Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
僕と自己組織化
Search
kawanotron
September 10, 2021
0
93
僕と自己組織化
kawanotron
September 10, 2021
Tweet
Share
More Decks by kawanotron
See All by kawanotron
1年間コーチングやってみて、おこったこと、わかったこと
kawanotron
1
100
『みんなで小さく区切って進める』 ガイド
kawanotron
1
360
『術中にはめられた!』と嬉しそうにふりかえるチーム 「みんなで協力できるようになることでフロー効率を高める」術のかけ方
kawanotron
6
2.4k
日々の活動の中でマインドフルネス (雑念を脇に置く、イマココ)を意識して ムダを省き、本質に集中する
kawanotron
1
270
塩をひとふり、素材の味を引き出す ふりかえりランゲージ
kawanotron
1
620
スクラムマスターから見た頼りになるプロダクトオーナーとは~宿泊業である星野リゾート現場出身POから学ぶ~
kawanotron
1
1.1k
SCRUM MASTER'S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器
kawanotron
11
9.2k
組織急拡大中のDX宿泊業にジョインしたスクラムマスターが文化づくりを通じて見たチームの学びと成長
kawanotron
0
2.4k
いろいろ試行錯誤して辿り着いたシンプルがゆえに使い勝手がいいプラス/デルタ
kawanotron
2
2.5k
Featured
See All Featured
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.3k
Fireside Chat
paigeccino
35
3.2k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.6k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
35
1.6k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
114
51k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
27
1.6k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
6
260
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
6
580
Speed Design
sergeychernyshev
27
810
Transcript
僕と自己組織化
『僕』とは? 河野圭一郎 小さい頃からモノ作りが好きで 30歳まで音楽三昧 その後自社サービスのベンチャーで開発 直近6年間は受託開発 プレイングマネージャーを10年ちょっと PHP/Java/アジャイル/ファシリテーション/DDD Scrum Alliance®認定スクラムマスター
11月に入社、楽楽販売の開発でAMやっています
▪学生時代 友達を巻き込んでゲームを作ったりバンドをしたり おもしろいことやろうぜと声かけてチームになる 引っ張るタイプのリーダーシップ
▪No Music No Life 時代 異なる音楽性/異なる生活リズムのメンバーでバンド活動 まさにチームビルディング 自分のやりたいことだけを押し付けてもうまくいかない メンバーのモチベーション大事
▪着信メロディクリエーター時代 新規事業に個性的な音楽家のタマゴ達が結集 売上が立たないと仕事を失う、不確実性しかない みんなこだわりは持ちつつも成果を出すために団結 今思うと当時の上司はサーバントリーダシップだった かなりの自己組織化だったと思う この時の成功体験があるから頑張れる 背中を押すタイプの
▪自社サービス開発運営時代 小さいベンチャー企業、朝令暮改が当たり前 変化に対応するためアジャイルを学ぶ ※アジャイルは開発プロセスであり組織論でもある 未経験者や新卒と向き合うために 書籍『モチベーション3.0』を読む 以降、常に内発的動機付けを意識するようになる
▪受託開発時代 書籍『納品をなくせばうまくいく』の影響もあり 受託開発でアジャイルをやってみた まさにコンウェイの法則(システム設計は、組織構造を反映したものになる) 顧客側の組織の影響を受けてうまくいかない どんな開発プロセスでもどんな優秀なエンジニアでも 組織のあり方によって結果が大きく左右されることを実感 同時期に認定スクラムマスター研修を受ける 組織をより良くするためにファシリテーションを学ぶ ※スクラムもファシリテーションも自己組織化を重視
▪ラクス時代 毎期130%の成長を実現するには組織のスケールが必要 少品種大量生産であれば同じ価値観/同じスキルの人材 しかし、今は多様性の時代で多品種少量生産が求められる 多様な価値観/多様なスキルの人材が必要 複雑性の高いものは中央集権では管理しきれない 現場で自主経営できる自己組織化が重要
まとめ 引っ張るタイプのリーダーシップもいいけど 内発的動機付けを刺激するサーバントリーダーシップが 自己組織化を促し多様性/複雑性の高い時代をリードする 背中を押すタイプの
※これらにピンときたらお声がけください!
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m