このイベントを開催するきっかけとなりました書籍『リーン開発の現場』にも登場する開発方法論「カンバン」。「カンバン」はTPSの「かんばん」をベースに考えられた方法論です。「かんばん」の思想がベースになっていますが、開発者であるディビット・アンダーソン氏の知識や経験が組み合わされており、ソフトウェア開発におけるツールとして活用できるものになっています。
そして、『リーン開発の現場』は「実践」が書かれた物語形式になっています。このセッションでは「カンバン」や「リーン」の現場事例をベースに、現場での導入や活用法を考えながら、アイデアを発見していきます。
現場は現場にあります。そこは開発の最前線であり、日々銃弾が飛び交う「塹壕」のような場所です。「塹壕より、かんばんとリーン」では、アジャイルコーチとして現場支援した2年半の現場経験を経てたどりついた「かんばんとリーン」を活用した現場改善の事例を紹介させて頂きます。XP、スクラムではなく、なぜ今「かんばんとリーン」なのか?アジャイルでリーンな開発へと変化していくには何をどう始めればいいのか?皆さんと一緒に考えていきたいと思います。