株式会社エビリー_カルチャーブック『EVIRYism』

株式会社エビリーでは、カルチャーブック『EVIRYism』（エビリズム）を作成しています。
↓下記の記事にて、制作背景などをまとめていますので、あわせてご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/eviry/post_articles/495534

Transcript

1. EVIRYism
2. はじめに カルチャーブックとは会社のカルチャー（＝文化）を示すものです。 エビリーのカルチャーは、自然と生み出されているものですが、組織が拡大している今、み んなの方向性を合わせるための指針が必要なフェーズになりました。 さまざまなバックボーンのメンバーが「エビリー」という同じ組織に集い、成果を出すために は、同じベクトルで行動することが大切です。意思決定や行動にはその組織の文化、価値 観、行動理念が反映されます。 皆さんが「どう行動すればエビリーらしいんだろう？」と迷った時に、道標となるのが、この カルチャーブック「エビリズム」です。「エビリズム」とは、エビリーのイズムを示したもの。 「エビリズム」を確認することで、取るべき行動を見つけてくれるものとなることを願っていま す。
3. 企業文化の醸成 会社は、いわば生態系といえます。木に例えてみましょう。良い土壌 に木は根を力強く張り、太陽に向かってぐんぐん成長し、幹を強くし、 ゆくゆくは鮮やかな葉がつき、花や実をつけていきます。良い土壌を 育むためには養分が大切です。 これを会社に置き換えると、イラストのようになります。 太陽「目指す理想の姿（ビジョン）」に向かって、まず土壌である「カル チャー」を、養分となる「バリュー」とともに良い質にしていくことで、幹 「事業」が力強いものとなり、花・実「社会への価値提供」として結果が 出ます。 これらを実現していくためにあるのが、根幹となる「社会に対する存 在意義（ミッション）」です。 企業文化の醸成には、ひとり一人の行動がとても大事なものとなりま す。
4. OUR MISSION・VISION
5. OUR VALUE
6. INDEX Ownership 1　自分のアタマで考え、自分の言葉で語ろう 2　プロフェッショナルとして行動しよう 3　やりきったと言えるまでやってみよう 4　曖昧なボールは、自ら拾いに行こう 5　失敗を「人」のせいにせず、起きている「事」に向かおう 6　成功体験を共有し、仕組み化しよう 7　オープンにコミュニケーションができるチームにしよう 8　相手を信じて任せきろう Team Speed 9　必要な変化を自ら起こそう 10　ファクトに基づいて意思決定しよう 11　PDCA、きちんと振り返ろう 12　本質的な課題を見極め、正しく応えよう 13　「何のために」から始めよう。 14　ルールや仕組みはアップデートしていこう User First 15　冷静に考え、熱量を持って行動しよう 16　失敗は必ず次に活かそう 17　人に成長を要望するなら、まず自分が成長しよう Challenge
7. Ownership 自分のアタマで考え、自分の言葉で語ろう 自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自ら行動しよう。 例え、はじめは上司の指示であったとしても、それを自分の言葉に変換できているだろうか。 横流しにしているだけなら、単なる伝書鳩になってしまう。 自分の言葉で語り「自分ごと」にしよう。 No.1
8. Ownership プロフェッショナルとして行動しよう 自身の担当領域に関して、社内外の誰よりも自分が考えているという自信はあるだろうか？ ビジネスの世界において 100％の正解は存在しないので、 正解に近づくには、誰よりも考えていることが求められる。 一番考えた痕跡があり、一番正解に近いだろう人に、人は動かされる。 それがプロフェッショナルへの第 1歩！ No.2
9. Ownership やりきったと言えるまでやってみよう お客様対応（提案書作成、お客様対応、レビュー etc）や社内プロジェクトを中途半端な状態で終え てしまっていないだろうか？誰でも 99.5%くらいまでは努力をしているので、 成果に大きな差がつくのは、「残り 0.5%」を努力できるかどうか。 自分の歩いた後に、ペンペン草も生えないくらいにやりきろう。 No.3
10. Ownership 曖昧なボールは、自ら拾いに行こう エビリーでは常に新しい挑戦をしている。そんな中、まだ職務上定義されていない「仕事（ボー ル）」がたくさん存在する。エビリーでは、拾った方がいいけど、誰も拾っていない仕事を見つけた ら、それを拾うことを推奨・評価する。 業務領域を超えて、必要なことをやってくれる人は素晴らしい！！ No.4
11. Team 失敗を「人」のせいにせず、 起きている「事」に向かおう エビリーでは挑戦を推奨する文化がある。新しい挑戦には失敗がつきものだ。失敗が起きた際、 逃げたくなることもあるが、人のせいにせず、事象に向き合い、仕組みを疑おう。 ミスの要因を構造的に分解し、仕組みをアップデートすることで再発防止できるように努めよう。 No.5
12. Team 成功体験を共有し、仕組み化しよう 一つ一つの業務を、仕組み化することと再現性を高めることが組織の強さにつながる。 偶然発生した成果や属人的な成果をどうやって皆にノウハウとして共有できるかを考えよう。 誰もが成功できる、強いチームにしていこう。 No.6
13. Team オープンにコミュニケーションが できるチームにしよう 誰に対しても自分の考えや気持ちを発言できる状態であろう。心理的安全性が高いチームは情 報交換が活発になり、成果がアップし、人間関係が深まる。 オープンなコミュニケーションからナレッジが生まれ、きっと誰かの役に立つ。 年齢や役職に関係なく意見を交換しあって、お互いの成長に繋げよう。 No.7
14. Team 相手を信じて任せきろう 任せるときは相手の力量、成長タイミング、難易度など熟考を重ねよう。 ただし、一度任せたら相手を信じて、報告を受け、アドバイスするに留め最後まで任せきろう。 そして、任されたら責任を持って最後までやりきろう。 No.8
15. Speed 必要な変化を自ら起こそう 高い目標を達成するためには、昨日と同じことをしていても大丈夫か？と自問しよう。 これまでのルール、仕組み、考え方は必ずしも正しいものではない。 これまでの当たり前を疑い、何を変えるべきか？どのように変えるべきか？ 常にこの問いを自分に行い、必要な変化を起こそう。 No.9
16. ファクトに基づいて意思決定しよう 物事の決定をする際には、主観・想像ではなく、客観・事実に基づいて判断をするようにする。目 的・ゴールを意識した上で、何のために行っているのかを振り返り、感情に任せず事実と向き合い ながら決めるようにしよう。 No.10 Speed
17. PDCA、きちんと振り返ろう 仕事を行う上で、Plan（計画）・Do（実行）・Check（評価）・Action（改善）のプロセスを繰り返すこと が大切。Planが正しかったのか、きちんと Do出来たのか、、Check・Actionで振り返りを徹底し、成 果に繋げよう。 No.11 Speed
18. 本質的な課題を見極め、正しく応えよう お客様が言ったこと（課題）を鵜呑みにするのではなく、その課題の背景を理解することが大切。 言っていることと、実際に求めていることが異なる場合はよくある。 本質的な部分を見極めて、正しい対応をしていこう。 No.12 User First
19. 「何のために」から始めよう 目の前のことに没頭するうちに、人間は目的を忘れてしまう。 そもそも何のためにやっているのか？を常に意識しながら仕事をしよう。 手段が目的になっていないか？『何のためにやるのか』『何を GOALとするのか』を最初に設定し、 都度振り返りながら達成に向かおう。 No.13 User First
20. User First ルールや仕組みはアップデートしていこう ルールとはチームの価値観・方針に基づき、全員が守るべきもの。 ルールを守ることで都度指摘することが減り業務効率が向上し、個人の価値観の違いを超えた連 携により相互信頼を生む。但しルールや仕組みは形骸化するので、常に必要性を疑いアップデー トしていこう！ No.14
21. Challenge 冷静に考え、熱量を持って行動しよう 「COOL HEAD &WARM HEART」 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行しよう。 計画の段階では、「何としてもやり遂げなければならない」という強い意志をもって、悲観的に構想 を見つめ直し、起こりうる全ての問題を想定して対応策を慎重に考え尽くさなければならない。そ うして実行段階においては、「必ずできる」という自信を持って、楽観的に明るく堂々と実行してい こう。 No.15
22. 失敗は必ず次に活かそう 新しい挑戦を行えば、失敗は必ず起きる。失敗を恐れて立ち止まっていることが失敗であり、アク ションを起こしてうまくいかなくてもエビリーでは失敗とはみなさない。 ただし、失敗をそのままにしておくのはダメ！失敗は振り返って、必ず次のアクションへの糧にしよ う。 No.16 Challenge
23. 人に成長を要望するなら、まず自分が成長しよう 成長角度でNo1を目指そう。自分が成長していないのに、人の成長は支援できないし、受け入れ てもらえない。人に成長を望むなら、まずは自らが誰よりも謙虚に、誰よりも勤勉で、誰よりも挑戦 者でいよう。 No.17 Challenge
24. EVIRYism 2023.03.20. ver1.　©EVIRY Inc.