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プロダクトエンジニアを支えるSREの動きと理想

 プロダクトエンジニアを支えるSREの動きと理想

2024年4月26日(金)スタートアップのプロダクトエンジニアのキャリアと取り組みに弊社エンジニア大澤が登壇した際の資料です。

・イベントタイトル
スタートアップのプロダクトエンジニアのキャリアと取り組み
https://smartcamp.connpass.com/event/313331/

・大澤登壇テーマ
プロダクトエンジニアを支えるSREの動きと理想

CREATIVE SURVEY Inc.

April 30, 2024
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Transcript

  1. Confidential © CREATIVE SURVEY 開発部のチーム構成について 4 開発部 Stream Aligned Platform

    Data(Data Engineer) SRE(3名) PdM、QA • Stream Aligned、Platform、Dataの3チームに Embedded SREとして兼任して⼊る ◦ 各チームのプランニングなどのスクラムイベント に参加し、SREの視点を持ち込む ◦ SLI/SLO、エラーバジェットの運⽤ ◦ CI/CDの構築‧整備 • SREチーム内でもプランニングする ◦ セキュリティなどSREチームで抱えているタスク 2024/02/14 TechBrew in 東京 〜SRE大集合!信頼性を高める取り組み〜 入社1ヶ月目でSREチームの方針とあり方を見直している話
  2. Confidential © CREATIVE SURVEY Stream AlignedチームとSREチームの関わり 5 Stream Aligned Team

    SRE Team • Embedded SRE • SLI/SLOの設定 • CI/CDの構築‧改善 • 開発⽀援 • エラーバジェットの運⽤ • 開発環境改善の要望
  3. Confidential © CREATIVE SURVEY • 画像処理ライブラリをImageMagickからlibvipsに変更 ◦ SRE:コンテナイメージでlibvipsを設定 ◦ Stream

    Aligned:処理部分をlibvipsに変更 ◦ 成果:PNG/JPG/GIF いずれも⾼速化。特にGIFは90%以上の改善🎉 • 監視 ◦ Datadog Real User Monitoring(RUM)の導⼊ ◦ Datadog APMのRetention Filtersの設定 ◦ etc 開発⽀援 7
  4. Confidential © CREATIVE SURVEY • Mission:「顧客の声を機会に変える」ために、開発組織にSREプラクティスを根付かせて、 ⾼速かつ安全なプロダクトに提供し続ける。 • Vision:「SREのいないSRE」を実現する。 ◦

    『SREの探求』第7章 Spotifyの事例 ◦ SREチームが⾨番とならないようにしたい ◦ 開発チームが⾃律的にSREのプラクティスを実践するための仕組みを整え、 イネーブリング活動を⾏う 今後SREチームが⽬指したいこと 8 中⻑期 短期 • デプロイ速度の改善 ◦ 週次リリースでコンテナイメージビルド&プッシュ、Terraform、 アプリのリリース(Frontend/Backend)をしているため時間がかかっているのを 短縮する
  5. 9