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CX Lensが提供するレポートイメージです。定性・定量両面から課題を可視化します。

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Content Metrics

April 18, 2026

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Transcript

  1. Content Metrics LLC 2 会社名 代表者 本社 設立 資本金 事業内容

    Content Metrics LLC 高山 晋 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 2026年 3月 100万円 AIと専門人材の知見を活用した、デジタ ルマーケティング支援、顧客体験の調 査・分析、SaaS・ソフトウェアの企画・ 開発・提供 会社概要 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved.
  2. 3 CONTENTS P.05 P.07 P.08 P.09 P.10 P.11~13 P.14 P.15

    P.16 P.17 エグゼクティブサマリー 現状分析 課題抽出 提案内容 定量分析 具体施策 施策まとめ 補足検討 ネクストアクション 提案まとめ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved.
  3. 5 何が起きているか 申込は獲得できている。モニターから本品への移行が止まっている。原因は商品 ではなく、体験設計にある。使い方サポートがなく、7日間で何を判断すべきか が伝わっていないため、アップセル時の判断材料が揃っていない。 本品移行率への影響 転換率が業界水準より10pt低い場合、月間申込100件で年間約480万円相当の売 上機会が失われている計算になる。 最優先施策 モニター中のサポートメール導線の設計。「7日間で何を確認すればいいか」を

    伝えることで、アップセル時の判断材料を揃える。追加費用は軽微。 次点施策 アップセル通知の文脈変更と本品購入条件の明示。「お知らせ」から「体験の延 長」に再設計するだけで、警戒感が解消される。 今やらないリスク モニター申込コストを回収できないまま離脱が続く。警戒感を解消しないままア ップセルを繰り返すと、ブランドへの不信が定着し、接点そのものを失う。 次のアクション 本品転換率の実測値確認 → モニター中サポート設計の着手判断(目標:2週間以 内)。 3分で把握 何が問題で、何をすべきか © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved.
  4. 7 現状分析 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved.

    Point 1 Point 2 Point 3 無料モニターの申込設計 使用文脈に沿った商品訴求 世界観と使用感の一致 購入前の体験設計には、申込を後押しする仕組みがある この3つの強みを活かせていないのが、モニター後の離脱問題の本質である。 金銭リスクを取り除く7日間無料モニター が、申込のハードルを下げている。「合 わなければ使わなければいい」と思える 設計は、比較検討疲れの顧客に「今試す 理由」を提供する。(タグ: 壊してはいけ ない導線) 「乾燥が続く30代の肌」「今のルーティ ンに組み込めるか」という文脈で成分・ テクスチャーを説明している。抽象的な 成分訴求ではなく、使用場面を判断材料 として渡している。(タグ: 選ぶ根拠の基 盤) 使用感の訴求(テクスチャー・香り・べ たつきのなさ)と「30代の肌悩みへの応 え」が整合している。「自分に合うかど うか」の判断基準が申込前に揃っている 。(タグ: 競争力の核)
  5. 販促通知として届くアップセル 使い方サポートの欠如 モニター終了条件・本品移行フロー・解約 条件が申込ページで明示されていない。無 料体験への警戒心が強い30代女性には、不 安が申込の障壁になる。 条件の不透明さ 8 共通原因:顧客体験より運用都合が設計の優先順位になっている 申込から本品移行まで、3つの接点で顧客が離れている

    課題抽出 使用量・使用順・使い始めに感じやすいこ とが伝わらないまま7日間が終わる。「正 しく使えているかどうかわからない」状態 でアップセルを迎える。 「モニター期間が終わります。本品はこち ら」という案内は、販売側の都合として受 け取られやすい。体験の延長として位置づ ける文脈が整っていない。 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. 申込前 モニター中 アップセル 時
  6. 現状の課題に対する提案 9 提案内容 購入体験の再設計と本品移行 率の改善 © 2026 Content Metrics LLC.

    All rights reserved. 申込前の条件明示・モニター中の使い方サポート・アップセルの文脈設計の3 点を整備する。申込から本品移行までの離脱を構造的に減らす。
  7. 10 定量分析 成長率 売上高 0 400 800 0 200 400

    600 800 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 UNIT(千円) 売 上 高 F2転換率改善による 売上効果 業界標準との差が示す、改善余地 © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. 本品移行率の改善効果は、月間申込100件・転換率20%→30%へ の改善が実現した場合、月10件増(3,980円×10件=月約4万円 、年間約48万円増)。 転換率が業界水準より10pt低いまま放置すると、アップセル通 知への警戒感が定着し、接点そのものを失うリスクがある。
  8. Before After 11 モニター終了条件・解約手順・本品への移行フ ローが申込ページに明示されていない。 →購入体験の豊富な30代女性は「この後どうなる のか」を読もうとし、不透明なまま先に進むこと を避けやすい。 具体施策 ©

    2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. 申込前に全条件を開示 モニター期間・終了時の対応・本品の購入条件(単品/定期・解約方法)を 申込ページに明示する。 →「安心して試せる」状態をつくることで、申込転換率と後続の信頼感が同 時に上がる。 申込時に「詳細は別途確認」 申込条件を開示するだけで、警戒心が安心に変わる 想定コスト:LP改修のみ(追加費用軽微) | 担当:マーケティング・制作 | 優先度:高
  9. Before After 12 使用量・使用順・使い始めに感じやすいことへ の案内がないまま7日間が進む。 →「正しく使えているかどうかわからない」まま 、本品3,980円への移行を判断することになる。 具体施策 © 2026

    Content Metrics LLC. All rights reserved. 「今何を確認すれば良いか」が届く Day1・Day3・Day7のタイミングで使い方サポートと確認ポイントを届け る。 →7日間で判断できる使用感(テクスチャー・香り・刺激感)と、判断しにく い効果実感の違いを伝えることで、本品移行の判断材料が揃った状態でアッ プセルを迎えられる。追加コスト:メールシナリオ設計費のみ。 サポートなしでトライアル終了 「今日は何を確認する日か」が届くだけで、本品移行の根拠が揃う 想定コスト:メールシナリオ設計(追加費用軽微) | 担当:マーケティング ・CS | 優先度:高
  10. Before After モニター終了タイミングで「本品購入はこちら」 という通知が届く。 →使用者は判断の途中に購入を促される形になり、 ショップ都合が透けて信頼より警戒が先に来る。 具体施策 「体験の延長」として本品が届く 「7日間で使用感を確認できたら、次は効果実感を確認する段階です」とい う文脈でアップセルを案内する。

    →本品の購入条件(単品/定期・解約方法)を明示することで警戒感を解消し 「次のステップ」として自然に受け取れる。 「本品はこちら」で終わる アップセルの文脈を変えるだけで、警戒が購入意欲に変わる 想定コスト:メール文面の改修のみ(追加費用なし) | 担当:マーケティン グ | 優先度:中
  11. 期待効果 今やらないリスク 担当部署 優先度 期待効果 想定コスト 期待効果 今やらないリスク 担当部署 優先度

    期待効果 想定コスト 期待効果 今やらないリスク 担当部署 優先度 期待効果 想定コスト 14 施策まとめ © 2026 Content Metrics LLC. All rights reserved. 3施策で、モニター申込が本品移行に変わる構造ができる 施策① 申込条件の明示 モニター終了条件・解約手順・本品移行フローを申 込ページに明示 LP改修のみ(追加費用軽微) 申込転換率の向上/警戒感の解消 不信感の定着による申込停止 マーケティング・制作 高(最優先) 施策② モニター中サポートの設計 Day1・Day3・Day7に使い方サポートと確認ポイン トを配信 メールシナリオ設計(追加費用軽微) 本品移行率の向上/使用満足度の底上げ 「正しく使えないまま終わる」体験の放置 マーケティング・CS 高 施策③ アップセル文脈の再設計 「体験の延長」としてアップセルを位置づけ、購入 条件を同時に明示 メール文面の改修のみ(追加費用なし) 本品移行率の底上げ/警戒感の解消 「お知らせ」として受け取られる警戒感の定着 マーケティング 中
  12. 16 本品移行率(転換率)の実測値確認 現状の月間申込数・本品転換率を取得し、改善余地の試算前提を確定する。 申込ページのLP改修(条件明示) モニター条件・解約手順・本品移行フローを明示。制作と連携し着手する。 ネクストアクション © 2026 Content Metrics

    LLC. All rights reserved. 次に何をするか マーケティング担当 2週間以内 マーケティング・制作 2週間以内 モニター中サポートメールのシナリオ設計 Day1・Day3・Day7の配信内容を設計し、実装スケジュールを確定する。 アップセルメールの文面改修 「体験の延長」として位置づける文脈に改修し、本品購入条件を同時に明示する。 マーケティング・CS 1ヶ月以内 マーケティング 1ヶ月以内 継続接点設計の次フェーズ検討開始 本品購入後の離脱防止設計を次フェーズのスコープとして定義する。 マーケティング・CS 別途調整 01 02 03 04 05