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第12回 雲勉LT【オンライン】AWS Managed Grafanaダッシュボードを一緒に構...

iret.kumoben
December 19, 2023

第12回 雲勉LT【オンライン】AWS Managed Grafanaダッシュボードを一緒に構築しましょう

下記、勉強会での資料です。
https://youtu.be/yo56gGH_o90

iret.kumoben

December 19, 2023
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  1. 1.Amazon Managed Grafana概要 6 n Grafanaとは • Grafana Labs が開発したOSSデータ視覚化プラットフォームです。

    【特徴】 ①対応するデータセットが豊富 →特にAWS(Athena・Cloudwatch Logs/Metics)やGoogleCloud(BigQuery・Cloud Monitoring)など様々なデータの 可視化が可能です。 また多様なグラフで可視化でき、特に時系列やメーター・ヒストグラムなど様々な視点で分析できます。 ②システム運⽤に役⽴つ機能も豊富 →ダッシュボード共有・アラート送信機能…etcなど、システム運⽤に必要な機能も多く備えています。 ③⾃由⾃在に編集できるダッシュボード →ダッシュボードはパネルという要素で構成されています。パネルはデータを分析・可視化したものを表⽰できます。 このパネルはドラック&ドロップで⾃由⾃在に移動でき、またMarkdownやHTMLをパネルに埋め込むことができます。 ダッシュボードを⾃由⾃在に編集することで⾃分好みにカスタマイズすることもできます。
  2. 1.Amazon Managed Grafana概要 8 n 3つの利⽤⽅法 • Grafana OSS ⾃前ホスト

    / 無料 • Grafana Cloud(コスト管理難しい) SaaS / ⽉額 [Free]無料︓(使⽤量に制限)ログ50GB,トレース50GB,アクティブなユーザー3名…etc+超過分課⾦ [Pro]29$︓ (使⽤量に制限)ログ100GB,トレース100GB,アクティブなユーザー5名…etc+超過分課⾦ [Advanced]299$︓ (使⽤量に制限) [Pro]と同じ+enterprise向プラグイン使⽤可能となります。+超過分課⾦ • Amazon Managed Grafana(コスト管理が簡潔) SaaS / ⽉額 閲覧者ユーザー5$・管理者ユーザー9$/1⼈あたり Grafana Cloudと⽐較し、アクティブユーザー単位での課⾦体制のためコスト管理がより簡潔です。
  3. 2.ワークスペースの作成 10 n ワークスペースの作成 • AWSアカウントにログインする。 • 検索窓より「Amazon Grafana」サービス画⾯を開く。 •

    右上「ワークスペースを作成」をクリックする。 次のセクションでは、「ワークスペースのおすすめ設定⽅法について」お伝えします。
  4. 2.ワークスペースの作成 11 n ワークスペースのおすすめ設定⽅法① ☆ユーザー認証⽅式 Grafanaワークスペースを作成するとログインが可能となりますが、ここで使⽤するユーザー認証⽅ 式を設定することができます。 ü AWS IAM

    ID センター (AWS SSO の後継) ☆オススメ ↳ Grafanaワークスペースへのログインに、既存のIAMユーザーやグループ単位を使⽤することがで きる。追加で認証する設定などが少なく⼿間が少ない。 p Security Assertion Markup Language (SAML) ↳ Grafanaワークスペースへのログインに、サードパーティ製(OneloginやPingID..)の情報を使⽤で きるよう設定ができる。もし既存のIDプロバイドと統合したい⽅はこちらの設定が必要です。
  5. 2.ワークスペースの作成 13 n ワークスペースのおすすめ設定⽅法② ☆アクセス許可タイプ Amazon Managed Grafanaでデータを可視化する時に、各データセットへアクセスする権限が必要となりま す。 このアクセス許可タイプで「サービスマネージド」に✔すると、アクセス権限に必要なIAMポリシーが⾃動で作

    成されます。またAmazon Managed Grafanaのサービスロールへ⾃動で紐付けまでされます。 ü サービスマネージド ☆オススメ メリット︓上述にあるように⾃動のため⼿間が少ないです。|デメリット︓強い権限の付与になります。 p カスタマーマネージド アクセス権限に必要なIAMポリシーを⼿動で作成・アタッチ・サービスロールへ紐付けする。 メリット︓カスタムIAMポリシーなので、最⼩権限のみに絞ることができます。 デメリット︓⼿間・⼯数がかかります。
  6. 2.ワークスペースの作成 16 n ワークスペースのおすすめ設定⽅法③ ☆ネットワークアクセスコントロール - オプション※必須ではありません。 Ø 設定を「オープンアクセス」に✔すると、 ワークスペースURLを知っている⼈がアクセスできるパブリックなものとなります。

    Ø 設定を「制限付きアクセス」に✔すると、 別途作成したVPCマネージドプレフィックスリストをアタッチすることができます。 これにより特定IPからのみGrafanaワークスペースと共有ダッシュボードにアクセスすることができ ます。 ü オープンアクセス ↳今回はこちらを採⽤しました。 p 制限付きアクセス ↳IP制限をかけたい場合
  7. 3. IAMユーザーをワークスペースに割り当て 20 n 作成したワークスペースへユーザー割り当てを⾏う。 1. ワークスペース名をクリックする。 2. 「認証」タブをクリックする。 3.

    AWS IAM ID センター (AWS SSO の後継)の「ユーザーとユーザーグループの設 定」をクリックする。 4. 次画⾯でIAMユーザー or 所属グループ単位で認証権限の割り当てを⾏います。
  8. 4. ダッシュボードの作成 24 n データセットの作成 1. Grafanaコンソールのトップページより、左ウィンドウ「Apps」→「AWS Data Sources」をクリックする。 2.

    追加したいデータセットを選択(今回は「Cloudwatch」)し、「Add data source」をクリックする。 3. 次に「Data Source name」にデータセットが追加できたことを確認します。 追加したデータセットの「Go to setting」をクリックする。