Alexaを使った小学校プログラミング教材の試み / スマスピ札幌

Alexaを使った小学校プログラミング教材の試み / スマスピ札幌

「Alexaを使った小学校プログラミング教材の試み」

スマートスピーカーミーティング / スマートスピーカーで遊ぼう会@札幌 合同勉強会
https://play-smaspi-sap.connpass.com/event/159267/

8c6c1f0c4c41d0640ade76bd71e9e475?s=128

Hiroto YAMAKAWA

January 30, 2020
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Transcript

  1. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 Alexaを使った小学校プログラミング教材の試み 山川 広人, 北村 圭 公立千歳科学技術大学 情報システム工学科 1

  2. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 公立千歳科学技術大学 情報システム工学科 専任講師
 R&D: Experimental Development of ICT Systems(ex: City-Bus

    Tacking System) 
 Computer in Education, Programming and Programmer's Learning 
 
 Communities: YAMAKAWA, Hiroto : @gishi_yama 2
  3. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 教育×スマートスピーカー 3

  4. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 小学校のプログラミング教育の全面開始(2020年度-) 4 高度な情報化、AI技術、データ活用があたりまえの時代を生きていく
 子ども達に、子どもの頃からコンピューティングの素養を育む・養う どうしても専用教材として、子ども達が現在・将来使うものとして「リアルじゃない」部分がある 教育現場向けに、
 教えやすい・使いやすいという観点で
 さまざまな・素晴らしい教材がでてきているけど... (モチベーション)


    現在・将来にわたって子ども達が使っていく、
 リアルな技術・製品を教具とするような
 プログラミング教材を増やすことはできないか? ?
  5. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 そういえば... 5 IoTLT札幌 Vol2.で
 chicken Jr.さんが
 発表された
 スマートスピーカーの
 自作のLTがあった

    https://speakerdeck.com/chickenjr_mi 普段使ってる
 スマートスピーカーは
 どうやって・どういう仕組み で作ることができるか...
 横断的な知識が必要な、
 教具として魅力的な
 コンテンツ! 最終目標として目指すけど、
 まずは現実的な第一歩から…(今回)
  6. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 まず第一歩として... 子供達にAlexaプログラミングを体験してもらう 6 1. スマートスピーカーの働き
 (音声認識→処理)
 を知る 2.処理(スキル)はプログラミングで
 実現されていることを知り、


    児童たちにも挑戦してもらう 3.プログラミングで
 作ってみたいものを
 考えてもらう
  7. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 小学校の授業で行うための準備①~④ 7 ①授業計画・指導案
 小学校現場にイメージをもってもらう
 汎用的な教材になるか?という卒論事情 ③NOIDのスケルトンプログラム
 児童が試用するとき、試作するときの下書き用
 ※ Blueprintsでもいけるか?は今後の課題

    ②ワークシート
 フローを考えさせる内容。
 小学校で習うこととのつながりを残したく、
 今回は「独自の翻訳スキル」をテーマにした
 ※翻訳自体はAlexaの標準スキルと被るので、
   もっと多用なテーマにするのが課題 ※学生の卒論 ④複雑なスキル例
 児童へのイメージ付け用
 SDKで、無人レジスターを例に
 合計金額を出してくれるスキルをデモ
  8. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 小学校の授業で実践(体験→プログラミング) 8 NOIDで質問文と回答文を入力し、
 フローとしてつなぎ合わせて応答スキルを作る
 グループみんなで(モブ)プログラミング! 完成したスキルをAlexaで実施!
 自分たちがプログラミングしたとおり、
 質問に対して答えてくれることを体験! 協力:千歳市立祝梅小学校の児童のみなさん

  9. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 子供達の自由なチャレンジ 9 順調なグループは応答バリエーションを
 (おもしろおかしく)どんどん改変 うまくいかない!何でだろう!
 (トライ&エラーで解決にチャレンジ) 協力:千歳市立祝梅小学校の児童のみなさん

  10. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 体験を終えて:児童達の反応(新聞記事から) 10 は 、 「 リ ン ゴ は

    英 語 で 何 ス ピ ー カ ー に 指 示 物 と い う か 」 と 話 し 掛 け る 鰰 と 返 答 が 返 0 て く る プ 0 , 。 科 技 大 出 前 授 業 で プ ロ グ ラ ミ ン グ 千 グ ラ ミ ン グ に 取 り 組 ん 〈 【 〉 公 立 千 歳 科 学 技 術 大 の 教 育 が 必 修 と な る 。 千 歳 だ 。 講 師 や 学 生 に よ る プ ロ グ 市 は 、 各 校 が ス ム 1 ズ に イ ン タ 1 ネ ッ ト 上 の 専 〔 を 一 」 「 鷙 、 日 、 千 歳 祝 梅 小 学 校 ( 吉 田 と 連 携 し た 出 前 授 業 や 教 繰 り 返 し た 。 榊 碧 空 ( み , 、 校 き 行 0 話 員 0 【 00 修 行 0 、 〔 = 0 ) = ( 0 ) ヲ 0 「 ー 一 し 掛 け る と 天 気 や 一 一 ユ 1 る 。 グ ラ ミ ン グ を つ く る 人 の ス を 読 み 上 げ る 「 ( 人 ス ピ 1 カ 1 を 使 0 大 変 さ を 知 「 た 。 で も 簡 、 工 知 能 ) ス ピ 1 カ 1 」 に た 授 業 は 初 め て の 実 施 。 単 だ か ら 、 お じ い ち ゃ ん 6 年 生 約 如 人 が 、 人 間 が 指 導 し た 同 大 情 報 シ ス テ や お ば あ ち ゃ ん も で き そ み 第 。 意 図 し た 動 作 を 行 う よ う ム エ 学 科 の 専 任 講 師 、 山 う 」 と 楽 し ん で い た 。 指 示 を す る 「 プ ロ グ ラ ミ 川 広 人 さ ん は 「 ス ピ ン グ 」 の や り 方 を 学 ん だ 。 1 カ 1 が 話 す 答 え は 、 プ < ー ス ピ ー カ ー ( 手 、 小 学 校 で は 、 ロ グ ラ ミ ン グ で つ く 0 て 前 ) を プ ロ グ ラ ミ ン 一 一 年 度 か ら プ ロ グ ラ ミ ン グ い る 」 と 説 明 。 児 童 た ち 一 グ す る 児 童 記事の引用:
 (左) 苫小牧民報社 千歳民報  令和元年 12月27日
 (右) 北海道通信社 北海道通信 令和2年 1月15日 2面
  11. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 体験を終えて:児童達の反応(アンケート, n=40) 11 Q.スマートスピーカーを使っていろいろなことを
   やってみたいと思うか Q.スマートスピーカーを使った授業は楽しかったか Q.プログラミングに興味がわいたか Q.もっとたくさんプログラミングについて勉強したいか

  12. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 • スマートスピーカーでまだ少ししか言葉が作れなかったので、
 いろいろな言葉を認識させてもっと喋ってみたいです • インターネット注文できるプログラミングをしたい • スマートスピーカーが面白い話をするプログラムをつくりたい • 自分のアレクサのようなものを作ってみたいです

    • スマートスピーカーにいろいろなことをプログラミングして、
 日常が楽しくなるようなスマートスピーカーにしてみたいです。 • やったことだけではなく、ちゃんとした会話ができるようにプログラミングしてみたいです • 質問を増やして、どんなことにもこたえてくれるようにプログラミングしてみたい • 読書が好きなので、スマートスピーカーが本を音読してくれるようなものをつくってみたい 教材の体験を通じることで、
 スマートスピーカーを
 どう使うか・作るかの可能性を
 意識したイメージ形成に
 つながりそう? 体験を終えて:児童達の「プログラミングでやってみたいこと」(抜粋) 12
  13. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 今回の発表のまとめ 13 モチベーション:
 子ども達がこれから・将来使っていけるリアルなプログラミング教具として、
 スマートスピーカーを活用できる可能性を追求したい 今回は第一歩目:
 児童がAlexaのスキルプログラミングを体験する教材を作成した
 (実授業で利用できることを想定: 授業計画・指導案、ワークシート、サンプルプログラム等)

    小学校6年生の授業で実践:
 児童が試行錯誤しながらプログラミングを体験、感触も好評
  ⇒ 児童達のスマートスピーカーをどう使うか・作るかのイメージ形成にもつなげられそう 今後の課題:  教育効果・汎用性⇒測定・議論については、また別の機会で(学会等にむけてまとめます)
  14. ハッシュタグ:#スマスピ札幌 謝辞:公立千歳科学技術大学 SNCちとせ事業(教育分野)の一環で行いました 14 https://snc.chitose.ac.jp/snc.html