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freeeオープンプラットフォーム構想とその運営よもやま

freee
July 03, 2018

 freeeオープンプラットフォーム構想とその運営よもやま

2018/07/03
API x PM #01
https://apipm.connpass.com/event/90727/

from 坂本 登史文

freee

July 03, 2018
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Transcript

  1. 13 よもやま これまでやってきたこと チーム体制の強化 API専門の横断チームの立ち上げ。APIエバン ジェリスト兼PM, 複数名のエンジニアからなる チーム。 CTOがエンジニアとしてジョインしており、会社を 上げての肝いりプロジェクトとしている。

    ユーザーインタビュー APIの使用状況からユーザーをいくつかのセグメ ントにわけて、その人たちにインタビューを実施 し、定性的な示唆を得た。 ユーザーセグメントの例  ① アプリ登録のみ行った  ② 開発に頓挫した  ③ 開発に成功し、運用に乗っている  ... 事業計画の作成 会社として明確なゴールを定めるため、事業計 画を目下作成中。 どんなAPIを公開するのか、どんな数字をトラッ キングしていくのか、どういうマテリアルを用意す ればよいのかなど、考えることがたくさんありな がらも奮闘中。
  2. 14 よもやま 苦労したことっだり。困ったことだったり。 APIの技術基盤の再検討 大量のAPIをスピード感もってリリースし、メンテ ナンスし続けるための最適な技術基盤は何だろ うか。 WEBアプリのコードとの結合度がたかく、WEB側 の仕様変更の影響を受けやすい。権限管理など も逐一追従する必要がある。

    目標の設定が難しい APIの使用回数などをKPIに置いているが、どれ くらいまで増やすとよいのかという目標の設定が 難しい。 YoYで引いてもよいが、非連続的な成長をさせた い領域でもある。また、freeeの「痒い所に手が届 く」のような側 面もあるので、増えていくことが純 粋良いことなのか?という葛藤もあり。 マーケティングが難しい freeeにおいて、エンジニアが直接ユーザーとし て使用する機能はほんの一部。 勤怠・給与明細・経費精算などはエンジニアが直 接触る機能ですが、請求書の作成や人事労務 手続きなど、エンジニアになじみが薄い機能が 盛りだくさん。 その中でAPIコミュニティーを盛り上げるための 工夫をしていく必要がある。