Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
データウェアハウスを使ってみよう
Search
みかん大学
June 01, 2024
Technology
0
60
データウェアハウスを使ってみよう
- データウェアハウスを使ってみよう
- BigQuery の使用例
みかん大学
June 01, 2024
Tweet
Share
More Decks by みかん大学
See All by みかん大学
VRChatのワールド情報が大量に集まっていた
hidetobara
0
150
VRChat と cluster ワールドの違い-その1-
hidetobara
0
340
VRChat 続・日本語圏のワールドの特徴
hidetobara
0
150
VRChat日本語圏のワールドの特徴
hidetobara
0
220
VRChat Lab抜けの条件
hidetobara
0
2.3k
アンドロイドは電気羊の絵を描くか?
hidetobara
2
62
Other Decks in Technology
See All in Technology
純粋なイミュータブルモデルを設計してからイベントソーシングと組み合わせるDeciderの実践方法の紹介 /Introducing Decider Pattern with Event Sourcing
tomohisa
1
880
次世代AIコーディング:OpenAI Codex の最新動向 進行スライド/nikkei-tech-talk-40
nikkei_engineer_recruiting
0
120
モノタロウ x クリエーションラインで実現する チームトポロジーにおける プラットフォームチーム・ ストリームアラインドチームの 効果的なコラボレーション
creationline
0
640
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
6.4k
テストセンター受験、オンライン受験、どっちなんだい?
yama3133
0
210
202512_AIoT.pdf
iotcomjpadmin
0
190
Oracle Cloud Infrastructure:2025年12月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
240
Introduction to Sansan Meishi Maker Development Engineer
sansan33
PRO
0
330
CQRS/ESになぜアクターモデルが必要なのか
j5ik2o
0
770
投資戦略を量産せよ 2 - マケデコセミナー(2025/12/26)
gamella
1
630
複雑さを受け入れるか、拒むか? - 事業成長とともに育ったモノリスを前に私が考えたこと #RSGT2026
murabayashi
1
1.6k
Master Dataグループ紹介資料
sansan33
PRO
1
4.2k
Featured
See All Featured
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.7k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.3k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.9k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
580
sira's awesome portfolio website redesign presentation
elsirapls
0
110
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
196
71k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
74
11k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
58k
The B2B funnel & how to create a winning content strategy
katarinadahlin
PRO
0
230
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
12k
Transcript
データウェアハウスを 使ってみよう みかん電機
DWH (Data Warehouse)とは • 「データの倉庫」を意味する言葉 • 大量のデータを管理し、分析計算を高速に行うシステム • 例 ◦
Apache Hadoop, Spark, Hive ◦ AWS Athena, Redshift ◦ GCP BigQuery ◦ Azure SQL Data Warehouse ◦ Snowflake ◦ Databricks etc…
RDB (Relational Database) とは何が違うの? • 方言の違いはあるものの SQL でクエリを記述できるのは共通 • RDB
は行指向データベース、DWH は列指向データベース • DWH はデータ量がテラ、ペタ級になっても実用的に動作 • RDB はレコードの更新も速い、DWH だと更新は遅いもしくは不可 • RDB を使うのはWebアプリケーションなどのシステム、DWH を使うのは分析基盤 などのシステム user_id ・・・ 名前 年齢 1234 山田 21 1235 田中 30 1236 伊藤 60 行指向 列指向
Datalake とは何が違うの? • Datalake は生ログが置いてあり、DWH はそれらを整形して入れたものだったはず が・・・ ◦ AWS S3,
Athena は Datalake で、AWS Redshift が DWH • BigQuery は、改善によって、JSON形式の生ログを入れても大丈夫になっていた ・・・ ◦ 境界はあいまいな気が ◦ 本によっても言葉がぶれており
例)ECサイトの中での立ち位置 • Web Framework に Laravel • RDB に、AWS RDS
• Datalake として、AWS S3 / Athena • DWH に、AWS Redshift DWH RDB WEB サーバ Datalake ユーザデータ 生ログ • 購買ログ • ページ遷移
わざわざ分けるの面倒だし RDB でも良くないんですか? 「購買ログ・テーブルも、RDBに入れますね」 「カラムは、購買日時、ユーザID、商品ID でいいか」 「えっ、どこの県の人が買っているか調べたい?」 「ユーザ情報と JOIN して検索すると今の県しか分からないって?」
「購買ログ・テーブルのカラムにその時点での住所情報も追加しますね」 「え、年齢も年収も所帯も子供数もさらに必要って?」 「大変です、CMの影響でユーザ数が増大しています」 「RDBの容量の9割以上が購買ログなのですが!」 ・・・・・( ゚Д゚)
RDB
大量のデータを集めて分析するために作られたのが DWH 課題 • 分析用ログは正規化できないのでデータ量は膨大に • 分析対象となる膨大なデータは、RDB の検索性を圧迫しコストも増大 解決策 •
DWH を使おう! • BigQuery は、DWH の中でスタートアップや個人でも使いやすい ◦ 1ヶ月1Gのデータ保存で約3円、長期になると1.5円 ◦ スキャンしたデータ量だけ課金される、いわゆるサーバーレスの課金方式 ▪ 他のサービスのように最低でも月に〇万円かかる、ということは無い ▪ 1Gのスキャンで約0.937円 ◦ 初期の契約でも、GCP上の計算リソースが空いているならば最大 2000並列で計算してくれるので、 めっちゃ速い
まとめ • DWHは、大量のデータを管理することができます • そのデータの分析を高速に行うことができます • 餅は餅屋 • SQL でデータの操作はできるので実例は略
• DWH おススメの本→ • おまけ ◦ VRChat のワールドデータ公開します
おまけ)VRChat ワールドデータ (Parquet) • VRC API にて、ワールドの更新があるとその一覧が取得できるので、そこからデー タ取得 • ワールド名や作者名、訪問数、お気に入り数、説明文、タグなどがあります
おまけ)BigQuery で、月毎のワールド公開数を調べる • クエリを実行する前に、スキャンするデー タ量が表示され、計算コストが分かるので うれしい↑ • WITH 構文が使えるので、サブクエリのネ ストしなくても良い
• 最大2000並列で計算するので速い • クエリ結果は見やすいとは言えないので、 スプレッドシートや JupyterLab などにエク スポート