Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWSのサーバーレスでとりあえず開発をはじめてみた時に無知ゆえに陥りがちなこと
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
iret.kumoben
March 19, 2024
Technology
190
1
Share
AWSのサーバーレスでとりあえず開発をはじめてみた時に 無知ゆえに陥りがちなこと
下記、勉強会での資料です。
https://youtu.be/EVdUQx4jCkE
iret.kumoben
March 19, 2024
More Decks by iret.kumoben
See All by iret.kumoben
第182回 雲勉 【Gemini 3.0 Pro】AI ベンチマーク徹底比較!他モデルに比べ優れている点まとめ
iret
0
83
第181回 雲勉 WEB制作者のちょっとした面倒をAWSで解決!Amazon S3とAWS Lambda活用術
iret
0
70
第180回 雲勉 Abuse report の調査・確認方法について
iret
0
98
第179回 雲勉 AI を活用したサポートデスク業務の改善
iret
0
130
第178回 雲勉 Amazon EKSをオンプレで! Amazon EKS Anywhere 実践構築ガイド
iret
1
100
第177回 雲勉 IdP 移行を楽に!Amazon Cognito でアプリへの影響をゼロにするアイデア
iret
0
100
第176回 雲勉 VPC 間サービス接続を考える!Private Service Connect 入門
iret
0
87
第175回 雲勉 Amazon ECS入門:コンテナ実行の基本を学ぶ
iret
0
130
第174回 雲勉 Google Agentspace × ADK Vertex AI Agent Engineにデプロイしたエージェントを呼び出す
iret
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIと乗り切った1,500ページ超のヘルプサイト基盤刷新とさらにその先の話
mugi_uno
2
330
AIの揺らぎに“コシ”を与える階層化品質設計
ickx
0
270
AIエージェントの支払い基盤 AgentCore Payments概要
kmiya84377
2
160
フロントエンドの相手が変わった - AIが加わったWebの新しいインターフェース設計
azukiazusa1
33
11k
データモデリング通り #5オンライン勉強会: AIに『ビジネスの文脈』を教え込むデータモデリング
datayokocho
0
230
いつの間にかデータエンジニア以外の業務も増えていたけど、意外と経験が役に立ってる
zozotech
PRO
0
370
【技術書典20】OpenFOAM(自宅で深める流体解析)流れと熱移動(2)
kamakiri1225
0
390
Sociotechnical Architecture Reviews: Understanding Teams, not just Artefacts
ewolff
1
160
2026-05-14 要件定義からソース管理まで!IBM Bob基礎ハンズオン
yutanonaka
0
120
Purview 勉強会報告 Microsoft Purview 入門しようとしてみた
masakichixo
1
270
なぜ、私がCommunity Builderに?〜活動期間1か月半でも選出されたワケ〜
yama3133
0
120
Digital Independence: Why, When and How
wannesrams
0
310
Featured
See All Featured
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
470k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
21k
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.6k
Sam Torres - BigQuery for SEOs
techseoconnect
PRO
0
260
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
96
14k
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
190
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
133
19k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.3k
Ruling the World: When Life Gets Gamed
codingconduct
0
220
The Spectacular Lies of Maps
axbom
PRO
1
740
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
28
3.5k
Transcript
第1回 雲勉LT⼤会 AWSのサーバーレスで とりあえず開発をはじめてみた時に 無知ゆえに陥りがちなこと
⾃⼰紹介 2 ⻄⽥ 駿史 danishi • 第四開発事業部 第三開発S セクションリーダー •
SES ⇒ SIer ⇒ エンジニア、PM、マネジャー • 2019年4⽉アイレット⼊社 • 登壇は久しぶりなので頑張ります🔥 • 最近、AWS、GC両⽅全冠しました👑👑
アジェンダ 3 今⽇話すこと ※バックエンドをAPI Gateway + Lambda + DynamoDBで SPAの仕組みを作った時の経験を元に話します
AWSのサーバーレスで開発をした時の ハマりどころいくつか どうやってサーバーレスの制約を回避するか
AWSのサーバーレスで とりあえず開発をはじめてみた時に 無知ゆえに陥りがちなこと 4
サーバーレスじゃない時(LAMPとか) 5 チャレンジング(無 茶)な要件 トリッキーな 実装 開発中の 仕様変更、追加要望 だいたいなんとかなる(なお現場は) 重たいバッチを
ぶん回す
チャレンジング (無茶)な要件 重たいバッチを ぶん回す トリッキーな 実装 開発中の 仕様変更、追加要望 サーバーレスの時 6
サーバーレスアーキテクチャは メリットも多いが制約も多い (⼯夫や制約を受け⼊れないと) なんとかならない
Lambdaを使う時の制約 7 n Lambdaの実⾏環境は起動ごとに⽴ち上がって(再利⽤もされるが)終わると破棄される n ⼀時ファイルを作って他のプログラムと共有するような実装は データストアサービスと組みわせなければできない (Lambdaだけでは)状態を持てないため ステートレスな仕組みにする必要がある 最⻑15分の実⾏時間の制限がある
n 15分で終わり切る処理しか作れない⇒バッチ処理に不向き n Step FunctionsやSQSを利⽤して処理を分割して実⾏する n GlueやECSなど処理時間の制約が厳しくないサービスを利⽤する ※他にも同時実⾏数とかコールドスタートとか
API Gatewayを使う時の制約 8 n リクエストを受けてから29秒以内にレスポンスを返さないと504エラー n Step FunctionsやSQSと組み合わせて⾮同期に。(CSV Imp/Expとか要注意) 最⻑29秒で統合タイムアウト
リクエスト、レスポンスのサイズ制限 n Lambdaの送受信ペイロード上限が6MB n ⼤きなファイルを直接POSTできない n S3を利⽤する ・AWS SDK for JavaScriptからS3にアップロード、APIにはパスだけ渡す ・レスポンスはS3の署名付きURLを返す
DynamoDBを使う時の制約 9 簡単にLambdaから呼び出せるからよくDBに選定されがち。でもちょっと待って NoSQLは曲者。 IUUQTEPDTBXTBNB[PODPNKB@KQBNB[POEZOBNPECMBUFTUEFWFMPQFSHVJEFCQHFOFSBMOPTRMEFTJHOIUNMCQHFOFSBMOPTRMEFTJHOWTSFMBUJPOBM
DynamoDBを使う時の制約 10 それでもパフォーマンスが良いので⼒技でなんとかなることもあるけど DynamoDBが適さないところでは素直に他のDBを使おう。最近出たZero-ETLが光明になるか。 n PK、SKおよびLSI、GSIを設定していない、できない箇所では検索(クエリ)及び ソートがDynamoDBの機能では(効率的に)できない。 n 論理削除の実装が難しい n
JOINがないのでN+1問題発⽣しがち、回避のために⾮正規化するのも⾟い n トランザクションはあるが100アイテムまで n 連番キーはホットスポットになるためアンチパターン ・検索とソートの属性を合わせる。複合検索、複合ソートは不可。 ・フィルターを使ってもコスト、速度は上がらない。 ・ページングは次の検索キーを返すためフィルターやプログラムで結果を捏ねると使えない
まとめ 11 サーバーレスアーキテクチャは メリットも多いが制約も多い サービスの特性、制約をよく理解して、 他のサービスと組み合わせる できるだけ上流⼯程で防ぐ、 下流でも柔軟さを確保したプロジェクト推進を
動画URL 12 n 動画タイトル 第1回 雲勉LT⼤会 AWSをテーマに社内でLT⼤会をやってみた n 動画URL https://youtu.be/EVdUQx4jCkE