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MediaDo.go #1 レガシーに立ち向かう / mediado-go-1-vs-legacy

kent-hamaguchi
September 17, 2019

MediaDo.go #1 レガシーに立ち向かう / mediado-go-1-vs-legacy

kent-hamaguchi

September 17, 2019
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  1. 概念的 イメージ : フェーズ 1 既存システム モノリシック 新規システム マイクロ オンプレ

    クラウド AWS Java PHP Go PostgreSQL Storage DynamoDB S3 機能切り出し (開発) 互換データ提供 (運用)
  2. モノレポ サービス横断的な機能の提供を効率化し、設計文化を共有する。 • チームの人数は多くない ◦ 全員が新卒入社の社員 ◦ 8年目 1人(濱口)、4年目 1人、3年目

    1人、2年目 2人 • リポジトリの数は、その数に比例して管理や把握が重荷となる ◦ コードもサービスの数も把握が難しくなりがち • サービス全体で共通する機能の開発を効率化する
  3. クリーンアーキテクチャの課題 • チームで把握度が異なる場合の、コーチングと知識共有が難しい ◦ 実装に悩んで進みづらくなる ▪ パッケージの名前、細かい末端のパッケージの分け方に悩む ▪ インターフェイス、構造体の名前に悩む ◦

    インターフェースが乱立させ、それをテストするためのモックも大量に発生する • 似た名称のファイル、パッケージ、インターフェイス、構造体が乱立し、 組みづらさを感じる
  4. pkg go.mod /log, /error … etc ロギングやエラーハンドリングなど、 横断的に利用可能であり、 文化に関わる機能を提供。 service

    go.mod サービス単位 パッケージ モジュール単位 パッケージ 〜.go 〜.go サービス境界毎にパッケージを作成し、 モジュール単位でプログラムが並ぶ。 サービス単位にCI/CDを実行する。 リポジトリ ルートの構成
  5. レコメンドサービス(機械学習) recommend/ 学習モジュール learning/ クリーンアーキテクチャに沿ったパッケージ構成/   〜.go go.mod Dockerfile Makefile リポジトリ

    service配下の構成 (例) 結果出力モジュール result/ モジュール単位の ビルドやテストは、 モジュールの中身で 完結させる。 学習モジュールと同様
  6. まとめ : ハードルを下げる • Go ◦ 始めやすさ、習得しやすさ • マイクロサービスアーキテクチャ ◦

    変更の影響を狭め、チームの開発・運用に対するハードルを下げる ▪ 設計者のハードルは上がる、チームの知識拡充はミッションとなる • モノレポ ◦ 隣のサービスのコードが既に手元にあり、見通しが良い、参考にしやすい ◦ プロジェクト横断的な機能の提供が容易 • クリーンアーキテクチャ ◦ マイクロサービス、モノレポとの相乗効果、隣のサービスの全体設計を参考可能
  7. まとめ : スケールを続けられる • Go ◦ シングルバイナリという取り回しの良さが、マイクロサービスとの相性が良い • マイクロサービスアーキテクチャ ◦

    必要な箇所だけの、ビルドとデプロイ • モノレポ ◦ サービスが増えても、リポジトリ配下のディレクトリとファイルが増えるのみ • クリーンアーキテクチャ ◦ ビジネス要件等の変更による、柔軟な対応