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リファラル採用にフルベットしてみた
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Takahiro Tsuchiya
August 04, 2023
Business
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リファラル採用にフルベットしてみた
夏のジンジニアMeetup! で リファラル採用の話をしてきました
https://jinjineer.connpass.com/event/289897/
Takahiro Tsuchiya
August 04, 2023
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Transcript
リファラル採用にフルベットしてみた 〜Leaner シリーズAのエンジニア採用〜 2023-08-04 夏のジンジニアMeetup! 株式会社Leaner Technologies / @corocn
自己紹介 @corocn(ころちゃん) Leaner Technologiesというスタートアップで 開発とかPMとか採用とか色々やってます。 エンジニア採用に関わりだして6年目。 今日は岐阜から来てます。
今日の話 - リファラル採用こんな戦略で進めたよ!の話
入社当初 - 勝ちパターンが確立されていない - 採用再開に伴ってスカウトメール送ろうかという話をしていた - 逆算すると一人の採用に(5000)通ぐらいスカウト送らないといけない状況 - それはさすがにしんどいのでやり方変えた -
() はうろ覚えだけどとても多かった
やったこと - エンジニア採用チームをエンジニアのみに再編 - リードはエンジニアで HRはサポート役 - リファラル一本に絞った - 採用媒体やエージェント経由での採用をやめた
- スタートアップはお金も時間もないので物量戦は不利 - まずはリファラルにチャレンジしてから検討 - 6人 から現在 15人 までメンバーの紹介のみで採用を進めている
なぜリファラル? - 採用QCD - Quality = マッチする人材 - Cost =
コストをかけず - Delivery = はやく採用したい
Quality - 優秀な人材は転職市場に出てこない - 数回の選考ですべてを判断するのは難しい - リファラルの場合は圧倒的にミスマッチが起きにくい
Cost - お金 - 仲介手数料の高騰により、コスト差がえぐいことに - 差額でスポンサーやコミュニティに還元してリファラルのサイクルを回したい - 時間 -
採用活動は時間を投下することが正当化されがち - 採用にかける時間が減れば、プロダクト開発に時間が使える - 1つのポジションに1人声かけて決まるのがベスト
Delivery - はやく採用するのは諦めた - 中長期的にお客さんに価値貢献していける体制が作れればOK - エンジニア採用は最初から長期戦だと思う - ポジション立ち上げから成果まで 1年覚悟
- 立ち上げ3ヶ月、内定まで3ヶ月、入社まで3ヶ月、成果出るまで3ヶ月 - 直近は今いるメンバーでなんとかする覚悟でやっている - この認識を共有して進むことが大事
実際の採用活動はシンプル - 一緒に働きたいと思う候補者をみんなで洗い出す(メモリーパレス) - SNSなどで声かけ - 定期接点を持ちつづける
定期接点を持ちつづける - 今がタイミングではないだけなので、いつかタイミングがくる - 地道すぎてみんなやらないので、やりきれるだけで競合優位になる - 数値目標置きにくいので、やれないが正しいかも? - 刹那的な採用活動の会社が多いので、もっとストックされるような採用活動する会 社が増えるといいな〜と思っている
成果 - 初期は元同僚みたいな、現社員とすごい距離の近い人の採用が中心 - 1年越えたぐらいで徐々に輪が広がりはじめて - 勉強会で会ったりツイッターでよく絡む人の採用がドン!と増えた - 一定の勝ちパターンが確立できたのが大きい
参考: ABM(Account Based Marketing) - マーケティングに同じような考え方の手法がある - 広くリードを集める手法ではなく特定の企業に個別アプローチする方法 https://www.o8.agency/resources/complete-guide-to-account-based-marketing 従来
ABM
課題 - 長期的にはリファラルオンリーだと厳しそうではある - 2本目の勝ち筋を模索していきたい
まとめ - リファラルやるなら定期接点を持ち続けるのが大事! - 今日は Leaner という会社を覚えて帰ってください!