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気軽に使おう GenAI Use Cases
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Koreharu
January 31, 2025
Technology
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気軽に使おう GenAI Use Cases
AWS Japan がgithubで公開しているGenAI Use Casesを実際に自社環境にデプロイし、ユースケースを検証してみました。
Koreharu
January 31, 2025
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Transcript
気軽に使おう GenAI Use Cases AI/MLなんでもLT会 LT初心者歓迎!#2 藏原これはる(NCDC株式会社) 2025 / 01
/ 31
目次 l 自己紹介 l genAI Use Casesとは l 非プログラマでもできるセットアップ l
実際に使ってみた l 議事録の作成 l 料金について l 今後やってみたいこと l まとめ 2
自己紹介 l 氏名:藏原 これはる l ロール:NCDC株式会社 ITコンサルタント l 略歴 l
2021/04 建設系企業の情シス職に新卒入社 l 2023/11 NCDC入社 l 好きなAWSサービス l Amazon Bedrock l 趣味など l 積読(三体II 黒暗森林を消化しました) l ポケモンGO 3
GenAI Use Casesとは? l AWSの生成AIサービスを利用できるWebアプリケーション l 自分のAWSアカウントにデプロイして、ブラウザから利用 l データをAWSアカウント内に保護して利用することが可能 l
AWS Japanがgithubで公開 l リポジトリのリンク l 様々なユースケースに対応 l チャット l 文章生成 l 音声認識 l RAG 4
非プログラマでもできるセットアップ手順 1. githubからリポジトリをフォーク(またはクローン) 2. aws cliのインストールと設定 3. npmをインストール 4. フォークしたディレクトリに移動
5. ターミナル、またはコマンドプロンプトで以下を実行 l $ npm ci l $ npx -w packages/cdk cdk bootstrap l $ npm run cdk:deploy 6. 完了! l ログに表示されたURLにアクセスし、ユーザー登録 5
実際に使ってみた 議事録作成① 設定 l デフォルトのユースケース設定を利用 l 社内打ち合わせ(50分) の録画データを登録 l 文字起こし→整形→議事録、の順番でデータを処理
l 文字起こしの整形、議事録作成に用いるモデルはカスタマイズ可能 6
実際に使ってみた 議事録作成② 考察 l 4〜5分で文字起こし完了 l 整形処理でかなり読みやすい文字起こしになる l 文字起こしから作成した議事録の質はとても良い l
課題 l 出力トークン数の上限(1回で30分くらいの文字量が限界) l 「続きを出力」というボタンもあるが… l 話者分離、固有名詞、漢字変換はいまいち l 議事録担当がいないなど、人数の少ないMTGのメモ機能としてかなり 有用 7
実際に使ってみた 料金について l 基本的には、Bedrockの使用料金が内訳の大半 l 使えば使うほどかかるし、使わなければかからない l 今回の検証費用は$3以下 l 安いモデルを選べば、コストの節約が可能
l amazon nova microが一番安い l RAG機能はオンにするととても高いです… l デフォルトでオフにすることを推奨 8
今後やってみたいこと l 議事録作成機能の仕組み化 l 30分以上の文字起こしデータの分割・結合 l 専門用語登録機能の調査 l 議事録を自動で保存して、本文検索までできるといいですよね! l
他ユースケースの調査 l 資料や設計のレビュー l 要件定義 l ダイアグラム作れるようになったって本当です? l 社内情報検索(RAG) l 数クリックで実用化可能 l 費用について、社内のAWS管理者に相談してみて l 他システムとの連携 l githubやbacklogと繋いでタスクリマインダーとか? 9
まとめ l genAI Use Cases の紹介 l 録画データから議事録作成のユースケースを検証 l 確認用途なら十分使い物になるレベル
l 今後の発展に期待 10
l ご清聴ありがとうございました! 11 SDXL v1にて作成
None
アーキテクチャとセキュリティ l 利用データはすべてAWS上のサービスで管理 l AIモデルのプロパイダは対話履歴を参照できない 13 SDXL v1にて作成