Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Wantedlyイベント- freee株式会社 新卒エンジニア採用について
Search
freee
October 09, 2019
Business
0
2.1k
Wantedlyイベント- freee株式会社 新卒エンジニア採用について
freee
October 09, 2019
Tweet
Share
More Decks by freee
See All by freee
freee請求書のSLO違反改善活動について / SLO violation remediation activities for freee invoices
freee
0
340
freee + Product Design FY25Q4
freee
4
14k
10分でわかるfreeeのQA
freee
1
14k
freee Movement Deck
freee
1
210k
freeeのモバイルエンジニアについて
freee
1
580
10分でわかるfreee エンジニア向け会社説明資料
freee
23
560k
freeeの福利厚生と働き方
freee
1
80k
品質の高速フィードバックへの取り組み / Commitment to Fast Quality Feedback
freee
4
1.5k
組織作りに「プロダクト開発のエッセンス」 を取り入れ、不確実性に向き合い続ける / Incorporating the “essence of product development” into organizational development and continuing to face uncertainty
freee
1
6.6k
Other Decks in Business
See All in Business
Sapeet Recruiting
sapeet
0
3.2k
コミュニティでUGCを増やす技術
chlorine0528
1
250
Morght 会社紹介資料_LAST UPDATED 2025.7
morght
1
3.8k
Cursor活用ガイド(非エンジニア向け)
satoyusuke
0
250
株式会社カウシェ Company Deck
kauche
2
200k
私が変えてきたこと、変えなかったこと
akatsuki174
2
560
ties|クラウド顧客・案件管理システム - サービスのご紹介
so_kotani
2
440
ちゅらデータ会社紹介
churadata
0
1.2k
クリフトンストレングスを用いたチームビルディングワークショップ
chibanba1982
PRO
1
170
Platform Engineering done well: innovation, efficiency, market advantage - Matthew Skelton - ProductTank Auckland
matthewskelton
PRO
0
400
LW_brochure_engineer
lincwellhr
0
34k
インキュデータ会社紹介資料
okitsu
3
42k
Featured
See All Featured
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.1k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
69
4.7k
Visualization
eitanlees
146
16k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
229
22k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.5k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
8
830
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
72
4.9k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
26k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
161
15k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
8
700
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Transcript
freee 株式会社 freee株式会社 新卒エンジニア採用について
1. 新卒エンジニア採用の市況感 2. freeeでの採用の取り組み 今日話したいこと
01 新卒エンジニア採用の市況感 3 Section
4 そもそもエンジニア学生の数は少ない 大学1学年45万人に対して情報系の学生は4.5%(約2万人)しかいない。 その中でも開発経験がしっかりとある学生は20%(約4,000人) エンジニア学生 情報系の学生 約2万人 上位学生(20%)
約4,000人 ・授業以外(長期インターンなど)で開発経験ある(5%) ・授業以外でのアウトプット経験(ポートフォリオ)ある(5%) ・趣味やサークルで開発経験ある(10%)
新卒エンジニア採用の戦国時代 前述したようにエンジニア学生が少ない中、優秀な学生を採用しようと各社の給与レンジが 高騰。IT企業以外でもWEBエンジニアの求人も増えている。
戦国時代を勝ち抜くために 競争率が高く、絶対数も少ないマーケットなので効率的なマーケティングを行うことも難し い。地道にやるしかない。
戦国時代を勝ち抜くために 競争率が高く、絶対数も少ないマーケットなので効率的なマーケティングを行うことも難し い。地道にやるしかない。 どの層の学生を狙いに行くのか?=>技術×事業ドメイン/社風
戦国時代を勝ち抜くために 競争率が高く、絶対数も少ないマーケットなので効率的なマーケティングを行うことも難し い。地道にやるしかない。 どの層の学生を狙いに行くのか?=>技術×事業ドメイン/社風 学生 自社 競合
02 freeeでの採用の取り組み 9 Section
10 Company(自社) 自社としての魅力を考える。その際に、学生が見ている観点で自社はどうなのかを洗い出 すと良い。
Customer(学生) 新卒エンジニアには 「3年でスモールチームのCTOになってほしい」という期待値がある 現時点の技術力ではなく、いかに短期間で早く成長・成果を残していけるか?という伸びしろが重要 技術素養 • 情報系でしっかりとCSについて学んでいるか? • 文系でも手を動かしているか?
人物素養 • 何かに夢中になって、短期間で成長したり成果を残したことがあるか? • ものづくりが好きであるか?
Customer(学生) 新卒エンジニアには 「3年でスモールチームのCTOになってほしい」という期待値がある 現時点の技術力ではなく、いかに短期間で早く成長・成果を残していけるか?という伸びしろが重要 技術素養 • 情報系でしっかりとCSについて学んでいるか? • 文系でも手を動かしているか?
人物素養 • 何かに夢中になって、短期間で成長したり成果を残したことがあるか? • ものづくりが好きであるか? 過去の新卒や作っていきたい開発組織から考える
Competiter(競合) 採用ターゲットになる学生が見ている企業と自社の立ち位置を整理し、 訴求点を洗い出して、各選考プロセスで訴求できるようにする。 技術 ・開発スピード ・技術スタック ・エンジニア社員 事業ドメイン
・BtoB/BtoC カルチャー/社風 ・ユーザー志向/アカデ ミック志向
まとめ:freeeの場合 自社→学生→競合の順番で情報を整理して、訴求点を整理・具体化する。 学生 自社 競合 ・5年で7プロダクト、3サービスの成長性 ・BtoBながら100万ユーザーの大規模システム
・強めのおじさんと気軽に話せる ・ユーザー志向が強い など ・成長性/挑戦環境 ・社風 ・研修制度 ・報酬 など ・研修制度がしっかりしてる ・海外で働ける(英語使える環境) ・つよつよエンジニア多い ・事業に興味持てる ・エンジニアらしく働ける など
戦術に落とし込んでいく ここまでで整理した、 どの学生をどうやって狙うか という点を学生の就活ジャーニーに沿っ て、戦術に落とし込む。 夏から動く 早期層 就活始める 夏Internship
参加 選考 秋から動く 普通層 3月から動く 晩期層 6~9月 10~12月 1~6月 内定承諾 推 薦 選考 研究など 研究など 内定 承諾 研究など 自己 応募 自己応募 研究など 内定承諾 本選考 Internship参加 研究など
戦術に落とし込んでいく ここまでで整理した、 どの学生をどうやって狙うか という点を学生の就活ジャーニーに沿っ て、戦術に落とし込む。 夏から動く 早期層 母集団 Internship
参加者 選考 秋から動く 普通層 3月から動く 晩期層 6~9月 10~12月 1~6月 クロージン グ 母集団 選考 クロージン グ 母集団 選考 クロージン グ キャンパス リクルーティング スカウト、 イベント
17 まとめ:自分達の訴求点を整理して、とにかく会う エンジニアもビジネス職も大事なのは動くこと。飛び道具はない。 ただ、エンジニアの方が競争が激しいし、学生も動きが鈍い層が多いの で、あらゆる手段を使って会うようにするしかない。
おまけ 18
19 採用担当として大事にしてること フィクサーを目指す 学生に寄り添う
スモールビジネスを、 世界の主役に。