一時アクセスパス機能のご紹介

【第2回】KINTOテクノロジーズ MeetUp！の登壇資料です。
イベントURL：https://kinto-technologies.connpass.com/event/307584/

Microsoft Entra ID（MEID）の一時アクセスパス（Temporary Access Pass：TAP）をKINTOテクノロジーズで導入したお話になります。

Transcript

1. 1 一時アクセスパス(TAP)機能のご紹介 TAPでPCリプレイス時のユーザーパスワードリセットを不要にした話
2. 2 自己紹介 – 植村圭祐 植村 圭祐 (Keisuke Uemura) 開発支援部 コーポレートITグループ • 勤務地：KTC室町オフィス • M365導入案件やMDM構築に携わる • 趣味：娘を愛でる・キャンプ 2020/04 2023/04 KINTOテクノロジーズ株式会社 （コーポレートIT) 独立系Sier企業 (システムエンジニア(Microsoft365))
3. • 多要素認証アプリやFIDO2キーを忘れてしまった時の対応が面倒！ • PCリプレイスや離任時にスタッフとのパスワードやり取りが面倒！ 3 こんなとき手間に感じませんか？ ・・・
4. 4 一時アクセスパスとは 一時アクセスパス（Temporaly Access Pass） 制限時間付きのパスワードを発行することで、一時的にサインインが可能になる。 オプションで以下を設定することも可能 • パスワード発行開始時間 • 有効期間
5. 5 Windowsログインも一時アクセスパスで 「Webサインイン」というサインインオプションを有効化することで PCログインも一時アクセスパスで突破できるようになります！
6. 6 一時アクセスパス＋AutopilotでPCリプレイスを効率化！ Windows Autopilotと一時アクセスパスを組み合わせることにより、 リプレイス時のPCキッティング作業が効率的になります。
7. 7 やることはこれだけ ①EntraIDで 一時アクセスパスポリシー の有効化 ②Intuneの構成プロファイルで Web Sign-inの展開※カスタムポリシー展開でも可
8. 8 弊社で導入してみた結果  PCリプレイス ➢ スタッフとのパスワードのやり取りがなくなりセキュア＆効率的な運用に！  パスワード関連のトラブル ➢ パスワード忘れはパスワードリセットをするのであまり恩恵は感じない。 ➢ スマホ忘れによる多要素認証アプリ使えないときに有用かも…？  残念なところ ➢ Macログインには活用できない
9. 9 デモ それでは実際に一時アクセスパスを発行してみます！！