AppleのARkitとGoogleの最新のARプラットフォーム ARCore 可能性と応用

AppleのARkitとGoogleの最新のARプラットフォーム ARCore 可能性と応用

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GMO次世代

October 20, 2017
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  1. 1 AppleのARKitとGoogleの 最新ARプラットフォーム ARCore 可能性と応用 GMOインターネット 次世代システム研究室

  2. 目次 • 研究目的 • 背景 • 取組 • デモ&技術要素 •

    ARプラットフォームの比較 • まとめ
  3. 研究目的 O2Oサービス向け 集客力のあるモバイルAR応用

  4. なぜモバイルARか?

  5. AR(Augmented Reality: 拡張現実感)とは 現実空間 バーチャルコンテンツ 実空間との融合 マーカー マーカーレス ローケション HMD

    スマートグラス スマホ
  6. 理由・背景 • スマートフォンの普及 • 豊富なモバイルARプラットフォームの登場 (Vuforia, Wikitude, ARTookit, Kudan..) •

    Google, Apple, Facebookなど大手が参入
  7. きっかけ  6月 約3億8,100万台  17年末 5億500万台  20年末 8億5,300万台

    • 6月にAppleがARKitを発表 • 8末月にGoogleがARCoreを発表 • それぞれSDKが無料 • OSレベルで既存アプリへスムーズに組込可 • 既に数億台がサポート
  8. ARKit

  9. ARKitができること • 現実空間自然特徴点を用いてAR技術を行う(マーカーレスAR) • 自然特徴点追跡と内装の慣性センサーを組み合わせモーション追跡 • 特徴点部分集合分割による平面検出 • レイキャスト活用ー透明なバーチャル線で当たり判定

  10. 今回の対象&取組概要 ▪ターゲットユーザー • ファミレスチェーンの子連れ家族 ▪概要 • 家族向けに楽しめるARアプリの作成、新し い体験の提供。 →結果としてお店への集客に繋がると期待 •

    機能的なものより、エンターテイメントを優 先
  11. キーポイント 子供たちが印象に残る、憧れるものは… 魔法みたいなのものだ

  12. 魔法のホール & どこでもドア 作ったもの ARで実現したい

  13. デモ

  14. 開発環境 • Unity3D 2017.1.0f3 Personal • Unity ARKit Plugin •

    Xcode 9.0 beta 3 • iPhone7Plus • iOS 11.0 beta 3
  15. 技術要素 • 平面検出 & 現実空間への当たり判定 • モーショントラッキング • ダブルカメラ •

    360ビデオレンダリング • テスクチャ裏返し処理 • オフスクリーンレンダリング • レイヤー& カリングマスク • デプスマスク
  16. ダブルカメラ • 現実空間、バーチャル空間をそれぞれのカメラで見る • 二つのカメラの位置と向きを同期する

  17. 360度ビデオレンダリング&テスクチャ裏返し処理 • 360度ビデオを活用 • Unity上の球形状のゲームオブジェクトの内面にレンダリング • 法線ベクトルの方向変更若しくはテクスチャの裏返し処理 法線ベクトルとは3次元での面に対し、垂直なベクトル • シェーダープログラミングで行う

    メッシュの頂点単位の処理、ピクセル単位の処理を行う
  18. オフスクリーンレンダリング • 画面に書き込まない描画処理のことを指す • 画像フレームを レンダーテクスチャにレンダリング • ドアの面積相当のテクスチャ分だけを調整して貼る • シェーダーで上記の部分レンダリング処理を行う

  19. レイヤー& カリングマスク • 特定の1つのレイヤーにあるオブジェクトのみレンダリング • カリングマスクでレイヤー表示・非表示をコントロール • 現実空間とバーチャル空間を別々レイヤーに分ける • ドアを通る・戻ることによる表示非表示を判断

  20. デプスマスク • バーチャル空間から現実空間を見えるようにする時に活用 • マスクされたところにバーチャル世界のレンダリングをしない • マスクされたところから現実空間が表示される

  21. ARCore

  22. ARCoreの話をする前に Tangoの話をします。

  23. なぜかというと… ARCore発表までは Tangoを研究していた (当時TangoがARKit相当の機能を提供)

  24. Google Tangoとは マーカーレスAR/MRプラットフォーム 平面検出、モーショントラッキング、 領域学習の3つコア技術 屋内ナビゲーション向け トータルソリューション

  25. 29 Tangoを用いたバーチャル案内スタッフ実現

  26. Tangoの対応端末 対応端末が少ない=デメリット Lenovo Phab 2 Pro Asus ZenPhone AR

  27. ARCore ARCore 2017.8.29

  28. ARCoreができること

  29. ARCore:モーショントラッキング • ユーザーのモーションをリアルタイムに反映 • マーカーなしでも平面定着精度が高い • 激しい移動でも位置ズレが目視で気付かない

  30. • 平面認識スピードが早い • 広い平面を記憶・追跡できる ARCore:平面認識

  31. 機能 ARKit ARCore 概要 デバイ ス OS デバイス OS iPhone

    7Plus iOS11 beta Pixel XL Android 7.1 モーショント ラッキング ◦ ◦ ARCoreがトラッキン グのスタートが早い 3Dオブジェクトの位 置ズレ少ない 平面検出 ◦ ◦ ARCoreの方が早い 特徴データ保 持量 ◦ ◦ ARCoreの方が多い (自己位置推定速度と 精度が良い)
  32. 比較項目 ARKit ARCore 備考 機能 前述(ほぼ同機能) 対応端末 6S, 6S Plus,

    SE, 7, 7 Plus, 8, 8 plus, X iPad(第5世代) iPad Pro(9.7 ~12.9インチ) Google Pixel and Pixel XL Samsung Galaxy S8 (SM-G950U, SM- G950N, SM-G950F, SM-G950FD, SM- G950W, SM- G950U1) Huawei、LG 、ASUSのス マートフォン に順次対応が 予定されてい る OS iOS11.0 以降 Android 7.0 Nouga 以降 対応端末台数 約3億8,100万台 プレビュー期間で 約1億台展開希望 ARKitとARCoreとの比較
  33. まとめ ▪ 今回、AppleのARKit, GoolgeのARCoreを用いてO2Oサー ビス向け「集客力のあるモバイルAR応用」の模索を行いま した。 ▪現時点でARKitとARCoreは同等の機能なので機能面で見ると iOS版とAndroid版は同時展開することができます。 ▪しかし、ARKitに対応する端末台数が多くビジネス面でARKit の方が早く展開できると感じました。

    ▪今回は集客力のあるモバイルARサービス向け最初のステップ なので次はユーザーとのインタラクション(勝ち負けゲーム )クーポン配布システム連携等を展開して集客力をさらに高 めていくつもりです。
  34. ご清聴いただき ありがとうございました