Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
シェア数を稼ぐことの意味とそのためにできること
濱田孝治
August 12, 2020
Education
1
1.6k
シェア数を稼ぐことの意味とそのためにできること
濱田孝治
August 12, 2020
Tweet
Share
More Decks by 濱田孝治
See All by 濱田孝治
JAWS-UGコンテナ支部22回進行用資料
hamadakoji
0
290
VPS運用のWordPressブログをAWSフル活用したモダン構成にする全過程
hamadakoji
2
400
人類そしてあなたはなぜブログを書くのか〜皆様への激励を添えて〜
hamadakoji
0
110
2021年コンテナ最前線〜今AWSでコンテナホストするならなにが現実解なのか?〜
hamadakoji
13
5.5k
あなたと組織がモダンアプリケーション開発を実践できるようになるまでの全過程
hamadakoji
0
770
サーバーレスとコンテナを活用したアプリケーションの開発の今 〜クラスメソッドMADの顧客は何を採用しているのか?〜
hamadakoji
0
860
CI/CDプロセスにCloudFormationを本気導入するために考えるべきこと
hamadakoji
6
5.9k
CloudShellをIaC実行基盤として考える
hamadakoji
2
5k
コンテナ系リリース総ざらい〜独断と偏見のランキングを添えて〜
hamadakoji
2
840
Other Decks in Education
See All in Education
Rubyから広がるプログラミング入門教育〜小学校高学年向けプログラミング入門書『ユウと魔法のプログラミング・ノート』執筆から学んだこと〜
yotii23
2
400
Überzeugen
hschwentner
6
830
論文の書き方 -2022年度版-
imash
0
520
Statistical Rethinking 2023 - Lecture 05
rmcelreath
0
300
プログラミング授業実践事例 ~「探究」への活用を目指して~
asial_edu
0
290
新卒プランナー向け:企画書作成時の参考資料
gfjinji
0
2.7k
私が Ruby on Rails 7 対応版を推す理由
yasslab
PRO
0
260
HCL Notes で管理する AWS リソース
harunakano
0
1.5k
UNKテーブル
harunakano
0
1.6k
【S2】明日から使えるテスト技法勉強会_4_クラシフィケーションツリー法
gihoz_support
0
150
文字列処理 / Python String
kaityo256
PRO
0
870
子どものためのプログラミング道場『CoderDojo』〜法人提携例〜 / Partnership with CoderDojo Japan
coderdojojapan
5
8.5k
Featured
See All Featured
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
13
1.1k
Building Adaptive Systems
keathley
27
1.3k
The Mythical Team-Month
searls
210
40k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
59
5.7k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
2
290
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
182
15k
Done Done
chrislema
178
14k
Teambox: Starting and Learning
jrom
124
7.9k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
270
12k
Designing for humans not robots
tammielis
245
24k
Writing Fast Ruby
sferik
613
58k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
49
7.9k
Transcript
シェア数を稼ぐ意味と そのためにできること ハマコー
2 今⽇の発表は ブログのシェア数に⼀喜⼀憂すること無く ⼼穏やかな ブログライフを送っていただくための 福⾳です
3 ⾃⼰紹介 濱⽥孝治(ハマコー) •2017年9⽉⼊社 •CX事業本部 MADチーム •twitter:hamako9999
4 現在の執筆者ページ • 1⽉あたり平均5本 • シェア数合計︓33346 • 1記事あたりシェア数︓189.5
5 今⽇のメイントーク ではこれから どうやってブログ書いたら シェア数が稼げるか その⽅法を伝授します
6 ⼀⾔ そんなものは無い︕
7 シェア数は「本当に」わからない • これはイケる︕と思ったやつがシェアされ ないことはめっちゃある • 気軽にかいたやつがめっちゃシェアされる こともある • 70記事ぐらい書いたところで考えすぎる
のをやめた • でもちょっとは考えている
8 今⽇のメイントーク(本当) シェアに関して ハマコーが気にしていることを 超主観で喋る (参考になるかどうかはあんまりわからん) PVの話はしません
9 ⼀般的なブログ執筆のポイントはここに書いた ハマコーのブログの書き⽅について、 タイトルから内容、本⽂まで⼀通り解 説したもの https://speakerdeck.com/hamadakoji/tirasi falseli-tohe-gawei-u-du-zhe-wolu- nisuruburogufalseshu-kifang-jiang-zuo ハマコーがブログ書くときに⼀番重要 視しているリード⽂についての、執拗
なまでの解説と背景の説明 https://speakerdeck.com/hamadakoji/du- zhe-wolu-nisururidowen-falseshu-kifang
10 しゃべること • シェア数が⾼いことのメリット • ハマコーがやっていること • シェア数との付き合い⽅
11 シェア数が⾼いことのメリット
12 シェア数が⾼いことのメリット 承認欲求以外に シェア数が⾼いことの メリットを考える
13 シェア数が⾼いことのメリット 1.露出経路が増える 2.検索に強くなる 3.パーソナリティと紐づく
14 1.露出経路が増える 通常記事更新のみの場合 • DevIO公式アカウントのtwitterシェア • ブログトップの更新 twitterシェア • シェアしたフォロワーへの露出
facebookシェア • シェアしたフォロワーへの露出 はてぶシェア • はてブホットエントリーへの露出
15 1.露出経路が増える 通常記事更新のみの場合 • DevIO公式アカウントのtwitterシェア • ブログトップの更新 twitterシェア • シェアしたフォロワーへの露出
facebookシェア • シェアしたフォロワーへの露出 はてぶシェア • はてブホッテントリーへの露出 エンジニア中⼼ 未だに異常に強い ビジネス層中⼼ エンジニア中⼼
16 2.検索に強くなる 公開後早い段階でシェア数が伸びた記事は、検索結果順 位が強い(傾向がある気がする。⻑年の経験上) ジョインブログ後の⼀発⽬の技術記事 丸3年ほど「CloudFormation ⼊⾨」 で、1位を維持(多分)
17 3.パーソナリティに紐づく シェアは⼈間が能動的に実⾏するもの。それ経由でのブ ログへの導線は、そこに「⼈間のオススメ」というコン テキストがのることで、よりその記事に対して「これ誰 が書いたんや︖」という注意喚起を呼びやすい ・検索で記事をみた場合 → 改めてシェアする︖誰の 記事か覚えているか︖
・シェア経由でみた場合 → 続けてシェアする可能性 が⾼い。誰が書いたのか記憶に残りやすい
18 3.パーソナリティに紐づく ブログが シェアされ る 書いている ⼈が認知さ れる
19 3.パーソナリティに紐づく ブログが シェアされ る 書いている ⼈が認知さ れる 最初はこちら起点
20 3.パーソナリティに紐づく ブログが シェアされ る 書いている ⼈が認知さ れる 続けることでこっち起 点の流れもできる
21 ハマコーがやっていること
22 シェアに関連してハマコーがやっていること 1.冒頭に⾃⼰紹介をいれない 2.同じことをやり続ける 3.記事ラストに⾃⼰紹介をいれる 4.twitterシェア後プロフィールに固定
23 冒頭に⾃⼰紹介をいれない 「誰が書いたか︖」というパーソナリティを最初に意識 付ける⽅法としては有利かもしれないが、あえてやって いない 理由︓リード⽂は超重要。これから記事読もうとする ⼈には⾃⼰紹介は不要。記事に関する情報以外を極⼒排 除するため リード⽂のこだわりはこちらを参照 https://speakerdeck.com/hamadakoji/du-
zhe-wolu-nisururidowen-falseshu-kifang
24 同じことをやり続ける その⼈の癖、スタイル、扱う情報などなにか決まった型 をそろえておいて、それをしつこくしつこくしつこくや り続けることにより、パーソナリティ(あ、これあの⼈ の記事やな)がでてくる これが意味がでてくるまで、だいたい1年以上かかるの で気⻑にやる
25 (付録)ギコ猫とかの意味 ・しつこくやり続けることで「あのひとの記事やこれ」 と思わせる ・リード⽂と本⽂との区切りを明確にする ・固くなりがちな技術⽂書の読み味をやわらげる
26 記事ラストに⾃⼰紹介をいれる 最後に置くのはCTA(Call To Action)を狙うため。 記事を最後まで読んでくれた⼈は、この記事のファン。 記事最後は、納得感が強いユーザーが辿り着く場所のた め、次へのアクションを置く絶好の場所になる。 通常は、広告や他の参考記事などを配置することが多い が、⾃分の場合はパーソナリティをだすことで、記事に
納得してもらった上でのフォローを狙っている
27 twitterシェア後プロフィールに固定 超感覚的にインプレッションが 増える(気がする) 記事最後のtwitterアカウント をリンクしたときに露出させる ことで、このアカウントが普段 なにをつぶやいているのかを端 的に提⽰ →
フォローにつな げる
28 シェア数との付き合い⽅
29 正直 めっちゃ難しい
30 つらつらと書く ある程度は記事の質のベンチマークになる • 技術的な深さだけではなく、それをいかに読者に読 んでもらって理解してもらったかの指標にはなる • だいたい50記事ぐらい書くとわかってくる 運も⼤きいという事実と向き合う •
感覚的に運が3〜4割ぐらい もしどうにも書き⽅に悩む⽇々が続いたら • 信頼できる誰かに徹底的に添削してもらうのが⼀番 有効
31 最終的にはこの構図に近づく ブログが シェアされ る 書いている ⼈が認知さ れる
32 結論 ⾃分のエンジニアとしての 専⾨性発揮の先に シェア数があると考えるぐらいが健全
33 まとめ
34 まとめ • ⾃分はシェア数を意識することはブログの成⻑率を はかるために有効だと思ってる派 • ただ、不確定要素はめちゃくちゃ多い • シェア数という数字だけではなく、パーソナリティ の強化の⼀環としてとらえるぐらいがよい