近年,技術的なトレンドとしてKMM(Kotlin Multiplatform Mobile)やFlutter,React Nativeといったマルチプラットフォーム・クロスプラットフォーム技術が注目を浴びています。
Kotlinは2018年にリリースしたKotlin 1.3から,AndroidとiOSを含む様々なプラットフォーム間でのコードの共通化が可能になり,今年(2022年)にはKMMのベータ版リリースが予定されています。
様々なプラットフォームにサービスを展開しているABEMAでも,このKMMによってプラットフォーム間でのコードの共通化に取り組んでいます。
このセッションでは,特にモバイルプラットフォームにフォーカスを当ててKotlin Multiplatformのこれまでを振り返りつつ,ABEMAにおけるKMMの活用事例や開発している中での様々な知見を紹介します。