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ソフトウェアレビュー研究結果の認知拡大と適用促進

 ソフトウェアレビュー研究結果の認知拡大と適用促進

Software Symposium 2022 盛岡の発表資料(経験論文カテゴリ)

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kitanosirokuma

June 10, 2022
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  1. ソ フ ト ウ ェ ア レ ビ ュ ー

    研 究 結 果 の 認 知 拡 大 と 適 用 促 進 安達 賢二(HBA)・中谷 一樹(TIS)・上田 裕之(DTSインサイト) 2022/6/9(木) ソフトウェア・シンポジウム2022 [品質・信頼性] 1 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 発表:安達 賢二 adachi@hba.co.jp
  2. 発表の背景~取り組んだ課題 • 日本科学技術連盟ソフトウェア品質管理研究会(以降,“SQiP研究会”とする)レ ビュー研究コースでは,ソフトウェアレビューに関する研究を行い、毎年1~3本の 研究結果を論文として発表、当初から30本ほどの研究論文を発表しています。 https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/index.html • しかし,議論を重ねて生み出した研究結果が,それを必要とする現場の実務者や 管理者にあまり知られていない,活用されていないという現状があります。 •

    その打開を目指して方策を検討し,最初の一歩となる公募型ワークを実施して一 定レベルの効果を獲得できました.今後の課題を含めてここで発表いたします。 2 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  3. レビュー研究結果がユーザーにあまり知られていない,活用されていない構造 3 要因1:研究成果物が 認知されにくい 要因2:レビューの課題 が特定できていない 要因3:レビューの問題・ 課題への解決手段の引 当てが難しい 要因4:研究結果はそ

    のままの適用が難しい 研究会は,東京でのオンサイト開催,主に首都圏や大 都市圏のIT関連メーカー,ベンダーのユーザーが参加, 大都市圏以外の地域や中小組織の参加者は稀 参加者(の所属組織)が費用を支払い取り組む研 究会であるため,1年間の研究成果発表会(毎年2 月)は参加者と運営関係者向けに開催 論文・発表資料の参照はSQiPに関わった方などを中 心とした一部の組織や個人に限られる ユーザーの多くは現状のレビューに対して自ら感じてい る問題は所有しているが,必ずしもレビューで獲得した い成果に必要な改善事項を特定し,認識しているわ けではない SQiP研究会Webサイトには年度単位,コースごとに 多くの論文・発表スライド/SQiP Libraryには約 500件の論文が登録 研究結果が,それを必 要とする現場の実務 者や管理者にあまり 知られていない,活用 されていない 解決したい現状 要因の背景 現状を作り出す要因 開発した手法や試行・実験等による効果確認が粗 削りなことも多い.さらに,開発した手法が多くの段階を 経る包括的な内容になっているケースもある Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  4. Research Questionと達成阻害要因の関係 4 RQ2:レビュー研究結果 の実務適用の促進 RQ1:レビュー研究結果 の認知拡大 要因1:研究成果物が認知されにくい 要因2:レビューの課題が特定できていない 要因3:レビューの問題・課題への解決手段

    の引当てが難しい 要因4:研究結果はそのままの適用が難しい Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 認知 適用 効果獲得 Research Question 現状を作り出す要因 課題解決段階
  5. ターゲットユーザーと方策の方向性 5 要因1:研究成果物が 認知されにくい 要因2:レビューの課題 が特定できていない 要因3:レビューの問題・ 課題への解決手段の引 当てが難しい 要因4:研究結果はそ

    のままの適用が難しい ターゲットユーザーの目に触れやすい関連イベントや一 般公開型勉強会など,当研究会の枠を超えたパブリッ クな環境で自ら働きかけて情報発信する能動的なア プローチを採る. 単発の情報発信では認知を広げる効果が期待でき ないので継続的な情報発信を行う ターゲットユーザーが持つレビューの問題・課題にヒット しやすくするため,先行事例(*2)から「レビューの典型 的な負の事象群」を特定する. 「レビューの典型的な負の事象群」を解決するために 研究結果を選定し,その構成要素から部品化された 解決手段を作成する. 必要な技法・アプローチを体得するための継続的な取 り組みの場を設ける. 現状のレビューに問題意 識を持ち,改善したいと 思っているが,改善に効果 が期待できるレビュー手 法を把握できずにいる人 認知拡大 適用促進 Target User像 方策の方向性 方策の目的と 達成阻害要因 H1 H2 H3 H4 H5 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved [制約条件] リソースには限りがある 少ないリソースで 最大の効果を獲得 するために
  6. 方策の具体化 6 要因1:研究成果物が 認知されにくい 要因2:レビューの課題 が特定できていない 要因3:レビューの問題・ 課題への解決手段の引 当てが難しい 要因4:研究結果はそ

    のままの適用が難しい ターゲットユーザーが出没しそうな場で知らせる ~ソフトウェア品質やレビュー,テスト関連のイベントや コミュニティ活動:ソフトウェア品質シンポジウム,ソフト ウェアテストシンポジウム,ソフトウェアシンポジウムなどが 候補→ソフトウェアテストシンポジウム2022東京 (JaSST’22東京)にてワークを実施する 一か月~数か月に1度程度の継続した実践に加え, 無償で参加できる等の気軽さも必要. Web上のIT勉強会支援プラットフォームサービスで 「レビュー勉強会」グループ勉強会を継続運営する レビューで発生しがちな典型的な負の事象の連鎖と 循環を因果関係モデルとして描写し,ターゲットユー ザーが持つレビューの問題・課題にヒットしやすくする 因果関係モデルの左側要素=問題・課題の発生要 因に着目し,打開するための解決手段を割り付ける/ 問題・課題と解決手段の引き当てを容易にする 受講者の技能習得効果が高い「ワーク形式」で継続 的な勉強会を実施する 現状のレビューに問題意 識を持ち,改善したいと 思っているが,改善に効果 が期待できるレビュー手 法を把握できずにいる人 認知拡大 適用促進 Target User像 具体化した方策 方策の目的と 達成阻害要因 H1 H2 H3 H4 H5 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved [制約条件] リソースには限りがある 少ないリソースで 最大の効果を獲得 するために
  7. 想定した典型的なレビューの状態 参考:レビュー目的・観点設定の効果と課題 https://www.jasst.jp/symposium/jasst16tokyo/pdf/A2-1.pdf 7 ジャイアン独演会・あら捜し・ 横道逸脱・人格否定・いざこざ レビュー会議で 初めてレビュー対象 を配付 有識者がいないと軽微

    で、表面的な指摘ばかり 書かれていることに反応し、 気が付いたことを指摘 多忙につき レビューを省略 見逃した欠陥が あとになって爆発 レビューの効果が 実感できない 効果 モチベダウン Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved H3 の具体化
  8. 対象物だけを 見てレビュー を行う 一度に大量 (頁数)の成果 物を全員でレ ビューする 全員類似の観点 で成果物を先頭 から読んで記述

    内容に反応して 指摘する 集合会議の際に 初めて成果物を 見ながらレ ビューを行う あとから欠陥 見逃しに起因 する問題が発 生する 手戻り負担増や 費用対効果から レビューへのモ チベーションが 低くなる 書かれていな いことに指摘 できない 自ら見ようとしな くなる。(誰かが 見るだろう) 有識者都合で レビュー開催 待ちが増える 長時間となるため 成果物の後半は集 中力が落ち、薄い 確認になりがち。 レビュー結果が レビューアの能 力(例:有識者) に依存する かける工数に 対する効果が 低くなりがち 非有識者は何 もできないと 諦める 横道に逸れても、 個人攻撃されて も放置される 声の大きな人や 有識者だけが指 摘・コメントを 連発する 欠陥の見 逃しが増 える 多忙のため大きなポイ ントのみの指摘で終了 することが増える 指摘の重複 が増える レビュー 改善が進 まない A B C C B A C C C ※摘要1 aによりbになる a b ※摘要2 は循環先(飛び先)を表す A C B レビューで発生しがちな 負の事象の連鎖と循環 【因果関係モデル】 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved ターゲットユーザーが持つレビュー の問題・課題にヒットしやすくする H3 の具体化 8
  9. 方策による負の事象への働きかけ (方策5)集合レビュー時は ファシリテーターによるレ ビュー目的・グランドルー ル共有と集中・建設的議論 のコントロールを行う (方策4)レビュー対象を意 図的に分割・分担してレ ビューする→短時間で集中 してレビューを行う

    (方策3)レビュー目的・対象 に必要なレビュー観点を導 出し、分担してレビューを 行う (方策1)あらかじめレ ビュー対象を配付し、概要 を把握する (方策2)レビュー対象物以 外の関連情報を事前共有し、 観点導出につなげる 負の事象への方策 (レビュー実践方法) 置き換え先 レビューで発生しがちな負の事象の連鎖 因果関係モデル ※方策下線部の具体化 はあとのスライドで説明 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved H4 の具体化 9 レビューの問題・課題と解決手段 の引き当てを容易にする
  10. 方策の全体像 10 H1 H2 H3 H4 H5 ターゲットユーザーが出没 しそうな場で知らせる 技能習得効果が高い

    「ワーク形式」で提供 「レビュー勉強会」 Grを継続運営 これは! と感じた受講者が 勉強会Grに登録 受講者が効果を 実感して口コミで 登録者が広がる H5 技能習得効果が高い 「ワーク形式」で提供 問題・課題と解決手段 の引き当てを容易にした レビュー実践方法 全体概要と ミニ体験 個別実践と Feedback Hx Hx 認知拡大 への方策 適用促進 への方策 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved JaSST’22東京で 初Try! Connpass上に レビュー勉強会Gr を立ち上げ
  11. ソフトウェアテストシンポジウム2022東京 (JaSST2022東京)におけるワーク 設計と実装 11 Copyright © SQiP Review Study Group

    , All Rights Reserved
  12. JaSST2022東京ワークの目標 12 ワーク実践により,受講者が以下のいずれかの状態になり,継 続的な活動グループにできるだけ多く登録すること レビューの問題・課題を(一部でも)解決できる!/解決できそ うだ!と感じること 知らない手法やアプローチが他にもいろいろあることを把握し,さ らに知りたい,やってみたいと思うこと 限られた時間(120分間)の中で,受講者が今後の継続的 な活動グループに登録するためのインパクトを与える

    Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  13. 時間制約~ワークで行うのは”部分体験“ 13 推奨するレビュー実践を 制限時間の中で部分体験する 推奨するレビュー実践を 完遂するまで体験する Copyright © Software Quasol@HBA

    , All Rights Reserved
  14. ワーク時のチーム人数とMax受講者数 • ワークの効果を最大にするために~2つの条件を両方満たす必要がある. ・条件1:ワーク中の受講者の遊びを最小限とする. ※“遊び”とは,議論に加わらない,検討しない,実践しないなど思考停止し,ぼんやり過ごす状態 になることを指す. ・条件2:他者との意見交換で自分とは異なる見解や考え方,実践方法に触れる 機会が多い. • 運営者3名である程度の目配りが可能なチーム数=5~6チーム

    14 チームの人数は3~4名が現実的かつ効果的 よってMax受講者数は24名 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  15. Zoom+miroオンラインワーク実践環境 15 Copyright © SQiP Review Study Group , All

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  16. JaSST2022東京レビューワーク 全体構成 16 No. 実施項目 時間 1 イントロダクション&チームビルディング 15分間 2

    <ワーク1:狙い撃ち(個別)レビューワーク> 対象:レビュー観点設定~個別レビュー ・チーム内でアプローチ選択肢の共有と選択 ・チームでそれぞれのアプローチを実践 ・ワーク1ふりかえり 90分間 3 <ワーク2:コントロールド集合レビューワーク> 対象:集合レビュー ・ありがちな集合レビュー(実演1) ・推奨する集合レビュー(実演2) ・実演の考察:良いところ/よくないところ ・チーム共有とキャッチフレーズ化 ・ワーク2ふりかえり 90分間 4 まとめ 5分間 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 検出すべき 欠陥・不備を確実に 見つける 建設的に議論して、 欠陥・不備を 共有しやすくする 別のノウハウ
  17. 狙い撃ち(個別)レビューワーク 17 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved
  18. 狙い撃ちレビューのイメージ 18 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved あらかじめ対象 の内容や構造、 記述レベル等を ざっと把握する 必要な観点を洗い出し、 どのように確認するか を事前に整理する 観点をそれぞれの レビューアに割当て それぞれのレビューアが 観点に沿って確認 観点A 観点B 観点C
  19. レビュー観点導出~詳細化・個別レビューアプローチ [レビュー観点導出技法の選択肢] (1)作成者コンテキストから (2)利害関係者の関心事から (3)対象成果物に求められることから (4)対象成果物によくある欠陥から (5)プロダクトリスクから (6)別モデル表現(状態遷移図)から 19 (1)~(6)

    からアプローチを1つ選択して実施する ※チーム内メンバーは別々の手法を選択・実施する レビュー観点導出 個別レビュー実施 (記録) 個別レビュー実施 (記録) レビュー結果共有~TOP3決定 (1)~(5) (6) Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved これをやる! これに しよう
  20. 今回構築したレビュー観点導出技法 ID 技法の概要 M1 作成者コンテキストからレビュー観点設定 M2 利害関係者の関心事からレビュー観点設定 M3 プロダクトリスクからレビュー観点設定 M4

    対象成果物に求められる事項から確認方法設定 M5 対象成果物の典型的な欠陥から確認方法設定 M6 利用シナリオ+状態遷移図に沿ってレビュー実施 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 20
  21. (1)作成者コンテキストから観点導出 (1)作成者はシステム開発経験3年目。これまでは設計のサブ担当者であったが、今回初めてメイン設計担 当として割り当てられた。この分野のシステムを手掛けるのは初めて。 (2)レビュー対象成果物の作成に着手したのは2日前とのこと。 (3)作成者は、過去に参加したプロジェクトで構築したシステムの障害対応に2か月前から借り出され、継続し て残業、休出が突出していた。障害対応は現在も継続中。 (4) レビュー対象成果物(MS-Wordで作成)の最終書き込み日時は今日のAM3:35。 また、当初書き込み日時は、5年前の3/28 AM2:58。

    21 着目した兆候 兆候からの仮説 想定される欠陥 レビュー観点 例 当wordファイルの当初書き 込み日時は、5年前の3/28 AM2:58。 過去のプロジェクト成果物を 流用した可能性大 □部分流用した結果、今回 の要件に合わない状態になっ ている □旧成果物の残骸がそのま ま残されている 今回の内容には不必要な/ 不適切な旧成果物の残骸は ないか? Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  22. (2)利害関係者の関心事から観点導出 図を参考に利害関係者を明確化→関心事→観点・対象を明確化 22 利害関係者 対象システム における主な活動 システムへの関心事 (期待・疑問・懸念等) 必要なレビュー観点・対象 例.システム設

    計担当者 当システムの基本設計を 担当 システム設計に必要な情報が漏 れなく入手できるか? システムに求められる要件が理由や目的、制 約事項と共に明示されているか? Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  23. (3)対象成果物に求められることから確認方法導出 引用:要求工学:第3回要求仕様 https://www.bcm.co.jp/site/2004/2004Dec/04-youkyuu-kougaku-12/04-youkyuu-kougaku-12.htm 1.はじめに ドキュメント目的 記述範囲 用語定義 参考文献 全体構成 2.製品の背景と概要

    製品の背景 製品機能 ユーザー特性 制約 要求項目の仮定と依存関係 3.具体的な要求事項 外部インタフェース 機能 性能要求 論理データベース要求 設計の制約 非機能要求等ソフトウェア特性 要求仕様の段落構成 ソフトウェア要求仕様の目次例 ソフトウェア要求仕様が持つべき特性 23 観点 確認方法 正当性(Correct) システムに対するすべての要求が含まれ、以外の要求を含まな いこと 無曖昧性(Unambiguous) 全ての要求の意味が一意に識別されること 完全性(Complete) 次をすべて含んでいること=(1)すべての必要な要求、(2)すべ ての入力データと状況に関する応答の定義、(3)用語および図 表の説明 一貫性(Consistent) 要求間で矛盾がないこと 順位付け(Ranked for importance and/or stability) 要求が重要性や安定性に関して順位付けられていること 検証容易性(Verifiable) すべての要求に対して有限のコストで評価可能な手続きが存在 し、検証できること 修正容易性(Modifiable) 要求の変更に対して、容易かつ完全で一貫性を保って修正で きるような構造を持つこと 追跡性(Traceable) 要求の根拠が明確で、開発工程全体で参照できること 例:要求の背景や理由→要求+制約条件が漏れなく 追跡できるかを企画書と要求仕様で目視確認する 観点 確認方法 例.解決したい利用者の課 題に対して必要な機能が 漏れなく明記されているか を目視で存在を確認する 例.目次に該当する事項が 存在しているかを目視で確 認する。 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  24. (4)対象成果物によくある欠陥から確認方法導出 引用/参考:「間違いだらけの設計レビュー改訂版」 24 観点 確認方法 □ユースケースや業務フロー、機能などの開始、終了条件の 不備や条件によるアンマッチ □信頼性、効率性、保守性などの非機能要求の不備や具 体化不足 (非現実的な網羅的設定の場合もある)

    □システムのSCOPEや他システムとの境界定義の不備 □要求間、機能間連携部分の例外事項などが一方の備 考欄に記述され、他方で認識されない □実現優先度未設定 例:要求事項単位に優先度が付与されているか+判断根 拠が把握できるかを目視確認する Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  25. (5)プロダクトリスクからレビュー観点導出 25 どのような事象? 発生要因と影響 関係する機能 レビュー観点と対象 「湯沸かしポット」の例. 給湯時にやけどやケガをする 給湯速度が速すぎる→熱湯 が飛び散る→手をやけど→

    持っていた器を落として破損 or足に落として怪我 給湯機能 お湯の飛び跳ねを考慮した 給湯速度設定をしているか 対象:給湯コントロール □利用者の立場で利用シーンを想定して確認。 □こんな使い方をすれば〇〇が発生するかも!を検討してみる。 □類似製品の事故や障害、問題発生事例を確認。 (例:Webで検索してみる) Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  26. (6)利用シナリオと別モデル表現(状態遷移図)から 個別レビュー実施 26 利用者の典型的な課題を解決するシナリオ(通常+例外)をベースに当図をトレースすることでレビューを実施し、不明点 や指摘事項があれば記録する。 ▪利用シナリオ(例外) 途中でさまざまなエラーに遭遇しながら入力・申 請するが、結果的に否認されるシナリオ。さらに 否認後に再申請して承認され、最終的に口座 に入金されるシナリオを付与するとよりよい。

    <解決したい課題> 業務で使用した交通費(往復分)を精算 片道:さっぽろ→(地下鉄:340円)→新さっぽろ (徒歩移動)新札幌→(バス:210円)→森林公園 ▪利用シナリオ(通常) 途中でエラーも発生せず、すんなり順調に入力・ 申請でき、承認後に口座に入金されるシナリオ。 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  27. コントロールド集合レビューワーク 27 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved
  28. コントロールド集合レビューのイメージ 28 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved ファシリテータによるレビュー目的、 グランドルール共有からスタート 横道に逸れたら すぐに本線に戻す 全員参画~相乗効果 を引き出す/合意する 作成者/レビューアへの敬意 と建設的なやり取り 効果的な問いを 立てて引き出す・ 深掘りする
  29. ワーク2:コントロールド集合レビュー(考察) タイムスケジュール 29 集合レビュー(パターン1) 集合レビュー(パターン2) 個人考察1 個人考察2 参加者募集 チーム共有~ベストプラクティス決定 全体結果共有

    イントロダクション Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved まとめ 5分間 3分間 1分間 5分間 1分間 3分間 10分間 5分間 10分間 5分間 講師3名による”Bad集合レビュー“実演 Badポイントを見つけ出す 講師3名による”Good集合レビュー“実演 Goodポイントを見つけ出す 良いやり方・工夫 Goodのチーム共有
  30. ワークのたびに“ふりかえり”を実施 →チームで結果を共有 30 気づいたこと/ 感じたこと 疑問/不安など いつもの方法との違い 適用へのアイデア その他 Copyright

    © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved レビュー観点導出・詳細化&個別レビュー中、または終了直後に、以下の観点でふ りかえりを実施しましょう。
  31. 終了時のレビュー継続勉強会への勧誘 31 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved 講師3名による”とある集合レビュー“実演 H2 「レビュー勉強会」 Grを継続運営 これは! と感じた受講者が 勉強会Grに登録 登録 H5 技能習得効果が高い 「ワーク形式」で提供 全体概要と ミニ体験 個別実践と Feedback JaSST2022東京 レビューワーク体験
  32. JaSST2022東京におけるワーク 実施と結果 32 Copyright © SQiP Review Study Group ,

    All Rights Reserved
  33. (1)miroの事前接続~自己紹介ボードの作成 33 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved (2)miroの基本操作を覚える (3)本日のレビュー対象DLと事前読み込み (4)レビューに関して解決したいコト・質問・疑問 開始前までの準備依頼事項 受講者は23名:A~Fの6チーム
  34. 自己紹介+役割決定:10分間 34 (1)自己紹介:6分程度 (一人自己紹介+対話=1.5分)×4人 (2)ワーク中の役割の決定:4分程度 自己紹介ボード下に該当の役割付箋を貼る Copyright © SQiP Review

    Study Group , All Rights Reserved 可能な限り ビデオON&画面共有
  35. レビュー対象物 • 交通費精算システム要求仕様(案) 35 P1.背景説明 P2.システム概要説明 P3.交通費精算一覧 P4.交通費精算明細 P5.交通費承認一覧 P6.交通費精算書出力

    Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  36. ワーク1:狙い撃ちレビュータイムスケジュール 36 レビュー観点導出 個別レビュー実施(記録) 個別レビュー実施 (記録) レビュー結果共有~TOP3決定 イントロダクション (1)~(6)レビュー観点導出~個別レビュー実施手法の選択 ふりかえり

    Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved ふりかえり 10分間 10分間 10分間 3分間 3分間 10分間 選択した手法が重複した場合は調整 1分間 ★手法(1)~(5) ★手法(6)
  37. ワーク1:各チームのレビュー導出技法選択と指摘数 チーム 人 数 レビュー観点導出技法選択と指摘数 指摘数 計 M1 M2 M3

    M4 M5 M6 A 4 3-1 3-0 2-0 3-2 11-3 B 4 3-0 2-1 3-1 4-0 12-2 C 4 1-0 1-1 1-1 8-2 11-4 D 4 1-0 1-1 2-0 7-2 11-3 E 4 1-0 0-0 4-2 2-1 7-3 F 3 4-1 3-1 8-3 15-5 37 ※全指摘数(m件)とそのうちの重大指摘数(n件)をm-n形式で示した Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  38. ワーク1ふりかえり結果 38 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved
  39. ワーク1に対する受講者コメント • ワーク1は時間が足りなかったが,中身をもっと理解したいと 思いました. • ワーク1の時間,あと10分はほしかった. • レビュー技法は使い慣れるまでが大変そうだなぁという印象. • ワーク1では時間が短いながらもそれぞれの手法の特徴を把

    握することができました. 39 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  40. ワーク2:コントロールド集合レビュー(考察) タイムスケジュール 40 集合レビュー(パターン1) 集合レビュー(パターン2) 個人考察1 個人考察2 参加者募集 チーム共有~ベストプラクティス決定 全体結果共有

    イントロダクション Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved まとめ 5分間 3分間 1分間 5分間 1分間 3分間 10分間 5分間 10分間 5分間 「とある日の集合レビュー」 2パターンを考察します
  41. ワーク2に対する受講者コメント • ワーク2は「集合レビュー」について改めて進行役の大事さを 実感しました. • ファシリテータが重要であることは理解できましたが,ファシリ テータをどう育てるかが課題だと思いました. • ファシリテーションの極意についてはすぐ生かせそうな部分が あるなと思いました.

    • あんなにしっかりしたファシリテータができるか分からないけど ,実践してみたい. 41 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  42. ワーク受講者による評価受講者23名のうちワーク 終了時の受講者評価結果18名分の平均点.5名分は記入なしのため除外した. 理解度 実務有効性 受講満足度 3.6/5.0 (72.2/100) 4.4/5.0 (88.9/100) 4.8/5.0

    (95.3/100) 【受講者のコメント】 ・作成者のコンテキストを把握してテ スト観点に反映する必要性を理解で きました. ・しっかり理解したい ・ファシリスキルを磨く. ・スキルを身につけていきたい 【受講者のコメント】 ・多くのアプローチが認識できた ・今日学んだことを自分のプロジェクトに取り入れる. ・レビューの効果を出したい. ・レビューするのが気楽になった. ・あっという間のワークでした. 42 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  43. ワーク終了時の記念撮影 43 Copyright © SQiP Review Study Group , All

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  44. 今後の継続的な取り組みへの登録 44 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved 受講者23名が全員登録
  45. JaSST2022東京ワーク 効果の確認 45 Copyright © SQiP Review Study Group ,

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  46. 明確化した方策の効果 RQ ID 方策の内容 評価指標 評価結果 RQ1: レビュー研 究結果の 認知拡大

    H1 レビューに対する問題意識を持つターゲットユーザーが 出没しそうな場でワークを実施する. 今回は,テスト関連イベントJaSST2022東京を選択. ワーク受講者数 ワーク参加者:23名 が認知できた H2 その後connpassを活用して勉強会を継続開催する. 勉強会グループ への登録者数 受講者23名全員自ら登録 継続的取り組みにより認知者 増に期待できる RQ2: レビュー研 究結果の 実務への 適用促進 H3 よくあるレビューの状態と想定される結果から相応しい レビュー実践方法を導出する. 受講直後の理解 度, 実務有効性, 満足度評価 勉強会グループ への登録者数 理解度評価:72.2ポイント 実務有効性評価:88.9ポ イント 満足度:95.3ポイント connpass勉強会グループ への登録:27名 レビュー研究結果の適用が 促進された H4 複数のレビュー観点導出技法を部品化し,よくあるレ ビューの状態(因果関係モデル)に連携する. H5 レビューの課題を解決する手段を「ワーク形式(手法 を実践し,アウトプットを出力する形式)」で継続的に 取り組む. 46 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved H1 H2 H3 H4 H5
  47. 今後の課題 抽出元 課題 ワーク1 □レビュー観点導出技法は,一度ワークで実践しただけですぐにノウハウが身につくわけではないものも 多い.そして今回は技法実践が短時間であったため,十分な理解と実践ができなかったと想定される. よって今後の継続した技法実践では,十分な時間を確保したうえで,実践,結果に対するフィードバック, を通じて最終的に体得する取り組みが必要である. □表2のM6内容を利用シナリオベースの技法と,状態遷移図ベースの技法の2つに分離する方がより 適切な部品化となる等,作成済みのレビュー観点導出技法のブラッシュアップが必要である.

    ワーク2 □今回のワークでは,運営者が実施するファシリテーション実演1,2を受講者が観察,考察する形式で あった.そのため,今後は受講者が自らファシリテーションを実践し,体得する内容が必要である. 全体共通 □今回のワークのために準備した技法やアプローチは,全30件の研究論文のうち6件をベースにプロト タイプ的に作成したものである.他の論文には,レビュー計画,レビューア育成,レビュー結果の蓄積と再 利用など,レビューを構成する様々な側面についてのノウハウが組み込まれている.これらのノウハウを抽 出,整理して,レビューを体系的に学ぶプログラムとするのが今後の課題である. □今回のワークは継続して取り組む必要がある方策の第一歩目に過ぎず,今後継続することで欲しい 結果が得られるのかについては未確認である.よって今後も取り組みを継続し,効果を評価していく必 要がある. 47 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved
  48. 年度 手法名 概要 2021-1 Create-3R-Plan法 プロジェクトリスクに基づくレビュー戦略立案手法 ( C r e

    a t e p l a n b y 3 R - P l a n : R i s k R e l a t e d t o R e v i e w P l a n n i n g ) 2021-2 SAKE法 ステークホルダーのアクションに着目したレビュー観点導出手法 ( S t a k e h o l d e r A c t i o n K a n s h i n g o t o E x t r a c t i o n ) 2020-1 UnReT法 リモートワークでの効果的レビュー改善手法 ( R e v i e w i m p r o v i n g m e t h o d b y U n d e r s t a n d i n g r e v i e w s u c c e s s f a c t o r s R e l a t i o n a n d u t i l i z i n g T i p s ) 2019-1 ORM法 効果に応じたレビュー活動要素選定:オプティマイズ・レビュー・マップ ( O p t i m i z e R e v i e w M a p ) 2019-2 TPDR法 熟練レビューアが持つ「トリガーポイント」から指摘観点導出 ( T r i g g e r P o i n t D r i v e n R e v i e w ) 2019-3 R3法 レビュー記録票活用レビュー振り返り手法 ( R e t r o s p e c t i v e m e t h o d f o r r e v i e w i m p r o v e m e n t u s i n g R e v i e w R e c o r d f o r m ) 2018-1 P2DIET法 重大欠陥予測手法を活用したレビュー品質評価技法 ( b y u s i n g P r e - P r e d i c t e d D e f e c t I n d i c a t o r s , E v a l u a t i o n T e c h n i q u e o f t h e r e v i e w q u a l i t y ) 2018-2 NLR法 要求に無い想定しておくべき条件に着目した設計着手前レビュー ( s u p p o s e a n d m a k e u p f o r N e c e s s a r y b u t L e a k e d R e q u i r e m e n t s ) 2018-3 RCS法 指摘を前向きに受け止めてもらうためのレビュー手法 ( R e v i e w C o m m u n i c a t i o n S t y l e ) 2017-1 D2BOCs法 作成者の認知バイアスに着目したレビュー手法 ( D e f e c t D e t e c t i o n f r o m B a c k g r o u n d o f C o g n i t i v e b i a s ) 2017-2 RAT法 タグ付けによるレビュー指摘の効果的活用手法 ( R e v i e w i n f o r m a t i o n A d d T a g s ) 48 レビュー観点導出技法構築時に参考にした研究成果 SQiP研究会レビュー分科会研究成果(1/3) Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 今回参考にした手法
  49. 年度 手法名 概要 2016-1 WUT法 レビューア向け思考能力(仮説力・要約力)トレーニング法 ( W o r

    k i n g M e m o r y U t i l i z i n g T r a i n i n g ) 2016-2 TMBRI法 レビュー会議可視化で目的の曖昧さを明確にする手法 ( T i m e M e a s u r e B a s e d R e v i e w I m p r o v e m e n t ) 2016-3 RFR法 作成者の抵抗感を軽減する指摘伝達手法 ( R e v i e w F e e d b a c k w i t h o u t R e l u c t a n c e ) 2015-1 DPDT法 欠陥パターンに基づく欠陥検出テクニック習得法(チョコトレ) ( D e f e c t P a t t e r n s – D e t e c t i o n T e c h n i q u e ) 2015-2 SBR法 プロジェクト特性によるステルス潜在事項推測手法 ( S t e a l t h B a s e d R e v i e w ) 2014-1 SRM レビューの効率化を目指すレビュー戦略マニュアル ( S t r a t e g i c R e v i e w M a n n u a l ) 2014-2 EIDeR-Training 法 レビューアのドメイン知識を飛躍的に向上させるトレーニング ( E r r o r I n j e c t e d D o c u m e n t R e v i e w – T r a i n i n g ) 2014-3 MeRMAID プロジェクト特性によるレビュープロセス適用と成熟度に応じたレビュー改善 ( 「 M e t r i c s , R e s o u r c e , M i n d , A s s e t s , I m p r o v e , D o c u m e n t 」 - C h e c k ) 2014-4 TPR法 重大欠陥を早期是正するレビュー手法(3分割レビュー) ( T r i P a r t i t i o n R e v i e w ) 49 今回参考にした手法 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved レビュー観点導出技法構築時に参考にした研究成果 SQiP研究会レビュー分科会研究成果(2/3)
  50. 年度 手法名 概要 2013-1 DCC法 欠陥知識(欠陥連鎖チャート)を有効活用したレビュー方法 ( D e f

    e c t C h a i n C h a r t ) 2013-2 HARVESTER 指摘を軽微欠陥から重大欠陥へシフトさせるレビュー時の新規役割 ( H A R V E S T E R a s a n e w r o l e o f i n r e v i e w ) 2013-3 問診法 重大欠陥検出に集中するための問診によるレビューポイント導出方法 ( a g r e e w i t h a n a u t h o r o n r e v i e w p o i n t s i n a d v a n c e a f t e r a n i n t e r v i e w ) 2012-1 CR法 重大欠陥を効率よく検出する観点の段階的設定によるレビュー実践手法 ( C o n t i n u o u s R e v i e w ) 2012-2 RDT法 ビジネスリスクに着目したリスク欠陥ツリーによるレビューポイント導出方法 ( R i s k D e f e c t T r e e ) 2012-3 HDR法 仮説駆動型レビュー手法 ( H y p o t h e s i s D r i v e n R e v i e w ) 2011-2 KiraYubi法 検出難易度の高い欠陥を検出するレビュー方法 ( K i r a Y u b i = K i l l e r S h i t e k i ) 2011-1 ROK法 オリエンテーションキットを用いた育成によるレビュー文化の醸成 ( R e v i e w O r i e n t a t i o n K i t ) 2010-2 CDR法 ソフトウェア品質不安に対する心理的側面に着目したレビュー計画作成技法 ( C o n s e n s u s D r i v e n R e v i e w T e c h n i q u e ) 2010-1 間接メトリクス法 間接的メトリクスを用いて欠陥予測を行うレビュー方法 ( f o r e c a s t i n g d e f e c t b y u s i n g i n d i r e c t m e t r i c s ) 50 今回参考にした手法 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved レビュー観点導出技法構築時に参考にした研究成果 SQiP研究会レビュー分科会研究成果(3/3)
  51. 今後について 51 Copyright © SQiP Review Study Group , All

    Rights Reserved
  52. 現時点のレビュー実践方法[全体イメージ更新版] 52 Goal1【レビュー目的】 大きな影響があるリスクを可能な限 り特定 Context レビュー対象 =要求仕様書 Strategy1 システムリスク

    Goal11 類似システムの過 去トラから特定 Goal12 システムの特徴 から発生事象 を推論 Strategy2 成果物のリスク Goal22 関係Phase への影響 Goal21 成果物に求めら れることへの合致 度合い Goal13 利用者背景と 利用から発生 事象を推論 Goal23 作成者状況 による欠陥 作り込み (A1)作成 者コンテキスト アプローチ (A2)利害 関係者の関心 事アプローチ (A3)対象成 果物に求められ ることアプローチ (A5)-2プロ ダクトリスクアプ ローチ (A5)-3プロ ダクトリスクアプ ローチ (A5)-1プロダク トリスクアプローチ (A6)利用シナ リオアプローチ (A5) 観点群 (A1) 観点群 (A3) 観点群 (A2) 観点群 (A5) 観点群 (A5・A6) 観点群 レビュー観点導出技法 としての部品化と目的構造 化表記への割り付けによるレ ビュー観点導出 [技法バリエーション充実] レビュー目的を基軸とした 目的構造化表記の採用 [拡張] レビュー観点に基づく レビュー実施 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 実施 レビュー 結果 レビュー 評価&ふりかえり レビュー 評価結果 ふりかえり 結果 レビュー結果評価[拡張] とふりかえりによるレビュー改 善検討 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved 集合レビュー会 レビュー 結果 集合レビュー会での建設的 議論による結果共有 JaSST’22東京 ワーク
  53. レビュー研究結果の認知拡大→適用促進 53 H1 H2 H3 H4 H5 ターゲットユーザーが出没 しそうな場で知らせる 技能習得効果が高い

    「ワーク形式」で提供 「レビュー勉強会」 Grを継続運営 これは! と感じた受講者が 勉強会Grに登録 受講者が効果を 実感して口コミで 登録者が広がる H5 技能習得効果が高い 「ワーク形式」で提供 問題・課題と解決手段 の引き当てを容易にした レビュー実践方法 全体概要と ミニ体験 個別実践と Feedback Hx Hx 認知拡大 への方策 適用促進 への方策 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights Reserved レビュー 研究結果 組込み 本年中のソフトウェアテスト 関連イベントでもレビュー ワークの実施を予定 2022年6月~ 勉強会スタート JaSST’22東京 ワークによる Feedback事項
  54. 54 Copyright © SQiP Review Study Group , All Rights

    Reserved ・ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会) https://www.juse.or.jp/sqip/workshop/index.html ・SQiPソフトウェア品質ライブラリ https://www.juse.jp/sqip/library/ ・レビュー目的・観点設定の効果と課題 https://www.jasst.jp/symposium/jasst16tokyo/pdf/A2-1.pdf 参考文献