CM re:Growth 2021 Onlineにて登壇した資料です https://dev.classmethod.jp/news/211207-regrowth-online/ 詳細ブログ https://dev.classmethod.jp/articles/cm-regrowth-2021-security-update/
セキュリティ系アップデートまとめ2021/12/7AWS事業本部コンサルティング部 ⾅⽥佳祐意外といっぱいあったよ
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2自己紹介⾅⽥佳祐・クラスメソッド株式会社AWS事業本部シニアソリューションアーキテクトセキュリティチームリーダーAWS公認インストラクター・Security-JAWS運営・好きなサービス:Amazon DetectiveみんなのAWS(技術評論社)
3革新的なセキュリティ系アップデートなし
4重要なセキュリティアップデートあり
5セキュリティ系アップデート一覧(詳しくはブログ)• Control Tower• ネステッドOU• AFT• リージョン制限• データ常駐• AWS WAF• CAPTCHA• LogのS3/CloudWatch Logs直接出⼒• Shield Advanced ⾃動アプリケーション保護• Inspector v2(ECR)• W-A サステナビリティ• Row and cell-levelsecurity for Lakeformation• S3コンソールでIAM AccessAnalyzer• VPC IP Address Manager• VPC Network AccessAnalyzer• AWS Nitro TPM• 他細かいの
6Control Towerのアップデートネステッド(⼊れ⼦)OU対応 - 階層構造を作れる
7Control TowerのアップデートTerraformと連携したアカウント払い出し対応引用: Manage AWS AccountsUsing Control Tower AccountFactory for Terraform |Terraform - HashiCorp Learn
8Control Towerのアップデート管理外のリージョン利⽤制限ガードレール
9Control Towerのアップデートデータ常駐(Data Residency)ガードレール17種類• クロスリージョンアクセス制御• パブリックアクセス制御• VPC間アクセス制御• などなど• 特にGDPRなど⽤だけど、汎⽤的に使える
10AWS WAFのアップデートCAPTCHAルール追加
11AWS WAFのアップデートログをS3 / CloudWatch Logsへ直出⼒対応
12AWS WAFのアップデートAWS Shield Advancedによる⾃動アプリケーションDDoS保護• アプリケーションDDoSを検知したら⾃動的にAWS WAFのルールがチューニングされる• Count / Blockをユーザー側で切り替え可能• 現状CloudFrontのみ対応• お値段据え置き⽉額$3,000
13AWS Well-Architectedフレームワーク6本⽬の柱: サステナビリティ(持続可能性)追加
14AWS Well-Architectedフレームワークサステナビリティ(持続可能性)の柱• Amazonはパリ協定よりも10年早く、2040年までに炭素排出量を実質ゼロ化を達成を誓約している• コスト最適化に近いトレードオフ• 実装⽅法としてはマネージドサービスの利⽤やリソース使⽤率を上げることなどおまけ: AWS Customer Carbon Footprint Toolの予告
15話してないアップデート (詳しくはブログ)• Inspector v2• 有効化したら⾃動で継続的に脆弱性スキャン• ECR対応で既存のリポジトリスキャンもSnyk連携して強化されている• Row and cell-level security for Lake formation• S3コンソールでIAM Access Analyzer• VPC IP Address Manager(IPAM)• エクセルIPアドレス管理からの脱却• VPC Network Access Analyzer• AWS Nitro TPM• もしかしたらBitLocker対応する︖
16おまけの情報(詳しくはブログ)• AWS JAM 12⽉11⽇までやってるのでいそげ︕• re:Inforce 2022/06/28-29開催予定• AWS Compute Optimizer• ルックバック期間3ヶ⽉まで延⻑可能• リソース効率メトリック• WindowsへのRDPにSystems Managerが利⽤可能に• Amazon Linux 2022• カーネルライブパッチ対応• Amazon WorkSpaces Web• 隔離されたWebアクセス環境• Amazon CodeGuru Reviewer
17気になるアプデは試してアウトプット!