によって、選考担当や選考ステップが変更になる場合もあります)面接は基本的にオンラインで実施しており、オファー面談はご来社もしくはオンラインでの実施を選択していただいています。選考フロー1.書類選考2.1次面接(配属想定チームのマネージャーやメンバー)3.リファレンスチェック4.最終面接(取締役や執行役員)5.オファー面談(基本的には配属予定先のマネージャーが実施しますが、候補者様や状況によって担当は調整いたします)
© 2012-2023 BASE, Inc. 57選考について● 候補者様・企業双方の採用ミスマッチを低減することを目的に導入しています● 現職や前職の上司・同僚の方からのご推薦(リファレンス)を提出していただくものです● 推薦者は、現職の上司の方 1名・同僚の方 1名がベストですが、難しい場合は現職の以前の上司・同僚の方、前職の上司・同僚の方、取引先の方も可です● back checkというサービスを利用し、弊社の企業名は非公開で実施します● 実施は必須ではなく、ご承諾いただいた候補者様のみ実施していただきます● 候補者様から依頼先の方へ、back check経由で依頼メールをお送りいただく形になります(突然、弊社から依頼先の方にご連絡することはないのでご安心ください)● back check上のフォームにて回答いただきます(お電話でのご連絡ではありません)● 選択式の質問が15問、記述式の質問が約10問で、想定所要時間は60分です● 書類・面接・リファレンスの内容/提出の有無などを拝見して、総合的に選考結果を判断しますリファレンスチェックとは?
© 2012-2023 BASE, Inc. 58選考について以下のようなキーワードにピンと来る方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう。● インターネットやWebによって個人やスモールチームが強くなる未来を信じている● 会社の体制や機能などが「ちゃんとしていない部分」を、会社のスピード感を維持したまま「自らの手でちゃんとしていくこと」に興味がある、楽しめる● 自らが持つ技術の専門分野に閉じない、新しい技術を積極的にキャッチアップすることを楽しめる● チームメンバーのポテンシャルに期待して、自らがチームを変えようとアクションすることを楽しめるBASEにマッチするエンジニア
© 2012-2023 BASE, Inc. 59選考について● 開発における強みや、得意分野を教えてください● ご自身が担当した代表的なシステムの構成について簡単に教えてくださいまた、その時のメンバー構成とご自身の役割を教えてください● 開発を行った案件で、技術的に困難であったり複雑であったもので印象に残っているものがあれば教えてください● DB設計をする上で心がけていること、注意していることがあれば教えてください● 障害対応をされたことがある場合、どのように対応したか教えてください● ユーザーからの問い合わせはどのように受け付け、どのようなフローで解決対応していたか教えてください● チームの開発フローや、開発環境を改善したエピソードがあれば教えてください● ユーザー数やレコード数など、どんな指標でもいいのでサービスの規模が定量的に分かる数字を教えてください● メンバー教育などのご経験があれば、行ったこととその結果を教えてください面接での質問例(Webアプリケーションエンジニア向け)
© 2012-2023 BASE, Inc. 60ご参考資料
© 2012-2023 BASE, Inc. 61全体で261人、うちその半数以上がエンジニア、デザイナー、PMといったプロダクト開発職で構成されています。※2022年12月31日時点BASE社職種構成チーム/カルチャー/はたらく環境について職種比率と平均年齢平均年齢33 歳
© 2012-2023 BASE, Inc. 62チーム/カルチャー/はたらく環境について大きく事業ごとで組織が分かれており、BASE事業は職能別の組織の中で目的別の組織を構成しています。組織構成経営戦略室BASE株式会社BASEService ReliabilityProduct DevBusiness ManagementBusiness GrowthProduct MarketingProduct ManagementPay IDPAY.JPBASE BANKServiceIT StrategyTalent &CultureNEWTechCorporate事業・組織全体の管理、推進といったマネジメントを担う事業価値の向上、事業間シナジーを推進BASEのターゲットへのアプローチや持続的なGMVの向上を担うショップの成長を促すためのプロダクトクオリティの追求サービスの維持継続・信頼性向上を担う 不正決済対策なども担当ネットショップ作成サービス「BASE」のプロダクト開発全般を担う「YELL BANK」をはじめとした金融事業の推進、開発全般を担う「PAY.JP」の事業推進をサポート開発の最適化を通じたサービスの安定運営および利益計画の実現BASEグループのIT活用における全社リスク管理、業務生産性の向上を担う5年先の経営戦略や成長戦略の設計、グループ提供価値の最大化人事領域を管掌 社内人事、労務、採用が配属グループ全体のコーポレート機能、ガバナンスを担う「Pay ID」を中心に購入者向けプロダクトの推進、開発全般を担う
© 2012-2023 BASE, Inc. 63チーム/カルチャー/はたらく環境について• チームやプロジェクトでの懇親費用補助• オンライン実施を含む部活動費用補助https://basebook.binc.jp/entry/2021/09/15/130259コミュニケーションのサポート入社前後のサポート/制度• 新メンバー向けメンターランチを8回まで実施• 役員/VP/CTOによる各種オリエン• 各新メンバー専用のQ&Aチャンネルhttps://basebook.binc.jp/entry/2021/09/15/130259柔軟な働き方• Work From Homeを実施• 裁量労働もしくはフレックスタイム※グレード/役職によって労働制度が異なります休暇や関連する制度• 入社日に有給休暇付与• 結婚・出産などのライフイベントに関する休暇• 子どもの看護休暇https://basebook.binc.jp/entry/2021/07/30/160000PC備品、書籍購入• マウス・キーボード・モニターなどPC備品購入補助• 業務に関連する書籍の購入補助「BASE」ショップ購入補助• 毎月「BASE」でのお買い物を1万円まで補助
© 2012-2023 BASE, Inc. 64チーム/カルチャー/はたらく環境についてWFH下では、初日からご自宅で業務を開始することも多く、新入社員の方がオフラインと変わらず業務に取り組めるよう、オンラインでのオンボーディング/コミュニケーション施策にも取り組んでいます。Work From Home下でのオンボーディングの取り組み役員/VP/CTOらによる各種オリエン会社全体や各事業、プロダクト開発についてのオリエンを実施新入社員のメンターランチ入社後8回までランチ費用が補助社内でのカジュアルな繋がり形成にオンラインでの部活動費用補助オンラインでの部活動についても活動費用補助の対象としています
© 2012-2023 BASE, Inc. 65ご参考資料:よくあるご質問Q. リモートワークの実施状況について教えてください。フルリモートは可能ですか。A. 現在は全体の9割ほどがWFHを実施しています。出社/WFHについては個人やチームの判断に委ねています。感染状況が落ち着いているタイミングでは、チームビルディングや懇親等をオフィスを活用して行うこともあり、入社後に一度も出社をしない方の受け入れは現時点では想定していません。Q. 副業は可能ですか。A. 一定の条件下で可能です。BASEでの業務に支障のない範囲、競合他社の事業に該当しない等が要件となります。Q. 交通費支給はありますか。A. 月5万円までを実費で支給しています。Q. 子供がいる人の働き方を教えてください。A. フレックスタイムを活用して子育てと両立しているメンバーが多いです。コアタイムが12時から16時であるため、午前中や夕方に子供のお迎えや世話をしているメンバーが多い印象です。また急な退勤や休暇などはSlackで一言伝達すればOKとなっています。採用候補者様からのよくあるご質問
© 2012-2023 BASE, Inc. 66ご参考資料:オフィスのようす
© 2012-2023 BASE, Inc. 67People & Culturein BASEインタビューなどを公開する公式YouTubehttps://www.youtube.com/c/BASEIncJapanチーム/カルチャー/はたらく環境についてオウンドメディアやテックブログにて社内の取り組みについて発信しています。詳細はオウンドメディア・ブログでメンバーインタビューや社内制度を発信https://basebook.binc.jp/BASE, Incnoteグループ公式notehttps://note.com/base_group/BASE DESIGNER BLOGデザイン組織が運営する公式マガジンhttps://note.com/base_designteam/BASE Book(ベイスブック)BASE PRODUCTTEAM BLOGプロダクト開発での取り組みを発信https://devblog.thebase.in/
© 2012-2023 BASE, Inc. 68 執行役員上級執行役員CEO鶴岡 裕太上級執行役員SVP of Development藤川 真一上級執行役員CFO原田 健上級執行役員COO山村 兼司 取締役・ 監査役代表取締役鶴岡 裕太取締役原田 健社外取締役志村 正之監査役歌川 文夫監査役山口 揚平役員紹介監査役星 千絵執行役員川口 将貴執行役員神宮司 誠仁執行役員堀田 昂佑上級執行役員髙橋 直社外取締役松崎 みさ
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