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モバイルAR技術の最先端 Google Tangoを活用してバーチャル道案内スタッフを実現してみた

モバイルAR技術の最先端 Google Tangoを活用してバーチャル道案内スタッフを実現してみた

2017年5月11日 GMOエンジニアトークにて公開

GMO次世代

May 16, 2017
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Transcript

  1. 2 2 1. 背景&モチベーション 2. Google Tango についての紹介 3. 解決すべき課題

    4. 課題解決⽅法とTangoの強みの活⽤ 5. まとめ 6. デモ案内 ⽬次
  2. 13 13 LENOVO PHAB 2 PRO ⾚外線(IR)カメラ IRプロジェクター RGBカメラ LED

    奥⾏き感知のため モーション トラッキング センサー
  3. 27 27 「⼈間の空間認識」と「Tangoの領域学習」の仕組みは同じ • カメラから⾒える特徴的な物体(ランドマーク)をいくつか記憶する • ランドマークの位置情報 • ランドマークの特徴(数学的記述で記憶) •

    カメラの視野が広ければ広いほどランドマークの特徴を取り込みやすい • 領域記述ファイル(ADF)に保存する • 再び同じ空間に⾏くと保存されたADFを読み込み、ランドマークの特徴を 検索、マッチングし、以前の空間として認識する Tangoの領域学習
  4. 31 31 § Tangoの3つのコアテクノロジー(奥⾏き知覚、 モーショントラッキング、領域学習)を活⽤して 、バーチャル道案内スタッフを実現してみた § わかったTangoの特徴: ü 学習速度・空間認識が早い

    ü モーショントラッキング及び屋内ナビゲーショ ン精度が⾼い ü GPSがうまくいかない環境(地下や建物)のナ ビゲーションに役に⽴つ まとめ