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Rubyで機械学習してみた

kunou
December 08, 2017

 Rubyで機械学習してみた

kunou

December 08, 2017
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  1. Rubyで機械学習してみた 実際に形態素解析してみる 入力: “昨日食べたものが思い出せない” 出力: 昨日 名詞,副詞可能,*,*,*,*,昨日,キノウ,キノー 食べ 動詞,自立,*,*,一段,連用形,食べる,タベ,タベ た

    助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ もの 名詞,非自立,一般,*,*,*,もの,モノ,モノ が 助詞,格助詞,一般,*,*,*,が,ガ,ガ 思い出せ 動詞,自立,*,*,一段,未然形,思い出せる, オモイダセ,オモイダセ ない 助動詞,*,*,*,特殊・ナイ,基本形,ない,ナイ,ナイ
  2. Rubyで機械学習してみた 実際に形態素解析してみる 入力: “昨日食べたものが思い出せない” 出力: 昨日 名詞,副詞可能,*,*,*,*,昨日,キノウ,キノー 食べ 動詞,自立,*,*,一段,連用形,食べる,タベ,タベ た

    助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ もの 名詞,非自立,一般,*,*,*,もの,モノ,モノ が 助詞,格助詞,一般,*,*,*,が,ガ,ガ 思い出せ 動詞,自立,*,*,一段,未然形,思い出せる,オモイダセ,オモイダセ ない 助動詞,*,*,*,特殊・ナイ,基本形,ない,ナイ,ナイ
  3. Rubyで機械学習してみた Rubyでやってみる require ‘natto' nm = Natto::MeCab.new puts nm.parse("昨日はうどんを食べたよ") =>

    昨日 名詞,副詞可能,*,*,*,*,昨日,キノウ,キノー は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ うどん 名詞,一般,*,*,*,*,うどん,ウドン,ウドン を 助詞,格助詞,一般,*,*,*,を,ヲ,ヲ 食べ 動詞,自立,*,*,一段,連用形,食べる,タベ,タベ た 助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ よ 助詞,終助詞,*,*,*,*,よ,ヨ,ヨ
  4. Rubyで機械学習してみた Rubyでやってみる require ‘natto' nm = Natto::MeCab.new puts nm.parse("昨日はうどんを食べたよ") 昨日

    名詞,副詞可能,*,*,*,*,昨日,キノウ,キノー は 助詞,係助詞,*,*,*,*,は,ハ,ワ うどん 名詞,一般,*,*,*,*,うどん,ウドン,ウドン を 助詞,格助詞,一般,*,*,*,を,ヲ,ヲ 食べ 動詞,自立,*,*,一段,連用形,食べる,タベ,タベ た 助動詞,*,*,*,特殊・タ,基本形,た,タ,タ よ 助詞,終助詞,*,*,*,*,よ,ヨ,ヨ
  5. Rubyで機械学習してみた Rubyで基本形の分かち書きにする `echo "時を駆けたい少女" | mecab -F"%f[6] " -U"%m "

    -E”\n"` => "時 を 駆ける たい 少女 \n" Nattoで基本形の分かち書きにする方法が分かりませんでした!
  6. Rubyで機械学習してみた Word2Vecとは? Word2vecは、2層から成り、テキスト処理を行う ニューラルネットワークです。 テキストコーパス を入力すると、出力結果には、ベクトルのセット、 つまりコーパスにある単語 の特徴量ベクトル(feature vector)が出されま す。


    〜中略〜
 Word2vecの目的及び有用性は、類似語のベクトル をベクトル空間にグループ化することです。つま り、数値に基づいて類似性を検知するのです。 参考URL: https://deeplearning4j.org/ja/word2vec
  7. Rubyで機械学習してみた Word2Vecとは? Word2vecは、2層から成り、テキスト処理を行う ニューラルネットワークです。 テキストコーパス を入力すると、出力結果には、ベクトルのセット、 つまりコーパスにある単語 の特徴量ベクトル(feature vector)が出されま す。


    〜中略〜
 Word2vecの目的及び有用性は、類似語のベクトル をベクトル空間にグループ化することです。つま り、数値に基づいて類似性を検知するのです。 ࢀߟURL: https://deeplearning4j.org/ja/word2vec
  8. Rubyで機械学習してみた Word2Vecとは? Word2vecは、2層から成り、テキスト処理を行う ニューラルネットワークです。 テキストコーパス を入力すると、出力結果には、ベクトルのセット、 つまりコーパスにある単語 の特徴量ベクトル(feature vector)が出されま す。


    〜中略〜
 Word2vecの目的及び有用性は、類似語のベクトル をベクトル空間にグループ化することです。つま り、数値に基づいて類似性を検知するのです。 ࢀߟURL: https://deeplearning4j.org/ja/word2vec
  9. Rubyで機械学習してみた Pythonで書くと from gensim.models import word2vec import sys sentences =

    word2vec.LineSentence(text_file_path) model = word2vec.Word2Vec(sentences, sg=1,size=100, min_count=1, window=10,hs=1,negative=0) model.save(model_file_path) ࢀߟURL: https://m0t0k1ch1st0ry.com/blog/2016/08/28/word2vec/
  10. Rubyで機械学習してみた Pythonで書くと from gensim.models import word2vec import sys sentences =

    word2vec.LineSentence(text_file_path) model = word2vec.Word2Vec(sentences, sg=1,size=100, min_count=1, window=10,hs=1,negative=0) model.save(model_file_path) ࢀߟURL: https://m0t0k1ch1st0ry.com/blog/2016/08/28/word2vec/
  11. Rubyで機械学習してみた Pythonで書くと from gensim.models import word2vec import sys sentences =

    word2vec.LineSentence(text_file_path) model = word2vec.Word2Vec(sentences, sg=1,size=100, min_count=1, window=10,hs=1,negative=0) model.save(model_file_path) ࢀߟURL: https://m0t0k1ch1st0ry.com/blog/2016/08/28/word2vec/ これをRubyでPyCallを使って書いてみる
  12. Rubyで機械学習してみた Rubyで書くと require 'pycall/import' include PyCall::Import pyimport 'gensim' sentences =

    gensim::models::word2vec.LineSentence.new(‘text_file_pa th’) model = gensim::models::word2vec.Word2Vec.new(sentences, sg: 1, size: 100, min_count: 1, window: 10, hs: 1, negative: 0) model.save(model_file_path)
  13. Rubyで機械学習してみた Rubyで書くと require 'pycall/import' include PyCall::Import pyimport 'gensim' sentences =

    gensim::models::word2vec.LineSentence.new(‘text_file_pa th’) model = gensim::models::word2vec.Word2Vec.new(sentences, sg: 1, size: 100, min_count: 1, window: 10, hs: 1, negative: 0) model.save(model_file_path)
  14. Rubyで機械学習してみた 関羽でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 関羽 憂鬱 0.816013514995575 従える

    0.7802281379699707 玄徳 0.7487945556640625 張飛 0.7451599836349487 先頭 0.7414117455482483 謝 0.740109920501709 顔 0.7302446961402893 同意 0.7249001860618591 沈痛 0.7155432105064392 以下 0.7124083042144775
  15. Rubyで機械学習してみた 関羽でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 関羽 憂鬱 0.816013514995575 従える

    0.7802281379699707 玄徳 0.7487945556640625 張飛 0.7451599836349487 先頭 0.7414117455482483 謝 0.740109920501709 顔 0.7302446961402893 同意 0.7249001860618591 沈痛 0.7155432105064392 以下 0.7124083042144775
  16. Rubyで機械学習してみた 関羽でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 関羽 憂鬱 0.816013514995575 従える

    0.7802281379699707 玄徳 0.7487945556640625 張飛 0.7451599836349487 先頭 0.7414117455482483 謝 0.740109920501709 顔 0.7302446961402893 同意 0.7249001860618591 沈痛 0.7155432105064392 以下 0.7124083042144775 Կނ͔Top ͸༕ᓔ
  17. Rubyで機械学習してみた 張飛でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 張飛 憂鬱 0.760344386100769 関羽

    0.7451599836349487 従える 0.7081006765365601 驚く 0.7006173133850098 謝 0.693412721157074 すっかり 0.6737435460090637 かえって 0.6630535125732422 促 0.6543962955474854 顔 0.6533028483390808 左右 0.650241494178772
  18. Rubyで機械学習してみた 張飛でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 張飛 憂鬱 0.760344386100769 関羽

    0.7451599836349487 従える 0.7081006765365601 驚く 0.7006173133850098 謝 0.693412721157074 すっかり 0.6737435460090637 かえって 0.6630535125732422 促 0.6543962955474854 顔 0.6533028483390808 左右 0.650241494178772
  19. Rubyで機械学習してみた 張飛でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 張飛 憂鬱 0.760344386100769 関羽

    0.7451599836349487 従える 0.7081006765365601 驚く 0.7006173133850098 謝 0.693412721157074 すっかり 0.6737435460090637 かえって 0.6630535125732422 促 0.6543962955474854 顔 0.6533028483390808 左右 0.650241494178772 ͓લ΋͔
  20. Rubyで機械学習してみた 劉備でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 劉備 大きい 0.7147447466850281 指さす

    0.7119417190551758 茶壺 0.6981431245803833 むち 0.6907016634941101 彼女 0.689379096031189 母 0.6783629655838013 起つ 0.6581389307975769 おろおろ 0.6535757780075073 胸 0.6521176099777222 僧 0.6508723497390747
  21. Rubyで機械学習してみた 劉備でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 劉備 大きい 0.7147447466850281 指さす

    0.7119417190551758 茶壺 0.6981431245803833 むち 0.6907016634941101 彼女 0.689379096031189 母 0.6783629655838013 起つ 0.6581389307975769 おろおろ 0.6535757780075073 胸 0.6521176099777222 僧 0.6508723497390747
  22. Rubyで機械学習してみた 劉備でやってみる $ ruby similar_word.rb train.model 劉備 大きい 0.7147447466850281 指さす

    0.7119417190551758 茶壺 0.6981431245803833 むち 0.6907016634941101 彼女 0.689379096031189 母 0.6783629655838013 起つ 0.6581389307975769 おろおろ 0.6535757780075073 胸 0.6521176099777222 僧 0.6508723497390747 ཱུඋ͸ؾ෼ ໌࿕Ͱͨ͠