Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ソーシャルゲームの負荷試験 ご紹介
Search
クラスメソッド 出村成和
April 22, 2023
Programming
0
1.3k
ソーシャルゲームの負荷試験 ご紹介
AWSSummit 2023開催時、クラスメソッドブースにてソーシャルゲームの負荷試験サービスについてミニセッションを発表しました。
クラスメソッド 出村成和
April 22, 2023
Tweet
Share
More Decks by クラスメソッド 出村成和
See All by クラスメソッド 出村成和
AWSとCPUのムフフな関係
cmdemura
0
1.2k
ビルド待ちがぐっと短くなる!ビルド高速化サービス IncrediBuildのご紹介
cmdemura
0
2.2k
Other Decks in Programming
See All in Programming
PSR-15 はあなたのための ものではない? - phpcon2024
myamagishi
0
380
AppRouterを用いた大規模サービス開発におけるディレクトリ構成の変遷と問題点
eiganken
1
420
Findy Team+ Awardを受賞したかった!ベストプラクティス応募内容をふりかえり、開発生産性向上もふりかえる / Findy Team Plus Award BestPractice and DPE Retrospective 2024
honyanya
0
130
QA環境で誰でも自由自在に現在時刻を操って検証できるようにした話
kalibora
1
130
Beyond ORM
77web
11
1.5k
PHPで作るWebSocketサーバー ~リアクティブなアプリケーションを知るために~ / WebSocket Server in PHP - To know reactive applications
seike460
PRO
2
750
今年一番支援させていただいたのは認証系サービスでした
satoshi256kbyte
1
280
ゆるやかにgolangci-lintのルールを強くする / Kyoto.go #56
utgwkk
2
880
Внедряем бюджетирование, или Как сделать хорошо?
lamodatech
0
910
ATDDで素早く安定した デリバリを実現しよう!
tonnsama
1
1.4k
watsonx.ai Dojo #6 継続的なAIアプリ開発と展開
oniak3ibm
PRO
0
140
PHPで学ぶプログラミングの教訓 / Lessons in Programming Learned through PHP
nrslib
4
1k
Featured
See All Featured
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.8k
RailsConf 2023
tenderlove
29
960
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
460
33k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
26
1.9k
Navigating Team Friction
lara
183
15k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
74
5.4k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.7k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
27
1.5k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
96
5.3k
It's Worth the Effort
3n
183
28k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
343
39k
Transcript
ソーシャルゲームの負荷試験 ご紹介 営業統括本部 ゲームソリューション部 出村 成和 1
2 自己紹介 出村 成和 (DEMURA Narikazu) 経歴: • コンソールゲーム開発 •
中小SIer • フリーランス • Webサービス開発 • クラスメソッド Twitter: @checkela Blog: https://dev.classmethod.jp/author/demura-narikazu/
3 ゲームソリューション部とは ゲーム開発の効率化・開発環境改善の支援を行う • アマゾン ウェブ サービス (AWS)を使った開発・運用の効率化 • オンプレミスサーバ
→ AWSへの移行 • AWSを使ったビルド環境の構築 • ゲームサーバの負荷試験 ゲーム開発 ゲーム 開発環境 インフラ 環境 ココを担当 リリース 支援
4 事例紹介 https://classmethod.jp/cases/boi-mementomori/ クラスメソッドの担当箇所 • 負荷試験の支援 • リリース前の準備~リリースの支援
5 Q.負荷試験って何ですか?
6 A. サーバに想定規模のアクセス負荷を掛け 正常動作できるか確認する サーバ
7 負荷試験が未実施の場合
8 運用中にトラブルが発生 ユーザや開発者に負担がかかる • アクセスが一定規模を超えると反 応速度が遅くなる • データ量の増加にともないサーバ の反応速度が遅くなる
9 負荷試験の目的
10 サーバの性能限界や特性を把握、改善すること • レスポンス性能や特性を把握する • 高負荷時の機能改善 • システムがスケールすることを確認 • システムのスケール特性を把握
参考書籍:Amazon Web Services負荷試験入門
11 ソーシャルゲームの負荷試験は どのように行うのか?
12 実施内容 計画 • 実施期間・内容 • アクセス規模 • ユーザ行動内容 実施・計測
• 試験実施 • Amazon CloudWatch等 で計測 分析・改善 • ボトルネックを分析 • ソースコードの見直 し • 各種設定の見直し
13 ソーシャルゲーム特有の事情
14 例えばリリース前後の出来事 ゲームリリース直後は 負荷がかかりやすい リリース日時を大々的に告知した場 合 • リリース数時間前からアクセスが集 中 •
1時間単位で数倍になることも リリース告知も把握し負荷試験の内 容を決める オープン
15 ゲーム運用の理解があるメンバーがいます! 負荷試験と並行してリリース準備も進 めている • さまざまなスケジュールを考慮して進め る必要がある • クラスメソッドにはソーシャルゲーム開
発・運用経験があるメンバーが在籍
16 ご相談はゲームソリューション部へ ゲーム関係の相談はゲームソリューション部へ • 負荷試験に不安がある… • 環境構築するのに人手が足りない • 開発をもっと効率よく行う環境を用意したい •
ゲーム以外の相談もOK
17