Application Design 勉強会 #4

Application Design 勉強会 #4

Application Design 勉強会 #4

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Kazuki Chigita

July 17, 2019
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  1. Application Design勉強会 13-15章 Wed Jul 17 Kazuki Chigita

  2. はじめに • 第3部の意義 • デザインパターンを学ぶ.

  3. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  4. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  5. Commandパターン • 以下のようなinterfaceを用意する. • 利用するときはCommandを実装する. • 何がうれしいの? • この構造にすれば,Commandの実装クラスの詳細を 知らずとも利用できる.

    • do()をすれば全てのコマンドが操作できる.
  6. Commandパターン • 以下のようなinterfaceを用意する. • 利用するときはCommandを実装する. • 何がうれしいの? • この構造にすれば,Commandの実装クラスの詳細を 知らずとも利用できる.

    • do()をすれば全てのコマンドが操作できる. シンプルなCommandパターンでは メソッドは⼀つ
  7. Commandパターン • 以下のようなinterfaceを用意する. • 利用するときはCommandを実装する. • 何がうれしいの? • この構造にすれば,Commandの実装クラスの詳細を 知らずとも利用できる.

    • do()をすれば全てのコマンドが操作できる. シンプルなCommandパターンでは メソッドは⼀つ それぞれでdo()をoverrideする.
  8. Commandパターン(例1) • Transactionでの利用 • 使う側は同様にTransactionを実装(override) • メリット1 : ビジネスロジックとチェック機構の分離 •

    メリット2 : 一時保存 / 時間差実行の実現
  9. Commandパターン(例1) • メリット1 : ビジネスロジックとチェック機構の分離 • validate() はGUI等からも使われる有効性の チェックが具体的な登録処理を含むのは危ない. •

    validate()はデータベースの詳細を知ることがな いので,ここでも分離ができている. • メリット2 : 一時保存 / 時間差実行の実現 • validate()の後,すぐにexecute()を呼び出す 必要はない. • execute()だけバッチ処理的に時間差で実行しても なんの問題もない. • 分離することで,一時的に状態を保持しておく構造 ができている.
  10. Commandパターン(例2) • Undo機構の実現 • Commnadの実装先でdo()の処理内容を記憶す る必要がある. • undo()はdo()に依存しているので抱き合わせ て実装を考える必要がある.

  11. Commandパターンまとめ • 普通はクラスに多くのpublic methodをもたせ るがそうではなくごく少数に抑えることで, 見通しを良くする. • interfaceの中に複数のメソッドを入れても,そ の存在意味を分離させたり(Transactionの例), 抱き合わせたり(Undoの例)できる.

  12. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  13. ActiveObjectパターン • Commandパターンの利用例 • イベント駆動型やマルチスレッドを実現するた めのパターン ActiveObjectEngine : Commandのリストを持ち, これらの実⾏を管理する

    Command : Interface.Commandパターン. SleepCommand: Commandの実装クラス
  14. ActiveObjectパターン

  15. ActiveObjectパターン ActiveObjectEngine itsCommands SleepComand HogeComand (wakeupCommandとして持っていると仮定)

  16. ActiveObjectパターン ActiveObjectEngine itsCommands SleepComand HogeComand (wakeupCommandとして持っていると仮定)

  17. ActiveObjectパターン ActiveObjectEngine itsCommands SleepComand SleepTimeの間これを繰り返す. HogeComand (wakeupCommandとして持っていると仮定)

  18. ActiveObjectパターン ActiveObjectEngine itsCommands SleepComand SleepTimeの間これを繰り返す. HogeComand (wakeupCommandとして持っていると仮定) SleepTimeが終わったらこっちが登録される.

  19. ActiveObjectパターン ActiveObjectEngine itsCommands SleepComand SleepTimeの間これを繰り返す. HogeComand (wakeupCommandとして持っていると仮定) SleepTimeが終わったらこっちが登録される.

  20. ActiveObjectパターン

  21. ActiveObjectパターンまとめ • 本来はブロッキング処理等で処理を止めて, itsCommandsを複数のスレッドにわたしてあ げると簡易的なマルチスレッド処理に実現がで きる. • イベント駆動型の真髄はこういうパターンだ. • Commandパターンをうまく活用している例.

  22. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  23. TemplateMethodパターン • 課題 : 似た処理がアチラコチラに出てくる. パターン化した処理がコピペで煩雑に使われて いる. • 解決法 •

    共通化や概念化できる大きな枠としての処理を abstract class(抽象基本クラス)に持っていく. • 上の概念化されたクラスを継承先で具体的なクラス 実装を行う. • 例 : Bubble Sortをどう扱うか
  24. TemplateMethodパターン • BubbleSorter という abstractクラスを作成し, ここに大枠の実装の処理を委ねる. • これを継承するクラスで詳細を実装することで 共通化を図る. BubbbleSorter

    {abbstract} IntBubbbleSorter DoubleBubbble Sorter
  25. None
  26. TemplateMethodパターン • 問題点 • BubbleSorterという名前にしてることからも分かる 通り,swap(index: Int)や, outOfOrder(index: Int)は,他のアルゴリズム で利用できない.

    • BubbleSortのための再利用性はあるが, 他アルゴリズムのために使うことができない.
  27. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  28. Strategyパターン • 課題 : 似た処理がアチラコチラに出てくる. パターン化した処理がコピペで煩雑に使われて いる.(TemplateMethodパターンと同じ) • 解決法 •

    汎用的な部分や概念的な部分を抽象クラスで実装せ ずに,Handleクラスのようなものに持っていく • 実装すべきものはinterfaceに切り出す • 例 : Bubble Sortをどう扱うか
  29. None
  30. None
  31. Strategyパターン • 良い点 • TemplateMethodパターンの課題を解決している. • SortHandleを他のソートパターンでも利用できる • interfaceで切り出しているので, DIPと相性がいい.

    • BubbleSortのみにとどまらない再利用性が高い. • 問題点 • 実装が少し多くなる • (こういうパターンはStrategyパターンで解決 するのが現状良さそう)
  32. 今⽇話すこと • Commandパターン • ActiveObjectパターン • TemplateMethodパターン • Strategyパターン •

    Facadeパターン • Mediatorパターン
  33. Facade & Mediator パターン • 課題 : クラス間の結合度を下げたい. • 解決方法

    • Façade • 上から抑える(wrapする) • Mediator • 下から抑える(Mediatorにやってもらう)
  34. Facade & Mediator パターン • 課題 : クラス間の結合度を下げたい. • 解決方法

    • Façade • 上から抑える(wrapする) • Mediator • 下から抑える(Mediatorにやってもらう)
  35. Facadeの場合 P224 図15-1より

  36. Facadeの場合 P224 図15-1より 集約点を作る

  37. Mediatorの場合

  38. Mediatorの場合

  39. 使い分け • FacadeとMediatorの使い分け • 明示的に方針を示したいとき.集約点を作りたいと き→Façade • 非明示的に方針を課したいとき→Mediator