プログラムが書けるようになる、という言葉には大きく分けて二つの意味があります。片方がプログラムを書いたりアルゴリズムを考える力、二つ目は設計やアーキテクチャを考える力です。この二つは全く違う能力なのですが、プログラムを書けるようになった時点で最低限前者は身に着けていて、後者を身に着ける時期は人によって違い、人によっては前者一筋でプログラマーをやっていく人もいます。このため、前者とは全く違う後者の存在に気づいていないプログラマーが結構な割合でいて、話がかみ合わないことがあるため、その二つの違いについて解説をしました。