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アジャイル・DevOps時代のCD成熟モデル / The Continuous Deliver...

アジャイル・DevOps時代のCD成熟モデル / The Continuous Delivery Maturity Model in Agile and DevOps

アジャイル・DevOps時代にCDをどう作り上げていくかについてまとめられた『The Continuous Delivery Maturity Model 』をざっくり翻訳してみました。

どうもいくつかのパターンがあるので(以下参照)、わかりやすい図を選んでいます。

また、情報が2013年と古いので、今どきの技術(k8sやDockerや便利なサービスなど)も考慮してアップデートして使うといいかもしれません。

see also:

The Agile Maturity Model Applied to Building and Releasing Software - Jez Humble and Rolf Rusell
https://info.thoughtworks.com/agile-maturity-model-applied-building-and-releasing-software.html

MATURING THE CONTINUOUS DELIVERY PIPELINE
https://devopsguys.wordpress.com/2013/02/06/maturing-the-continuous-delivery-pipeline/

The Continuous Delivery Maturity Model - InfoQ
https://www.infoq.com/articles/Continuous-Delivery-Maturity-Model/

Infrastructure as Code Maturity Mode - Programmatic Ponderings
https://programmaticponderings.com/2016/11/25/infrastructure-as-code-maturity-model/

Continuous Delivery 3.0 Maturity Model (CD3M)
https://nisi.nl/continuousdelivery/articles/maturity-model

Dai Fujihara

January 19, 2021
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Transcript

  1. 継続的デリバリーの成熟モデル(ざっくり翻訳) 1 プラクティス ビルド管理とCI 環境とデプロイ リリース管理とコンプライアン ス テスト データ管理 Level

    3 - 最適化: プロ セス改善に集中 チームはCIの問題を定期的 に議論しており、自動化・す ばやいFB・見える化で問題 解決できている 全ての環境が効率的に管理 されている。プロビジョニン グは完全自動化。仮想化も 活用 運用チームとデリバリチームは 協力してリスクを管理、さらにサ イクルタイムも短縮している 本番でのロールバックがほと んどない。欠陥が見詰まって もすぐにFixされる DBパフォーマンスやデプロ イプロセスのフィードバック ループによって改善がリ リースされ続ける Level 2 - 定量的に管理 : プロセスは測定・管理さ れている ビルドのメトリクスが収集さ れそこから意思決定できる。 ビルドが壊れたままで放置 されていない 組織化されたデプロイ管理。 リリースやロールバックもテ ストされている 環境とアプリのヘルスチェックで きていて積極的に監視。サイク ルタイムも監視できている 品質メトリクスとトレンドは追跡 できている。非機能要件も定 義・測定できている 毎回のデプロイで DBのアッ プグレードやロールバック がテストされている。 DBの パフォーマンスもモニタリン グ・最適化されている Level 1 - 一貫性: アプリ の開発ライフサイクル全 体に自動化が適用され ている コミットされるたびにビルドと テストを自動実行。依存関 係を管理。スクリプトやツー ルは再利用可能 完全自動化されたものがボ タン一つで実行。同じプロセ スで各環境にデプロイ 変更管理や承認プロセスが定 義・実施されている。規制やコ ンプライアンスは満たされてい る 自動化された UTとUATがあり UATはテスターが作成してい る。開発プロセスの一部分が テストされている。 DBの変更はデプロイプロ セスの一部分で自動化され ている Level 0 - 繰り返し可能: プロセスがドキュメント化 ・一部自動化されている 定期的なビルドとテストを自 動実行。自動でソース管理 ツールから任意のビルドを 作成できる コードはバージョン管理。ス クリプトで各自がビルド。一 部のみ自動化。新しい環境 の作成が安価。設定は外だ しされバージョン管理されて いる 作業は大変で頻度は低いが信 頼あるリリースができる。要件 からリリースまでの一部だけ追 跡可能 UTは自動化。ストーリーをもと にした開発において部分的に テスト自動化できている。 アプリに紐付いたバージョ ンのスクリプトによって DB 変更が自動化されている Level -1 - 後退: プロセ スは繰り返せず管理もま だまだで後手後手 マニュアルビルド。中間成果 物やレポートの管理もなし デプロイは手動。環境固有 のバイナリを作成。プロビ ジョニングも手動。 非常にまれで信頼性の低いリ リースになっている 開発後のマニュアルテスト。 DEV/STG/PROのように環境 分離。 データのマイグレーションは バージョン管理されておら ず手動で実施
  2. 2 CREDITS - Special Thank! ◦ Presentation template by SlidesCarnival

    ◦ The Agile Maturity Model Applied to Building and Releasing Software - Jez Humble and Rolf Rusell • https://info.thoughtworks.com/agile-maturity-model-applied-building-and-releasing-soft ware.html ◦ MATURING THE CONTINUOUS DELIVERY PIPELINE • https://devopsguys.wordpress.com/2013/02/06/maturing-the-continuous-delivery-pipeline/ ◦ The Continuous Delivery Maturity Model - InfoQ • https://www.infoq.com/articles/Continuous-Delivery-Maturity-Model/ ◦ Infrastructure as Code Maturity Mode - Programmatic Ponderings • https://programmaticponderings.com/2016/11/25/infrastructure-as-code-maturity-model/ ◦ Continuous Delivery 3.0 Maturity Model (CD3M) • https://nisi.nl/continuousdelivery/articles/maturity-model お問い合わせは Twitter: @daipresents, Web: https://daipresents.com/service/ からお気軽にどうぞ。