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エンジニアとしての 学びに対する姿勢

DeNA_Tech
July 04, 2020

エンジニアとしての 学びに対する姿勢

・DeNAの研修で重視されていたのは「与えられた課題をこなす」ではなく「自ら学べるか」
・にもかかわらず研修序盤は受け身姿勢で課題をこなす自分がいた
・しかし途中から自発的に学ぶ姿勢を手に入れたことで、学びを最大化できた
・そのために行ったのは「自己分析」と「目標設定」
・なりたい姿になるために何が足りないのか、それを得るために何を学ぶのかを明確化
・普段から自発的学習を意識して、学びの最大化を目指そう

DeNA_Tech

July 04, 2020
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Transcript

  1. 研修序盤の自分の考え • コンピューターサイエンスの基礎 • 大学で学んだので余裕がありそう • Go • 経験があるので余裕がありそう •

    AWS • あまり触ったことないので大変そう、でも大丈夫でしょ • Flutter • ちょっと経験があるので楽しめそう • チーム開発(クローンアプリ) • インターンで似たようなことやったので学び少なそう 6
  2. 受け身学習の弊害 11 • 身についたつもりになる • 課題を解いた != 身についた • 「色々インプットがあって学びになったなぁ」で終わる

    • 変なプライドを持つ • 「自分はこの分野を経験済みなので、誰かから学ぶことはない」 • 知ったフリ、マウントの取り合い • 環境のせいにする • カリキュラムが悪いと考える • 周囲の人間が悪いと考える
  3. 自己分析の例 20 • 過去の自分 • 幼い頃からものづくりが好き • 大学でプログラミングに出会う • 初めてWebサービスをリリース

    自分のものづくりで他者に価値を与えられることに感動 • なりたい姿 • よりユーザーに大きな価値を届けられるエンジニアになりたい
  4. 目標設定の例 22 • なりたい姿のために足りていないこと (マイナス面) • より大きな価値を生むためにはチームの力が必要 • チーム開発の経験が乏しい •

    満たすために今何を学ぶのか? (プラス面) • チーム開発力を伸ばす • 研修という環境を利用してトライアンドエラー • チームでシステム設計 • タスク分割、見積もり