Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ペルソナ作りで学んだソフトウェア開発の2つの成果物 あるいはチームの学習と成長 / pmjp-...
Search
Kenichi Takahashi
February 25, 2016
Education
0
440
ペルソナ作りで学んだソフトウェア開発の2つの成果物 あるいはチームの学習と成長 / pmjp-introduction-in-pepabo-director-meetup
ペパボディレクター勉強会での発表資料です
Kenichi Takahashi
February 25, 2016
Tweet
Share
More Decks by Kenichi Takahashi
See All by Kenichi Takahashi
Lv1,2の開発生産性を経営と繋ぐ
kenchan
4
1.7k
「トップ10プランナー」からはじめる目標設定
kenchan
5
3.5k
負債と言わないことが負債と向き合うこと
kenchan
5
3.6k
可用性No.1へ!「カラーミーショップ」のリ・アーキテクティング
kenchan
0
86
カラーミーショップは私たちが作っています
kenchan
0
1.4k
カラーミーショップ 2022 / COLORME SHOP 2022
kenchan
0
620
Amazon RDS移行のための 性能検証でわかった2つのこと
kenchan
3
3.8k
ポストコロナの商売を支えるカラーミーショップのアーキテクチャのこれから / The new architecture of COLORME SHOP in the Post-COVID-19 world
kenchan
2
2k
ペパボのエンジニアリングマネジメント一問一答 / engineering-management-q-and-a-in-gmo-pepabo
kenchan
7
2.5k
Other Decks in Education
See All in Education
HCI Research Methods - Lecture 7 - Human-Computer Interaction (1023841ANR)
signer
PRO
0
790
生成AIと歩むこれからの大学
gmoriki
0
180
ISMS審査準備ブック_サンプル【LRM 情報セキュリティお役立ち資料】
lrm
0
620
Nodiレクチャー 「CGと数学」講義資料 2024/11/19
masatatsu
1
270
The Prison Industrial Complex by Billy Dee
oripsolob
0
100
1127
cbtlibrary
0
170
1113
cbtlibrary
0
280
ThingLink
matleenalaakso
28
3.8k
Chapitre_1_-__L_atmosphère_et_la_vie_-_Partie_1.pdf
bernhardsvt
0
230
Comment aborder et contribuer sereinement à un projet open source ? (Masterclass Université Toulouse III)
pylapp
0
3.3k
勉強したらどうなるの?
mineo_matsuya
10
6.9k
ニュースメディアにおける生成 AI の活用と開発 / UTokyo Lecture Business Introduction
upura
0
170
Featured
See All Featured
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
41
7.2k
It's Worth the Effort
3n
183
28k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.3k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
2
220
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
232
17k
The Invisible Side of Design
smashingmag
299
50k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
Docker and Python
trallard
43
3.2k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
356
29k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.2k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
40
2.5k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
46
7.2k
Transcript
ペルソナ作りで学んだソフト ウェア開発の2つの成果物 あるいはチームの学習と成長 技術部 技術基盤チーム けんちゃんくんさん
私のこと • 技術基盤チームのシニアエンジニア • カラーミー新カート > JUGEM Nyah移設 & PHP5化
> tetote開発 • POとPOじゃない人の勉強会
持って帰って欲しい3つのこと • ソフトウェア開発の成果物はソフトウェアとチームの2つ • 問題を一般化し、広くアウトプットする • http://bit.ly/join-pmjp
ソフトウェア開発の成果物は ソフトウェアとチームの2つ
None
ソフトウェア、サービス開発の評価軸 • 結果 ◦ 何を作った ◦ どう世界を変えた ◦ 売り上げ・利益 •
プロセス ◦ どう作った ◦ チームの成熟度 ◦ 個人の成長
最高のソフトウェア開発 • 優れたプロセスで • 優れたソフトウェアを作って • 世界を変える
最高までいかない次点なソフトウェア開発 • 優れたプロセスだったが結果がでなかった • プロセスは悪かったがよい結果がでた • etc
立場やモチベーションによって違うかも • 結果が全てである ◦ 結果が共なってはじめて成長がある • 個人、チームの成長が大切 ◦ 成長に結果がついてくる
私が大切にしていること • 個人があつまってチーム、チームの力で結果を出すのを忘れない ◦ 最低でも成長できるようなやり方をとる ◦ サービスがコケても人は残る ◦ 結果は結果、狙って出すのは難しい •
チームの足りない部分に気付けるような動きやプロセスを選択する ◦ ユーザストーリーマッピング ◦ プラグマティック・ペルソナ
ソフトウェア開発の成果物 • ソフトウェアとチームの2つを育てる • 結果を狙って出すのは(私には)難しい • 個人があつまってチーム、チームの力で結果を出す
問題を一般化し、 広くアウトプットする
仕事するということはアウトプットすること • Aさんから「◦◦機能が欲しい」という問い合わせがあった • Aさんの問題は××だ • ××という問題はBさんとCさんにも関係ある • ××という問題を解決する◎◎機能ならもっと多くの人が幸せになる
サービスを運営するということ • 1人の具体的な問題を一般化し、それを具体的に解決する ◦ 1PVの裏には1人の顧客がいる ◦ 1人のためのサービスではない
仕事でのインプットとアウトプット • 具体的な問題がインプット • 具体的な解決がアウトプット
いい仕事でのインプットとアウトプット • 具体的な問題がインプット • 一般的な解決がアウトプット
学習と仕事 • 「学習する」とは一般的な問題と解決をインプットする • 一般的な問題と解決を、仕事の具体的な問題に適用する
仕事とアウトプット • 仕事で具体的な問題を具体的に解決する • 具体的な問題と解決を一般化してアウトプットする
学習のフィードバックループ • 一般的な問題と解決方法を学習する • 学習を仕事で具体的な問題の解決に役立てる • 具体的な問題と解決を一般化してアウトプットする • アウトプットの結果が自分に帰ってくる •
ry
None
何のためにやるのか • 具体化と一般化のトレーニング • インプットはアウトプットのため、アウトプットはインプットのため • 自分は筋がいいかの確認
None
None
じょいなす!