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第81回 ISO/TC 211 国内委員会

Hidenori FUJIMURA

January 19, 2017
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Transcript

  1. 本日の議題 1. 報告事項  第43回総会ウィーク(レッドランズ)参加報告  最近の投票結果 2. 審議事項 

    投票案件 ※ 日本から TMG への Co-convenor ノミネート(JIPDEC プルース氏) 2 測技協
  2. 第43回総会ウィーク参加報告 3 地理院 日時 2016年11月28日(月)〜12月2日(金) 場所 esri 本社 (米国カリフォルニア州レッドランズ) 全体出席者

    90名程度 本邦出席者 国土地理院 藤村、北浦氏、日本測量調査技術協会 太田氏、 日本情報経済社会推進協議会(JIPDEC) 郡司氏、プルース氏
  3. 議長・幹事国交代直前の総会ウィーク • ワストロム新議長(スウェーデン測量局)とアンドレン新幹事(ス ウェーデン規格協会)が総会ウィークに初めて参加 • 円滑な交代と旺盛な運営意欲をアピール • 新議長はTC 211への参加は今回が初めて •

    数年来スウェーデンのINSPIRE(欧州空間情報基盤) コーディネータを 務めているため、オステンセン現議長や欧州の複数国の団長と懇意 • 今後、TC 211はINSPIREとの連結性を強めていく可能性 • なお、新議長・新幹事ともに、TC 211の議事を運営するには十分なコ ミュニケーション能力及び調整能力を持っていると感じた • オステンセン現議長やサトロイ現幹事をねぎらう趣旨の祝典あり • 多数の謝辞と盛大な拍手 • オステンセン議長は、状況が許せば次回以降もノルウェー団員等として 参加したいと考えており、その他の関連する会議に引き続き参加するこ とがあるとのこと。 4 地理院
  4. 19112 地理識別子(改訂) • 過去に指摘された誤りの修正や、住所・場所識別子等の新しい規格との 整合が目的 • 従前通り専門家の参加は低調であり、プロジェクトリーダーも遠隔参 加。2017年2月までにドラフトを作成していく方向で進めることを確 認。 5

    19116 測位サービス • 測位信頼性モデルの検討から始まった経産省・JIPDECプロジェクト。 • 郡司氏がプロジェクトリーダーとして議事を運営。 • 技術的質問もあり建設的に進捗。今後も予定通り推移する見込み。 地理院
  5. 19146 分野横断語彙 • 既存の規格の改訂 • オブザーバ参加したところ、基礎概念についてのレビューと議論に留 まっている状況 • 特段業務に影響あるような内容は議論されないものと思量。 6

    19160-2 住所付定法 • 道路方式住所の普及を図る意図で世界銀行が開始したもの • 世界銀行がノミネートしたプロジェクトリーダーが2名続けて退職し、 レッドランズでは議論が行われなかった。 • 2名目のプロジェクトリーダーは世界銀行の外から参加を継続したいと のことで、今後の議論体制は不透明。 地理院
  6. 19160-3 住所の品質 • 米国国勢調査局プロジェクト。 • 他の住所規格との関連や、本規格に準拠することに意味の定義、本規格 が掲げるべき目的について長時間をかけて細かく議論。 • ウェブ会議で検討を継続。 7

    19160-4 郵便用住所テンプレート • 作成した国際規格の発行を祝う趣旨の会合 • 当該規格に基づく「住所テンプレート」記述を、万国郵便連合のウェブ サイトから、登録ユーザに公開していることが報告。 • 登録は30名程度。 地理院
  7. 19160-5 住所表現 • 韓国土地地理空間情報公社の検討段階(Stage-0)プロジェクト。 • 進捗がなく、レッドランズでは議論が行われなかった。 8 AG Strategy 戦略諮問

    • 各国団長及びTC 211の役職付きが参加する会議であるため、幹事国の順 調な移行を狙って、新旧幹事国からプレゼンがあった。 • スウェーデンには十分資格があり、ノルウェーからも支援しているとの 説明。 • BIM、ITS、スマートシティ、IoT 等の分野との横断的連携可能性につい て、一般的な議論がされた。 地理院
  8. AH SDGs SDGs(持続可能な開発目標)検討 • 国連内部枠組みでの議論が熟すまで、TC 211では検討活動を延期するこ とを総会で確認。 • 会議は実施されなかった。 9

    PMG プロジェクト管理 • 各ワーキンググループで検討中の将来プロジェクトを共有。 • この先おおむね半年の間に発生する既存規格の定期見直しについては、 改訂を要さない「確認」を勧告する方向で合意。 ワークショップ • スマートシティ、BIM、ITS、ISO TC 59(ビルディングコンストラク ション)SC 13(建設産業における情報の統合化)などの関連分野の動 向について、ISO TC 211と両方参加している専門家が紹介。 • ノルウェー及び英国のインプットが目立った。 地理院
  9. 主な総会決議 1/2 10 決議 No. 概要 785 連絡先及びスケジュールの交換標準(vCard, iCalendar)を策定するコ ンソーシアムであるCalConnectとカテゴリAリエゾン関係を結ぶ。

    786 欧州の産学官団体EUROGIとカテゴリAリエゾン関係を結ぶ。 802 既存規格定期見直し投票に関するガイドライン 804 TC 20/SC 14(宇宙システム及び運用)※との内部リエゾン関係を結ぶ。 ※cm級測位に関する日本提案規格ISO 18197(Space systems — Space based services requirements for centimetre class positioning)を所管 807 BIMとの連携に関し、ノルウェー・英国共同でTC 59/SC 13との共同作 業部会での検討プロジェクトの提案を準備し、ストックホルム総会 ウ ィ ー ク に ワ ー ク シ ョ ッ プ を 開 催 。 関 係 団 体 ( OGC 及 び buildingSMART)も招聘。 808 ITSとの連携に関し、TC 204との共同タスクフォース設置を追求。 809 ISO 19152(土地管理ドメインモデル; LADM)を適切に改訂するため、 国連土地行政管理専門家グループ(UN EG LAM)会合やGLTN/FIGワー クショップ(2017年3月;デルフト)の開催者との調整を進める。 地理院
  10. 主な総会決議 2/2 11 決議 No. 概要 810 2017年秋に国連欧州経済委員会とスウェーデン統計局が主催する地理 空間情報と統計の規格の融合ワークショップへのTC 211の関与につい

    て、スウェーデン及びワストロム議長が主催者と調整することを歓迎。 811 2017年1月にケープタウンで開催される国連世界データフォーラムへの TC 211の代表としてクーパー氏とオステンセン氏をノミネートする。 812 作業プログラム (進行中の31のプロジェクトの目標スケジュールを整理) 813 第44回総会ウィークを2017年5月29日〜6月2日にスウェーデンのストッ クホルム※1で開催。引き続き開催スケジュールのバッファが 0 の状態 のため「ISO/TC 211 encourages the members to consider hosting meetings.」とのセンテンスが付与された※2 ※1 プレゼンによれば会場はスウェーデン規格協会(SIS)新庁舎。 ※2 自発的ホストで年2回開催という慣行を維持しない可能性も? 地理院
  11. 議事外の対応(1)韓国からの住所についての聞き取り • 韓国土地地理空間情報公社(LX)のカク・ビュンユン氏から、韓国政府 の道路名住所担当による日本の住所システムについてのヒアリングに対 応してほしいと依頼 • ISO/TC 211国内審議団体である日本測量調査技術協会で、TC 211の住所 専門家として登録されている藤村を中心に、平成28年12月16日(金)午

    前中に対応。 • 韓国での道路名住所が実施に至った段階で、その運用上の問題解決に参 考になる情報を聞きたいという趣旨。より具体的には、住居表示の実施 について日本が後戻りすることはないという事実を韓国国内での説明で 使いたい様子。 • なお、本件は、日本測量調査技術協会より法務省民事第二課、総務省住 民制度課、総務省郵便課国際企画室、日本郵便株式会社に説明済み。 12 地理院
  12. 議事外の対応(2)サウジアラビア NSDI 実装事情 • サウジアラビア団長であるサード・M・アルハムランNSDI事務総長が、 会議の合間を利用して多くの参加者に個別に積極的に聞き取りを実施 • 日本団長もこれに対応 • このなかで、ISO/TC

    211対応での日本の国内体制について質問があり、 ISO/TC 211対応の国内審議団体である日本測量調査技術協会の資料を、 要すれば英訳した上で、電子メールベースで提供する予定。 • アルハムラン事務総長はUN-GGIMにも出席しており、また、本邦企業が サウジアラビアで実施している地図作成案件についても承知。 • サウジアラビアにおいては、スキルを持つ人材の育成が困難であり、そ のため、スキルが必要なオープンソースソフトウェア等の利用よりは、 フルサポートのある商用のパッケージソフトウェアの利用を選好する。 • 資金力に余裕のある開発途上国に特徴的な傾向であって、湾岸諸国の NSDI事業にも同様の傾向があると思料。 13 地理院
  13. 議事外の対応(3)最近のINSPIRE事情 • TC 211とINSPIREの連結性が強化されつつある状況にもとづいて、 INSPIREの最近の状況について調査したところ次の通り。 • 参考:INSPIREを意識しているウクライナに対して、本邦はJICA「空間情報統合 プロジェクト(Project for Creation

    of a National Geospatial Data Infrastructure of Ukraine)」を実施中 • INSPIREは2016年から2020年の維持実装作業計画( Maintenance and Implementation Work Programme; MIWP 2016-2020)を実施中。 • そのキーアクティビティとして謳われているのは次の通り。 (1) 目的への適合の推進 (2)(迅速で効果的な手当てを含む)エンドユーザアプリケーション (3) 国家・EU及び国際政策との提携 (4) 実装への継続的支援 • 国土地理院の地理院地図関連施策の方向性と類似しており、国際展開の 観点からは、欧州よりも実施が早い我が国の施策を効果的に紹介・展開 していく余地があると思料。 14 quick wins 地理院
  14. 【報告】最近の投票結果 ① DTS 19159-3 リモートセンシング画像センサの較正及び検証 - 第3 部:SAR/InSAR ② Text

    for DIS 19101-2 参照モデル-第2部:画像(改正) ③ Text for DIS 19130-1 地理的位置決めのための画像センサモデル ④ Text for DIS 19107 空間スキーマ(改正) ⑤ Text for DIS 19115-2 メタデータ-第2部:画像及びグリッドデータの ための拡張(改正) ⑥ NWIP 19150-4 オントロジ - 第1部:枠組み ⑦ Text for DIS 19123-2 被覆の幾何及び関数のためのスキーマ - 第2 部:被覆の実装スキーマ ⑧ Text for DIS 19157 Amd.1 データ品質 - 追補1 被覆を使用するデータ 品質の記述 ⑨ CD 19165 デジタルデータとメタデータの保存 ⑩ DIS 19127 測地コードおよびパラメータ(改正) ⑪ CD 19297-1(TC 204) ITSアプリケーションのためのシェアラブル地 理空間データベース-第1部:フレームワーク 16 測技協
  15. 投票結果オーバービュー 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%

    90% 100% 19159-3 19150-4 19165 【参考】19155-2 今回報告する投票案件の結果概要 賛成 反対 棄権 17 【分析】 (1)賛成は多いが controversial な 19165(デジタルデータ保存) (2)波風はないが熱が低い19150-4, 19159-3 (3)日本提案の 19155-2(PI linking)の支持取り付け状況は優秀! 地理院
  16. 1. DTS 19159-3 リモートセンシング画像センサの較正及び検証 - 第3部: SAR/InSAR 18 測技協 【投票結果】

    ・日本の対応:賛成 ・賛成15、コメント付賛成3(オーストラリア、カナダ、ノル ウェー)、反対0、棄権20 ・OGCが全体的なことに対してのコメントを提出、その他は ほぼ編集上のコメント。 ・日本からは産業総合研究所からエキスパートを出している。 ・投票にあたり、短期間に高い水準のdraftを作成したことを評価するコメ ントを付与した。
  17. 2. Text for DIS 19101-2 参照モデル-第2部:画像(改正) 19 測技協 ・本規格はJIS化の検討はされていない。そのためDIS→ISに進んでも日本 国内には特に影響が無いと思われる。

    ・投票時に編集上のコメントを提出した。 【投票結果】 ・日本の対応:異議なし(No) ・No:35(コメント付:オーストラリア、日本、スイス)、 Yes:0 ⇒承認された ・第43回レッドランズ総会にてDIS審議に進むことが決議され た(Resolution 794)
  18. 3. Text for DIS 19130-1 地理的位置決めのための画像センサモデル 20 測技協 【投票結果】 ・日本の対応:異議なし(No)

    ・No:36(コメント付:スイス)、Yes:0 ⇒承認された ・第43回レッドランズ総会にてDIS審議に進むことが決議され た。(Resolution795) ・既存のTSの構成を変更して基礎編をISにしようとしたもの。
  19. 4. Text for DIS 19107 空間スキーマ(改正) 21 測技協 【投票結果】 ・日本の対応:異議なし(No)

    ・No:35(コメント付:オーストラリア、スイス)、Yes:0 ⇒承認された ・第43回レッドランズ総会にてDIS審議に進むことが決議され た。 ・従前のCD.2投票では日本はコメントなしで賛成をしている。
  20. 5. Text for DIS 19115-2 メタデータ-第2部:画像及びグリッドデータの ための拡張(改正) 22 測技協 【投票結果】

    ・日本の対応:異議なし(No) ・No:34(コメント付:スイス)、Yes:1(ペルー(ただし、 コメントで賛成コメントを付けているので、異議はないと 思われる。)) ⇒承認された ・第43回レッドランズ総会にてDIS審議に進むことが決議され た。(Resolution 797) ・19115-2はJIS化の検討はされていない。
  21. 6. NWIP 19150-4 オントロジ - 第4部:サービスオントロジ 23 測技協 【投票結果】 ・20.00、36か月で承認された。

    ・日本の対応:(消極的)賛成 ・賛成19、反対0、棄権18 ・第43回レッドランズ総会にて新規作業項目として登録する ことが決議された。 ・エキスパートは各国から9名登録された。 ・中国提案、20.00希望 ・Ontorogyについてはこれまでも議論されたが、日本における適用事例・ 適用性はない。
  22. 7. Text for DIS 19123-2 被覆の幾何及び関数のためのスキーマ – 第2部:被覆の実装スキーマ 24 測技協

    【投票結果】 ・日本の対応:異議なし(No) ・No:36(コメント付:オーストラリア、ドイツ、スイ ス)、Yes:0 ⇒承認された ・43回レッドランズ総会にてDIS審議に進むことが決議され た。(決議 798) ・19123で定義された被覆抽象スキーマに基づいて、実装可能なスキーマ を定義するもの。既存の被覆の符号化法は様々なものが存在するが、 19123-2は符号化の方法を一つに限定しようとするものではないため、 このまま進んでも特に日本への影響はないと思われる。
  23. 8. Text for DIS 19157 Amd 1 データ品質 - 追補1

    被覆を使用する データ品質の記述 25 測技協 【投票結果】 ・日本の対応:異議なし(No) ・No:36(コメント付:チリ、スイス)、Yes:0 ⇒承認された ・第43回レッドランズ総会にて、Damd審議に入ることが決議 された。 ・時点修正レベルの追補であるとみられる。
  24. 9. CD 19165 デジタルデータとメタデータの保存 26 測技協 【投票結果】 ・日本の対応:コメント付賛成 ・賛成21(コメント付は6)、反対1(イギリス)、棄権16 ・日本は「ISO

    19115-1を独自に拡張しているが、ISO 19115-1 は拡張のための仕様が用意されているため、これと矛盾が ないように確認すべき」というコメントを提出した。 ・地理情報の規格としての必要性に疑問は残るが、日本に不利益にはなら ないと判断。
  25. 11.19297-1CD(TC 204) ITSアプリケーションのためのシェアラブル地 理空間データベース – 第1部:フレームワーク 28 測技協 【投票結果】 ・日本の対応:コメント提出

    ・規格内容について特段コメントするものではなく、 委員会原案としての書き方などを指摘することで貢献 (JIPDEC Plews氏作成) ・TC 204(高度道路交通システム)からの意見照会。 ・TC 211とはリエゾン関係であるにある。
  26. 【審議】投票案件 ① SR 19118 (/2017-03-06) 担当:朝日航洋 符号化 ② SR 19141

    (/2017-03-06) 担当:国際航業 移動地物のスキーマ ③ SR 19149 (/2017-03-06) 担当:パスコ 地理情報のための権利記述言語―GeoREL (right expression language) ④ SR 19156 (/2017-03-06) 担当:アジア航測 観測及び計測 ⑤ N4435 (/2017-02-16) 担当:JIPDEC Co-Convenor TMG (メンバー募集) ⑥ N4436 (/2017-02-16) 担当:国土地理院 Experts and project leader 19105(適合性及び試験) (メンバー募集) 29
  27. 1. SR 19118 符号化 (/2017-03-06) 30 朝日航洋 【投票案】 Q1. Confirm⇒決議

    802 推奨のとおり Q2. Yes, JIS X 7118 (Draft) Q3. Identical Q4. Q5. No Q6. No
  28. 2. SR 19141 移動地物のスキーマ (/2017-03-06) 31 国際航業 【投票案】 No.1 Confirm

    No.2 No No.5 No No.3 No No.6 No No.4 No 決議 802 推奨のとおり (2015年にOGC® Moving Features Encoding Part I: XML Core も発行されており、OGC内でも議論されている ことから、推奨のとおりで問題ないと考える。)
  29. 3. SR 19149 地理情報のための権利記述言語 (/2017-03-06) 32 パスコ 【投票案】 • 1.Confirm

    Abstain due to lack of national expert input. • 2. No • 3. • 4. No • 5. No
  30. 5. Call for co-covenor for the TMG(/2017-02-16) 【回答案】 Yes Reese

    W. Plews 【参考:最近のプルース氏の貢献】 ISO19155 Editor ISO/DIS19155-2 Editor PT19116 Co-Project Leader/Editor 34 JIPDEC
  31. 19105 = Conformance and testing (適合性及び試験) 現在2000年の規格が生きている。2011年にはconfirmされた。 誰か expert 登録しておくのが良い。PLに立候補する必要はない。

    【回答案】 1. Yes. [ 国土地理院から適宜メンバーを登録する予定 ] 2. No. 6. Call for project leader and experts 19105 (/2017-02-16) 35 地理院
  32. 【共有】エキスパート登録戦略 • エキスパート登録を求める投票案件への今後の対応について ① エキスパートの活動は、総会ウィークに参加しての議事のほかに、 ウェブ会議への参加、電子メールや GitHub 等を用いたオンラインの 活動も増えている。 ②

    日本からの総会ウィーク参加者が急増することは期待されないものの、 いざ新たに参加する場合に、既存のエキスパート登録がないと、なか なか足場が持てない(第43回総会ウィークの経験)。 ③ そこで、(1)主にオンライン活動での情報収集、(2)将来的に日本 団に参加する場合の足がかりづくり、を目的として、今後のエキス パー登録募集に対しては、積極的に埋めていくということで幹事会で 合意。具体的には、国内委員会スライドを割り振るように、測技協を コントロールタワーにしてエキスパートを割り振る。 ④ 逆に、国内委員会スライドは、登録されたエキスパートが所属する者 に割り振られることになる。 36 地理院