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その投資は、資本になっていますか?AI時代の開発投資を、ROIだけで判断しない「開発資本」とい...

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September 17, 2026

 その投資は、資本になっていますか?AI時代の開発投資を、ROIだけで判断しない「開発資本」という考え方

2026/09/17
その投資は、資本になっていますか?AI時代の開発投資を、ROIだけで判断しない「開発資本」という考え方
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September 17, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 ファインディ株式会社 プロダクト開発部 VP of Engineering 浜田 直人 新卒でSIerとして就職。その後、Web系企業やスタートアップを経て2022年5月にファインディに参画。現在 はVPoEとして、エンジニアが最大限のパフォーマンスを発揮できる組織づくりと、開発プロセスの継続的な改

    善を主務として牽引。同時に事業コンサルタントを兼務し、現場の技術的知見をダイレクトに還元する形での 商談支援や、顧客の課題解決を導くコンサルティングを行っています。 © Findy Inc. 04
  2. ファインディが提供しているサービス エンジニア個人と企業の意思決定を、データで支援するサービスを多角的に展開 個⼈向けサービス 企業向けサービス 採⽤⽀援領域 キャリア⽀援領域 個⼈向けサービス Tech Branding⽀援 技術メディア領域

    開発組織改善‧AI駆動開発⽀援領域 開 発 部 ⾨ 企 業 技術広報⽀援 Findy ID(共通ID) 興味や関⼼事を含むパーソナルデータ ベンダー向け⽀援サービス イベント 参加履歴 メディア 閲覧履歴 スキル 偏差値 資格情報 学習履歴 テック カンファレンス マーケティング 活動⽀援 IT ベンダー © Findy Inc. 06
  3. ファインディの取り組み① 「AI‧IT‧エンジニアリング」の最前線のリアルな悩みが、我々ファインディに⽇々集約されています。 3,784名参加 / 4,557名申込(ハイブリット) 2025/02 190名参加 / 237名申込(招待制‧オフライン) 2025/11

    2025/09 2025/07 404名参加 / 687名申込(承認制‧オフライン) 3,206名参加 / 5,549名申込(ハイブリット) 830名参加 / 1,700名申込(オフライン) 2025/12 2025/10 732名参加 / 1242名申込(オンライン) 1,448名参加 / 2,828名申込(ハイブリット) © Findy Inc. 4
  4. 経営の問いは「 AIを使っているか」から 「AIで競争力を生めるか」 へ変わっている 1.「AIを語る」だけでは、もう差別化にならない 2. 市場は「 AIを語る企業」から 「AIで成果を示す企業」へ評価の軸を変え始めている 68%

    S&P500の決算説明会で Alphabet AIに言及した企業の割合 定量成果を開示(クラウド +63%等) 株価 ↑10% 2026年Q1・過去10年で最多 Meta IT 97%・通信 94%・金融 92% の企業が説明会にて言及 ROICの道筋を示せず($145B投資) 株価 ↓6% 言及した企業数はChatGPT登場前の約6倍 出典:FactSet Earnings Insight(S&P500決算説明会のAI言及, 2026年Q1)/ Meta・Alphabet 2026年Q1決算(Fortune・Meta決算コール) © Findy Inc. 13
  5. 「AIをどれだけ使ったか」では、 AI投資の価値は測れない。 先端企業は、利用量の拡大から、開発や組織にどんな変化を生み、 事業成果につながったかを捉える段階へ移り始めている。 Uber Microsoft 戦略 結果 利用量を奨励 予算を4ヶ月で枯渇

    社内リーダーボードで AI利用を競わせ、積極利用を促した。 ROIとの因果を説明しきれず、ツールごと月 $1,500の利用上限を設定。 利用を義務化 Claude Code ライセンスを縮小 「AI利用はもはや任意ではない」と通達し、人事評価に組み込む方針を発 Copilot CLIとの重複やコスト面を背景に、一部以外のライセンスを縮小。 表。 Amazon 利用量を競わせる 利用量ランキングを廃止 週あたりの利用目標を設定。「 KiroRank」でAI利用量を可視化、ランキング 利用量だけでは有用な成果を説明しづらく、評価軸の見直しへ。 化。 出典:Uber — Fortune・The Information・Bloomberg・Business Insider(2026)/Microsoft — The Verge・Business Insider(2026)/Amazon — Financial Times・Business Insider(2026) © Findy Inc. 17
  6. AI投資で、組織に何が残るのか? 一時的な成果ではなく、 「次の成果を生み出す力」 が残っているか。 AIツール導入 → 使い方を学ぶ → 開発プロセスを変える →

    レビュー・テスト・リリースの方法を変える 残るもの 仕組み 知識 基盤 レビューや開発プロセス 判断基準・ノウハウ データ・ツール・観測環境 © Findy Inc. 32
  7. ROIは「過去」を評価し、資本は「次の投資」を決める。 だから、 ROIが確定する前に 「次にどこへ投資すべきか」を示す先行指標が必要になる。 ROI(成果) 高 低資本 × 高ROI 高資本

    × 高ROI 偶然・外部要因を疑う 再現できる。増資の根拠 低資本 × 低ROI 高資本 × 低ROI 組織能力から手を入れる 施策・回収期間を見直す 低 低 資本(成果を生む力) 高 © Findy Inc. 33
  8. Speed | Speedは「書く速さ」ではなく、「価値が届くまでの速さ」。 その速さが生むのは、年間に何回、市場に打ち手を届けられるかという「試行回数」。 Build 作る Release 出す → Learning

    学ぶ → コードを書くまで 市場へ届けるまで 結果を学習するまで 例:サイクルタイム 例:変更のリードタイム 例:デプロイ頻度 © Findy Inc. 44
  9. 「作る」は速くなった。 でも、その余力は「確認・レビュー」に費やされていた。 ← 短縮 コミット → PR作成 PR作成 → レビュー

    レビュー → アプルーブ PR平均コメント数 0 悪化 → 10%短縮 15%悪化 30%悪化 +50% © Findy Inc. 52
  10. AIを「使う」のではなく、「工程を変えるために使う」。 PR作成時の AIレビューを組み込み、 「確認・レビュー」の進め方そのものを変えた。 打ち手 AIが書く → AIセルフ レビュー →

    人のレビュー ↑ ここに1工程を挟んだ 結果 10%短縮 レビュー → アプルーブ 約1.5倍 1人あたりPR作成数 ※ あくまでも一部のチームでの一事例になります。 © Findy Inc. 55
  11. 「AIを増やす」前に、明日から始める 3ステップ AIを増やすことから始めるのではなく、「どこに詰まりがあり、何を残すために投資するのか」から考える 今の投資と成果を並べてみる 1 2 3 いくら使ったか × 何が変わったかを同じ目線で見る

    AI投資額や利用量だけでなく、Speed・Quality・Controlの変化も並べる 3軸の中から「今、一番詰まっているところ」を 1つ見つけること Speed・Quality・Controlから、今もっとも低い軸を1つ特定 すべてを改善するのではなく、今期の打ち手を1つに集中する その打ち手によって「何が組織に残るのか」を決めること 施策の結果だけでなく、次の成果につながる能力・知識・仕組みを見る 「今回、よくなったか?」から「次もよくできる状態が残ったか?」へ © Findy Inc. 63
  12. 本日のまとめ 「その投資は、 資本になっていますか?」 投下額 → 何が変わったか → 何が残ったか → 次にどこへ

    投資するか ROI(成果)を残しながら、 開発資本(成果を生む力)を先行指標として見る。 © Findy Inc. 64
  13. Findy Team+で、開発資本を計測 していくことが可能です。 開発資本は、可視化することで蓄積が可能になります。 国内外含め約1,400社の導入実績がある Findy Team+ だからこそ、自社の現在地を正確に把握できます! 自社の開発資本が どの水準か知りたい

    AIで成果を出すための 具体的なロードマップを 知りたい 開発資本を蓄積するために 取り組むべきことを知りたい ご興味のある方はアンケートにて ぜひご回答ください! © Findy Inc. 66
  14. Findy Team+ 機能紹介|開発資本スコア α 組織ダッシュボード① 開発資本スコア Speed / Quality /

    Controlの現在地をひと目で把握。どの観 点が弱いかをレーダーチャート形式で確認できる。 スコア推移グラフ 月次でスコアの変化を追うことで、AIへの投資や改善施策 が組織の力として積み上がっているかを確認できる。 カテゴリ別内訳テーブル スコアが低いカテゴリをさらに細かい観点で掘り下げ、現場 との議論を具体的な課題レベルで始められる。 © Findy Inc. 68
  15. Findy Team+ 機能紹介|開発資本スコア α 組織ダッシュボード② 組織の総評 スコアをもとに、組織の現状・経営インパクト・打ち手の方向 性のレポートを確認できる。 チームモニタリング一覧 チームごとのSpeed

    / Quality / Controlスコアを一覧で比 較。どのチームに課題が集中しているかを把握し、参考にす べき部門や注力すべき部門の判断材料にできる。 © Findy Inc. 69
  16. Findy Team+ 機能紹介|開発資本スコア α チームダッシュボード チームの開発資本スコア+推移グラフ チーム単位でSpeed / Quality /

    Controlの現在地と推移を 確認。自チームのどの観点に課題があるかを把握し、改善 の優先順位を判断できる。 指標詳細タブ( Speed / Quality / Control) 各カテゴリに紐づく指標を観点ごとに一覧で確認できる。「レ ビュー待ち時間が長い」「手戻り率が高い」など、現場で動け る粒度の課題を特定できる。 © Findy Inc. 70