iOSDC Japan 2026 の発表スライド
https://fortee.jp/iosdc-japan-2026/proposal/5324591d-3a1e-4aff-ba39-353224d3ea28
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趣味でランニングをしています。
同じコースを何度も走っていると、ふと過去の自分と競いたいと思い立ちました。
先月の自分は、この坂をもっと速く登っていたはず……。けれど走っている最中は、その過去の自分が今どこにいるのか見ることはできません。iPhone や Apple Watch の画面の数字を常に覗くのは、臨場感が不足し何より危険です。そこで、過去の自分を「数字」ではなく「足音」として、前後の空間に置くという発想に至りました。
本トークでは、過去のランを HealthKit から読み出してゴースト(一緒に走る過去の自分の記録)として再構築し、そこに空間オーディオを当てるまでの実装を紹介します。
・HKWorkoutRouteQuery によるルートの読み出しと「累積距離 → 経過時間」テーブルへの前計算
・現在の自分との秒差の算出と、前後の位置への変換
・AVAudioEngine と AVAudioEnvironmentNode を使ったゴーストの足音の空間配置
リードすれば足音は背後から、離されれば前方から聞こえてきます。
過去の自分を、画面ではなく耳で感じる。そんなランニング体験を一緒に作ってみましょう。
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