「上司にコミュニティマーケティングをどう説明する？」－コミュマネの為の「社内決裁」対策スキルについて－

「上司にコミュニティマーケティングをどう説明する？」
－コミュマネの為の「社内決裁」対策スキルについて－

2/14 CMC_Meetup 福岡 Vol.4
2019年2月14日（金）
さくらインターネット福岡オフィス（読売福岡ビル7F）

昨年10月渋谷で主催したイベント【これからの経営・マーケがわかるコミュニティマネジメントについて語ろう】※から、「コミュニティマーケ自体の承認」・「コミュニティマーケ方針の承認」など、最新情報と具体的な方法やスキルをお話しします。

Transcript

1. 「上司に コミュニティマーケティングを どう説明する？」 －コミュマネの為の 「社内決裁」対策スキルについて－ アウトプットLAB 池松潤 Jun Ikematsu
2. 池松潤（いけまつじゅん） 福岡移住⇔東京。小説家・マーケティング・コンサルティング。 慶応義塾大学卒業後、大手広告会社員時代に 雑誌コラム連載・ビジネス書を執筆、国内５万部・海外版等。 アウトプットLAB主催／サイボウズ式第二編集部所属。 1/29～関西大学 梅田キャンパスMe RISE スタートアップカフェ大阪 社会人向けワークショップ講座 4回開催スタート
4. 日本も世界も「社内問題」で悩んでいる 「上司にコミュニティマーケティングをどう説明すれば 承認してもらえるかわからない」 「コミュニティマーケを既にやっているけど 経営陣がコミュニティが育ってない段階で すぐビジネスに繋げようとする」
5. 決裁者に対して ・コミュニティマーケ自体の承認 ・コミュニティマーケの方針の承認 が得られないことが課題になっている
6. 「CMX」の流れ ①世界的にコミュニティに対してKPIを求められている ②コミュニティは続けないと意味がない ③なので承認を取り続けるためにはKPIを設定すべき
7. 社内の問題 ①そもそも コミュニティができたのに 予算を取り続けないと せっかくのコミュニティがなくなってしまう。 ②そもそも 「コミュニティ・マーケティング」のスキルより 上司の説得力・スキルの方が大変 ③そもそも コミュニティ・マーケティングには「＋SNS」が重要
8. そもそもな「５つの問い」 1：経営層が「どういう考え方」か把握しているか？ 2：1の情報に「アクセスする手段」を持っているか？ 3：会社が「今どういう状態か」わかっているか？ 4：会社は「今なにをしたい」と思っているのか？ 5：決裁者が「どう考えているか」把握しているか？ 社内決裁に承認されるには、まず決裁者を把握する必要ある 社内や上司に悩んでいる人は、上記5つについて予めメモを書いて見る
9. そもそも「何が」問題なのか？ ①上司は社長を見ている ▼ ②社長は、株主を見ている ▼ ③株主は「儲け」や「どうなの？」という「数字」を見ている ▼ ④株主⇒「いくら投資」して、「いくらリターン」が「いつ」あるのか？ ▼ ⑤社長⇒投資予算いくら？何人担当して、いつどのくらい儲かるの？ ▼ ⑥上司⇒ 数字で教えてほしい ▼ ⑦担当⇒コミュニティって、そもそも「そういう事」じゃないんだけどなぁ….
10. 「段取り」と「ながれ」 ①成功事例を成功したヒトをよんで社内勉強会 ▼ ②参考資料を「まとめ」にして共有 ▼ ③過去の例だと、自社にとってどういう位置づけなのか？ ▼ ④自社に足りてない「何」が補われるのか？ ▼そもそも何なのか？ 「納得感の醸成」と、 「自社での位置づけ」の共有 ▼つまり準備と段取りが大事 社内の味方を増やす
11. ポイント 解像度をあげた話をする ①自社ビジネスの課題の、どこに効くのか？ ▼ ②会社の戦略との整合性はどうなってるのか？ ▼ ③同業他社や、よく聞いたことがある「企業の事例」は？ ▼ ④メリット・デメリットの提示 ▼ ⑤いつから始めるといいのか？タイミングの提示
12. 「５つのポイント」まとめ ①第三者・成功事例のハナシを聞いてもらう ②参考資料まとめを共有 ③上司が自分ごと化できるロジックを作る ④大まかな「フレームワーク」で合意を取る ⑤まずやってみる
13. これ見て復習しましょう ※ステークホルダー ⇒利害関係者
14. アウトプットLAB 池松潤 Jun Ikematsu