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B2B SaaSはデプロイだけじゃ終わらない。 リリースノートを書き、マニュアルを作り、サポー...

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February 13, 2026

B2B SaaSはデプロイだけじゃ終わらない。 リリースノートを書き、マニュアルを作り、サポート対応や運用の定着まで支援して、 顧客の利用定着率向上にチーム全員で取り組む。/ We are ProductOps.

2/13溜池山王開催 深掘りプロダクトマネジメントわいわい会 オープニングトーク

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おおひら

February 13, 2026
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  1. コンテキスト ログラスに2023年7月入社。 新規事業のプロダクト開発チームのQAエンジニアを担当。 • 好きなスクラムイベント:スプリントレビュー • 好きな本:闘うプログラマー • 好きなプロトコル:LDAP ログラスは4社目。

    1社目は13年ぐらい勤務で、某ID管理パッケージ製品のプロダクトライフサ イクルの「導入・成長・成熟・衰退」の体験している。 株式会社ログラス QA エンジニア 大平 祐介 Yusuke Ohira
  2. • メインのプロダクトとは別の新規事業プロダクト開発チーム • オーソドックスなスクラムチーム ◦ PO(PdM)1名、デザイナー1名、エンジニア6名、テクサポ2名と QA ◦ 1Sprint1Week ▪

    ⽊曜⽇にスプリントレビュー、ふりかえり、プランニング ▪ リファインメントは適宜やる ▪ それ以外に「ロードマップみんなで確認会」とか「ビジネスと 仕様を検討する会」がある • テストはみんなでやるよ 私たちのチーム
  3. フェーズ0(初期):ローンチしたときの状況 • プロダクト開発チーム、ビジネスチームともに少⼈数で密に同期コミュニケーションを取れる(阿吽の呼吸) フェーズ1(⽴ち上げ期):ローンチから半年の状況 • ビジネス側の関係者が増える。また、ビジネスチームが顧客対応等で同期コミュニケーションが難しくなる • 関係者の⾮対称性を解消するため、ドキュメントを整備 ‐ 施策1:リリースノートを書き始める

    ‐ 施策2:サポートサイト(マニュアル)を整備し始める フェーズ2(事業組織拡⼤期):ローンチ半年から1年の状況 • 順調にビジネス拡⼤、それに伴い、ビジネス側も増員 • 仕様を知って貰うために質問への⼼理的ハードルを下げる対応を実施 ‐ 施策3:社内問合せの窓⼝を作る ‐ 施策4:⽣成AIで問い合わせBotを作る フェーズ3(利⽤定着期):ローンチ1年から今の状況 • 顧客数の増加に伴い運⽤のパターンも多様化‧複雑化、「機能を提供するだけ」では定着しない壁に直⾯ ‐ 施策5:運⽤の定着⽀援 状況の変化に合わせて、必要な打ち⼿を実施してきた
  4. 課題 • ビジネスサイドの関係者の増加に伴い、同期コミュニケーションだけでは仕様を伝えきれない 場⾯が増えてきた 打ち⼿ • 「実装前」にリリースノートのドラフトを書き、公開するフローを確⽴する ポイント • ⾃分たちで書くことで運⽤の具体例がイメージでき、運⽤する上で注意事項はないか考えること

    ができた • ステークホルダーに共有することで、運⽤レベルで齟齬がないか確認でき、作る前に運⽤レベル での問題に気づきやすくなった • ビジネスサイドはリリースノートを元に顧客に説明するためマジになる 実装前にリリースノートを書いて関係者との認識ズレをなくす
  5. 課題 • 社内の⼈員増加に伴い、「誰に聞けばいいかわからない」、「異なる⼈から来る同じ質問への 繰り返し対応」が発⽣してきた 打ち⼿ • Slackに「気軽に質問チャンネル」を開設した • CSと定期的なMTGを設定して、状況を把握できるようにした ポイント

    • チャンネルをつくることで「ここで開発チームに聞けば解決する」という社内認知を得た • ビジネス側の状況を把握することで、先⼿を考えるようになった 社内関係者の仕様理解をあげる
  6. 課題 • 顧客数が拡⼤し、⾼度な運⽤設計を⽀援するリソースが不⾜ 打ち⼿ • プロダクト開発チームが技術的視点で顧客の運⽤設計まで踏み込んで⽀援する ポイント • 業務要件に対し、既存機能をどう組み合わせれば実現できるか、「使い⽅」ではなく「業務フ ロー」を案内する

    • 実際に顧客と対⾯することで、顧客チーム全員の顧客理解が進んだ • ⾃分たちで顧客へのサービスレベルの品質をコントロールしやすくなった 運⽤の定着を⽀援し、顧客の活⽤度を上げる
  7. • 必要なものを必要なだけやる ◦ 状況の変化で発⽣した課題に対して対策する ▪ ちょっと未来ぐらいの打ち⼿までを考える ◦ プロダクトの初期は変化が激しいので作り込まない ▪ メンテナンスコストを考える

    • まずは⾃分たちでやる ◦ プロダクトの顧客提供までを考える ◦ プロダクトのサービスレベルのコントロールを⾃分たちで出来るようにする プロダクト開発チームでプロダクトオペレーションをする上で⼤切にしてきたこと